15、訓練
少し短めです。
早めに起きて早めに朝食、午前中のスーパービュー踊り子号で東京へ戻った。
昼過ぎに東京着。
昼食はちょっと遅めに自宅に帰ってから20階のレストランで。
その後には隣の神社でお参り。
今日の16時からは秘書皆さんはローテーションだ勤務だよね。
よろしくお願いします。
サユさんとユミさんも明日から10日までは神社の巫女さんの仕事がある。
毎日1時間は研究室に顔を出してくれることにはなっている。
まあ、夜には訓練もある。
新しく加わった3人の助手の訓練も26日から行っている。
改めてうちのチームの陣容を見ると。
室長
タカシ 結界・エネルギー操作・空気操作・水操作・空気操作・地形操作・植物操作・土石操作・運動操作・自己身体強化・鑑定解析・空間操作・加速・精神干渉・光操作・熱操作・魔道具製作・気配察知・隠蔽・阻害・分解・合成・局地気象操作・攻撃魔法・防御魔法・付与魔法・調薬魔法・錬金魔法・治療魔法・拘束魔法・浄化・収納・電気操作・式神操作・分析・言語理解
電気操作・式神操作・分析・言語理解も使えるようになっている。
助手
サユ 結界・鑑定解析・治癒魔法・水操作・浄化
ユミ 結界・電気操作・精神干渉・空気操作・浄化
カナ 治癒魔法
ハナ 防御障壁
ユウ 浄化
秘書
アカリ 治癒魔法
カオリ 攻撃魔法
サオリ 防御魔法
クミ 分析
ミカ 浄化
訓練はそれぞれの異能の力を上げるためのものだ。
異能の力を上げるとはどういうことか?
威力を上げる。
発動までに時間短縮。
発動間隔の短縮。
連続発動回数を増やす。
そして発動できる使える分野の異能の種類を増やす。
例えば水操作はであっても水を出す・水を熱する・水を冷やす・水を凍らせる・水を気化させるというふうに様々な異能がある。
水操作の異能を持っていても攻撃に使えない異能者もいるし、攻撃魔法と同じような水操作を持つ異能者もいる。
攻撃魔法の異能者は球や弾や矢や槍を様々な物で作って飛ばすことができる。
攻撃魔法の異能者でも水球を飛ばすしかできない場合もある。
訓練は一般的には使うことだ。
何回も使うことによって能力が上がっていく。
でも他にはないのか。
私にしか使えない収納の中の本にそのコツがあった。
新しい種類を得たり威力を上げたいときにはその異能を身近に見ることだという。
できることなら使う人の体に触れて。
普通はそのように都合よくはいかない。
異能者の使える人は限られている。
しかし、私が身近にいることでその訓練が可能になった。
使える種類の多い私の存在が。
そして私にとって使える存在が本のようだ。
それぞれの異能に幅が広がり、威力が増してきた。
さらに訓練ではもう一つ目指しているものがある。
それは新たな異能の開花。
私の場合どんどん開花しているのだがそれは例外だよ。
うん、花盛りだよ。
はっきり言ってどのように他人は訓練をしたらよいかわからない!
まあ、色々やってみるか。
お読みいただきありがとうございました。
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