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あるもので生き、あるもので間に合わせる、という考え方 ご褒美をもうけて

作者:

 

 あるもので生き、あるもので間に合わせる、という考え方が


 より、わたしの身体に優しいのだと気づいた


 足りないから、購入して間に合わせる、その考え方は、正しいけれど、


 そうではない方向性がもし、存在するのならば、


 それは、しなくともよいはずの選択だと気づいた


 身体に合わせた服を見繕うのではなく、服に合わせた身体にわたしを作り替える


 それは、環境にも当てはまると思う



 考え方を柔軟にさせたい


 わたしは、実は、ストレスなのではないのか、という事柄を柔軟に、わたしのストレスではない形に作り替えていきたい


 それは、きっと、わたしの生き方に成り得るのだと思うから


 昔から憧れていた職業は、実は、わたしは、パタンナーだった


 それが、難しいのでは、と思えてからは、デザイナーを夢見ようとした


 けれど、あの子供の頃、思い描いた妥協は、本当の夢の方はきっと、パタンナーだったし、


 きっと、そこに憧れた姿は、綺麗なお姉さんだった


 何でも身体に合わせて魔法のように服をつくる魔法の手に憧れた


 魔法の手


 わたしの傍には、故障したものを魔法のようになんでも直せる父の壊れた車に向き合う姿が常にあって、修理する手は、とてもかっこよくみえる


 そういったものがきっと、手でなにかつくることにたいして、特別な意味を持つ思考にきっとつながっているのだろう


 なんでも手でつくりだせるものならば、つくりだしたい


 それは、きっと、わたしのなかに眠っているもっとも根源的なストレスのない憧れなのだと思う

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