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20、異能者の国際会議


私は護衛だからフィラの背後辺りにいればよいのだろうと思っいたらしっかりと席が用意されていた。


フィラの横、副議長席だ。

議長はフィラだった。

異能者たちの国の王じょ・・・・いや王子様だからね。


それではなぜ私が副議長席?

すでに私が世界一多くの異能を持っていることが知れ渡っているらしい。

そのことに敬意をということらしい。

名誉副議長?

それより私の個人情報はどうなっているんだ!


もう一人の副議長はリュウキ所長だったよ。


議題は異能者と非異能者の関係の検討。

各国における異能者に対する扱いの正常化と保護の問題。

異能者の存在を公にする道筋の検討だった。


うん、知っている。

ここ数日何回もレクチャーを受けたよ。


各国からの報告には憂慮されるものが多かった。

異能者への差別。

異能者と非異能者の間のいざこざ。

異能者が非異能者に対して行った攻撃等。

今でも魔女狩りも行われている。

異能者を軍事力として利用とする国の存在。


各国での異能者に対する保護は進んでいない。

異能者の存在が公に認めれれていないので法律も作れないのが大きい。

異能者が理解があるトップダウンが命令できる国の方が国による異能者の保護という点では進んでいる。

民主的な国の方が法律を作るのに時間がかかり出足が遅い。

民主的でないと体制の変化が怖いが・・・。


今回の会議に代表者の出てきていない国では異能者を道具のように扱い兵器としてしまいしている国もある。

そのような国への牽制という意味でも異能者の存在を公にした方がいいのだが突然の発表は混乱と対立という予想のできない事が起きる可能性は否定できない。

まずは各国が異能者をしっかりと管理をして公共の役に立っていることを知らせていく必要があるということだ。


「特殊案件の増加には異能者が関与している恐れがありますよね」

「そうだな。どの国でも特殊案件が増えている。私たちの把握していない異能者の集団があるのか異能者を操っている国があるのか」

「その辺の調査はどうなっていますか?」

「日本では特殊案件の処理だけで手いっぱいです」

「でも日本にはタカシ殿を筆頭に特殊異能者が増えてきていると聞いているが」

「まだ、実戦経験が少ないので戦力不足です」

「うむ、その辺は考えなくてはいけないか」


問題が複雑すぎ、さらに特殊案件が多すぎて展望が見えないそんな内容の会議が続いた。

訓練に関しては特殊異能者が私たちの援助をしてくれることになったのは大きな決定事項だろうか。


夕方は懇親会が開かれた。

各国の異能者と交流を持つことができたが特殊異能者は来ていない。

彼らは自国と周辺で特殊案件の処理にあたっているようだ。

ということは特殊異能者による訓練って彼らのもとに行った実戦か。

そうなるよね。

まずはフィラの国に行って周辺での実戦になりそうだね。

お読みいただきありがとうございました。

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