表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
荒唐無稽ビビッドハイスクール!  作者: SAI-X
第二話『俺の妹がこんなに可愛いわけがあるだろ』
7/88

#7

「相手をよく見なさい。〇ボタンで通常攻撃だ!」

「えっと、こうすればいいのー?」


 帰ってきて早速、俺は妹にゲームをやらせてみた。え、勉強しろ? うるさいなあ。今は妹と遊んでてそれどころじゃないんですヨォー! あとでやるから別にいいでしょう。で、何のゲームかっていうと……まあ、その、アレですよ。お察し下さい。多分『キングダム』なんとかか『王〇心』とか――だったとは思うよ。


「よし、〇を連打でコンボだ! 敵を倒しなさい」

「うりゃー! これでもかー! おらおらー!!」


 うは、ルミったらまじノリノリ。子供っぽくはしゃぐルミもかわいいのう。


「いいぞぉー、ルミ! よし、×ボタンでジャンプだ。今だ! ジャンプしながら、攻撃しなさい!」

「あれー、外れた? おっかしいな~……」

「もう! R2ボタンでロックオンしてないからだろうが! オートに任せっぱなしはやめなさい!」


 オート、マニュアル。このゲームは以上の2種類のタイプの照準で、敵をロックオンして視界に捉えることが可能だ。しかし、こちらが敵から離れすぎると意味がない。ちなみに、小型の敵がうじゃうじゃしている場合はオートがいいだろう。

 この時にマニュアルにすると、やりづらいからね。ただ、マニュアルでもうまくL1ボタン……だったか? それでターゲットを変えられるから、要するに自分の腕次第というわけなのよ奥さん。



「わ、分かってるよ~! げっ、強い! うわぁ……こいつやばい。強いよー……に~げよっと」

「こっ、コラ! 妹は、お兄ちゃんの言う事を聞くものだぞ! 逃げちゃダメだ。シンジ君も逃げずに使徒サキエルに立ち向かったんだぞ! 諦めるな、ルミ……!」


 ルミは俺に比べて、どちらかといえば下手なほうだ。でも、ルミもクリアしたゲームは何本かあるし、普段アクションゲームとRPGばっかやってる俺に比べて――。

 SLGシミュレーションゲームとか音ゲーとか、ジャンルはルミの方が多くやってるな。ルミは、ルミなりに上手なんだよ。何しろ自慢の妹だからな、ふっふっふっ……。


「マサキ~、ルミ~。おやつよぉ~。ゲームばかりしてないで、たまには休憩してね~♪」


 後ろからおっとりとした、あまーく儚げな、しかし優しい美声が聴こえてきた。俺とルミの母さんである彼女の名は、刃野さきこ。――最初に言っておく。かーなーり、美人だ! それでいて優しいぞ!!

 そりゃあもう、周りからは俺とは歳の離れた姉弟、ルミとは歳の離れた姉妹と思われるくらいだ。知らない人から見れば、なおさらそう見えるだろう。


「うふふ。マサキとルミったら、ゲームしてるときは仲良しこよしなのにね~」


 ――はうぅ、わ、我が家の、我が家の地母神さまの微笑みだ――!! 癒される。癒される。癒されるぅぅぅぅぅぅ

※補足のこーなー


『〇国心』とか『キングダム』とか書きましたけども――

カンのいい方なら分かるはず、『キングダムハーツ』のネタです。


ちなみに無印のトラヴァースタウンの2番街のイメージで書きました(何

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
評価・コメントしていただけると励みになります。お気軽にどうぞ! 
小説家になろう 勝手にランキング
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ