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憂戚逃避行 ~憂鬱な世界を旅する少女たち~  作者: 纐纈翠姫(あやめみずき)
第三章 都市伝説

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第二十壱話 探索してから

探索をしていたら、ルネの思い出の片鱗に憂ヰは様々触れることとなった。


いじめられることが日常だった生活。

気がつけば、ひきこもりになっていた記憶。

家で、落ち着ける環境じゃなかった記憶。


憂ヰ「うーん…」


落胆の声しか出なかった。


探していくうちに、ルネがオカルトにハマったきっかけに触れる。


憂ヰ「なるほど…このタイミングで魑魅魍魎や不可思議な事に興味を持ち始めたのね」


ルネのオカルトを好きになったきっかけ。

それは。

中学生になってすぐのこと。


巷で人気だった怪談が学校でとても噂されていて、それの真実を解明しようと一人で奮闘していくうちに他の怪談、オカルト、都市伝説などにハマっていった。


そんな事の顛末らしい。


憂ヰからすれば、とても興味深かった。


その後、ルネは界隈曲と言われるボーカロイド曲の中でもオカルトによったモノを好んで聴いていた。


しばらくして、探索もあらかた終わったこともあり、ルネと再合流した。


ルネ「あっ憂ヰ憂ヰ!!なにかあった~?」


すっとんきょうなテンションで憂ヰに聞いた。


憂ヰ「それはそれはとても興味深いものが。」


冷静沈着なテンションで憂ヰは返した。


ルネ「そんな落ち着いたトーンで言われても困るよぉ~憂ヰ~~」

憂ヰ「でもこういうのも好きでしょう?」

ルネ「もう~~」


憂ヰ「(ルネからしたら…もう少し楽しそうなテンションで返してほしかったかな?)」

と憂ヰは思った。


ルネ「ま、とにかく満足したんだったら良かった~~帰るぞ〜!」

憂ヰ「次はどんなモノに出会えるかな」


そんな会話を交わしながら、帰路についた。


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