カフェを彷徨い歩く
こんな経験、私だけ?
カフェで寛ぐのが好きだ。
お店で異なる大好きなカフェオレの味。
カフェでしか聴かないような音楽も、
カタカナで魔法の呪文のような
名前の飲み物にも、心が擽られる。
しかし、私は人見知りの中の人見知り。
プロの人見知りである。
表面上はにこやかに対応できるが、
内心では小さい私が慌てふためき転げ回っている。
そんな私がカフェに入ることは
大いなる冒険といっても過言ではない。
一度入ってしまえば大丈夫。
しかしそれまでが大変困難な道である。
オシャレな内装なら
(今日の服装では.....ダサ過ぎる!入れん!)
入ろうと決意しても人が多いと
(買えても人が多いし座れるかな....。
よし、他のカフェに入ろう。)
入ったことのないチェーン店では
(サイズの表記なんて読むの!?無理ー!!)
といった具合で、注文もできない上に
入店すらできないこともある。
気にし過ぎであることは重々承知である。
カフェは街に溢れているのに
私はカフェを彷徨い歩いている。
そして小さい私は今日もまた、転げ回りながら
カフェオレを求めて大いなる冒険をするのである。
(店員さんと目が合った!逃げろー!)
読んで頂きありがとうございます!
挙動不審で捕まらないようにします笑