北欧の引き立て役にして、最大の敵「ロキ」
久しぶりの更新。
制作約3日間、時間かかりすぎだお。
(´・ω・`)
参考書物
セブンイレブンで買った本当は怖い世界の神話
世界の神話がわかる本
など
ロキ
巨人族
ロキをご存知の方も多いとおもう。
そう!
北欧神話に出てくる、最高神オーディンの義兄弟にして、巨人族の末裔のロキである。
何故、ロキは敵対する一族なのに、最高神オーディンの義兄弟になったのか?
それはオーディンが放浪している時に、偶然ロキと出会いそして、お互いが気に入ったからでだったんだ。
たぶん、同じような性格をしているからだろうとおもう。
さて、ここでロキの性格を教えようと、それは嘘つきで悪戯者。
彼の容姿は、一言で言うなれば「イケメン」。
しかし、こんなやつが北欧神話での役割は、極めて大きいのだ。
なにせ、オーディンの武器である神槍グンニグルは、ロキによってもたらされたものであるし、さらに最強の武器の一角であるトールの鎚も、ミュッルニルもこのロキのおかげで手に入れることができたと言ってもいいくらいなのだ。
ちなみにこの武器やほかにも神々が持つ魔法のアイテムは、全て北欧神話に出てくる小人が作り出したものであり、それをロキはほとんど騙したり、奪ったりしてていていたんだ。
しかし、ロキが持ってくるのは良い事ばかりではない!むしろ悪いことが多いのだ。
ロキは何度も神族をピンチに追い込んでいるし、フェンリル、ヨロムンガンド、ヘルなども強敵を生み出しているし、ティールという戦神の奥さんと●●●をしていたり、しているのである。(ただ、これを差し引いてもロキがもたらした恩恵は大きかったりする)
ちなみにロキに関するはなしでこんな者がある。
ある日、ロキは巨人族に捕まり巨人族はロキにトールが持つミュッルニルを盗ってくるように命令したんだ。
ロキは、命令どうりにミュッルニルを盗ってくると無事に釈放されたが次はトールが怒って、ミュッルニルを取り返すように命令する。
巨人はミュッルニルを返す代わりに、フレイヤと言う女神を要求してくるんだ。
当然、フレイヤは差し出せれるわけも無く。
ここで思いついた方法は、凡人の我々には思いつかない神の考えであった。
それは雷神トールをフレイヤに変装させて、潜入した所を巨人族を殲滅すると言う方法だ。
ちなみにトール農夫たちの神様であり、赤髭の大男で大食漢という姿対してフレイヤはあらゆる女神の中で最も美しいと称えられるほとだ。
これをどう変装させたかは、わからないがさらにローブみたいな物を深く被らせて、結婚式に向かった。
あとは口八丁で巨人達を騙して、ミュッルニルを婚姻の道具と使うと騙して持ってこらしたあとトールが無双した。
という結末である。
この話でわかるように、ロキは悪事をしても最終的には神達には+になることが多かったのだから良かったのだが、ある一つの事件をきっかけにロキは神達に閉じ込められることになったんだ。
光の神バルドルの殺害であった。
ロキはオーディンの息子であらゆる神々にちやほやされていたバルドルを激しく憎んでいた。
バルドルの母親フリッグはバルドルの死を恐れてヤドリギの若木を除く全ての物に彼を傷つけないように約束させたんだけど、ロキはこの情報を仕入れてしまったんだ。
そのあとロキはヤドリギの若木をもって来て盲目の神ヘズにヤドリギを渡しバルドルに投げさせたのだ。そして、バルドルは死んでしまったのだ。
その後も神々はバルドルを冥界から連れ戻そうとするがロキはそれらをコッカツな手段で邪魔をして全てをおじゃんにしてしまったのだ。
しかも、気分が良くなったのか続いて海神エーギルの宴に乱入し、神々に中傷を浴びせたので、神々はプッツンと堪忍袋が切れてしまったのだ。
神々の怒りを向けられたロキは逃亡したのだがオーディンに捕まってしまうのであった。
ここからが酷い、ロキの息子の内臓で暗い洞窟内の岩に括り付けられたのある。
ここで終わればまだ良かった。
しかし、オーディンはロキの頭上に毒蛇が括り付けられ、その牙から毒液が常に顔に滴り落ちていたのだ。
ロキに誠実な二番目の妻シギュンは毒を鉢で受け止めていたのだが、鉢の中に溜まった毒を捨てに行くとかだけ毒をまともに受けてしまうので激しく苦痛に身をよじって苦しんだんだ。
地上の地震はロキの苦しみともされているらしんだ。
やがて神々の最終戦争が起こるとロキは解き放たれ、神々を憎む彼は巨人族につき、アースガルズつまりは神々が住む世界に攻め込み、そこの番人をしていたヘルダイルと死闘を繰り広げたのだが、相討ちで倒れてしまったのだ。
これは個人的な感想なのだが、ロキは寂しかったからイタズラをしてみんなの気を引いていたのではないのか?
そう思えて仕方がないんだ。
他に何かあったら募集しますよ