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序列学園Ⅱ~とある学園と三つの国~  作者: あくがりたる
龍蒼決戦の章《鳳天山の死闘編》
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第106話~馬香蘭 vs 参~

 目の前に現れた女の表情は黒い仮面が覆い隠していない綺麗な口元でしか判断がつかないが、その血色の良い唇は真一文字に結ばれていて表情はなく、感情などは読み取れない。

 馬香蘭(ばこうらん)は拳を握り構え、女の出方を窺った。


「あんたさー、もしかして(そう)の人? 私を捕まえるって事は陛下に頼まれたんだ?」


 馬香蘭が話し掛けたが女の表情は変わらなかった。

 馬香蘭の立っている場所は2メートル程の小さな滝の落ちる崖の上で、女と白衣の男はその下におり、ちょうど馬香蘭を見上げる形になっている。攻めるには位置的に馬香蘭が有利だ。


「そうだ。陛下の命により、裏切り者の君を連れ帰る事になっている」


 女は静かに答えた。


「ごめんね。私、もう蒼には戻らないよ」


 馬香蘭が言うと、白衣の男の眉が釣り上がった。


「勘違いしているようだから教えてあげますがね、別にあなたを幹部として迎えに来たわけではありません。あなたは裏切り者。あなたを連れ帰る目的は裏切り者への制裁。そして、神技(しんぎ)神透(しんとう)を回収する事。残念ながらあなたに拒否権はないんですよ。あるのは、大人しく我々と蒼へ戻るか、ここで(さん)に半殺しにされて我々に運ばれるか。その選択権のみです」


 白衣の男は口調こそ丁寧だが、その言葉は怒りに満ちていた。


「やっぱり……陛下怒ってるよね。でも決めた事だから。私、もう悪い事をする陛下にはついて行かない! あんた達も蒼から出てった方がいいよ」


「私は君の助言を聞きに遥々こんな山奥に来たわけではない。さっさと始めようか。私の初めての実戦なのよ」


 参と呼ばれた仮面の女は声色こそ変わらなかったが、その殺気が一気に強くなるのを感じた。

 逃げるなら今だ。だが、逃げたところで小屋にいる響音(ことね)とまりか、そして鳳天仙人(ほうてんせんにん)に危害が及ぶかもしれない。

 そう考えていたほんの僅かな隙を見逃さず、参は持っていた方天戟(ほうてんげき)を片手で馬香蘭の足下へと投げ付けた。


「ちょっと!?」


 方天戟は馬香蘭の足下(あしもと)の地面を抉り、立っていた場所があっという間に大きな音を立てながら崩落した。

 一瞬バランスを崩したがすぐに立て直し、器用に崩れる足場を蹴って滝壺の脇に着地した。

 ────が、すぐ横には黒い仮面。放たれた拳が馬香蘭の左頬を狙う。

 咄嗟に右手で拳を掴み、参の顔目掛けて蹴りを見舞う。

 しかし、参は最小限の動きで屈んで躱し、同時に馬香蘭の腹へ蹴りを入れた。


「ぐっ……」


 参の鋭い蹴りを避ける事は出来ず、馬香蘭は滝壺へと吹き飛ばされ沈んだ。

 だが、参は容赦ない。

 沈んでまだ浮かび上がってこない馬香蘭の髪を水中に手を突っ込んでまで掴み引き釣り出し、先程崩した土砂の山に叩き付けた。


「これが中位幹部か。大した事ないな」


 参は手に付いた水滴をパラパラと払いながら白衣の男に言った。

 馬香蘭の得意とする武術は体術・獣滅玉龍拳じゅうめつぎょくりゅうけん。しかし、参の体術は馬香蘭よりも格段に上だ。何より洗練された動きはよく訓練されている。まさに戦う為に生まれてきた女と言っても過言ではない。

 白衣の男が参に何か話している。あの男は一体何者なのだろう。そもそもどうやってこんな山奥の自分を見付けたのだろう。

 とにかくこのままでは勝てる気がしない。神透を使えばいい話なのだが、先程の鳳天仙人の話を聞いてしまった後では神技を安易に使う気になれない。

 馬香蘭は髪や服に染み込んだ水を絞り、ゆっくりと起き上がりながら考えた。

 神透を使わずに上手く逃げるか。神透を使って寿命を縮めてでも参を倒すか。

 そして、決断を下した。

 


「それにしても、この女、消えるんじゃなかったの? さっきから消える素振りも見せやしな……」


 白衣の男と話していた参が馬香蘭の方を見たが、そこに馬香蘭の姿はない。

 馬香蘭は今を生きる事を選んだ。

 もう一度響音やまりかと3人で楽しい時間を過ごしたい。その為にはここで神技を使って参を倒してしまうしかない。

 参の背後に回り込み、跳躍。

 回転しながら強烈な蹴りを参の側頭部へと打ち込む。当たれば頭蓋骨が砕けて即死。必殺の回し蹴りだ。大丈夫、参にはこちらが見えていない。


 だが、参は前を向いたまま地面スレスレまで低く屈み、回し蹴りを躱すと同時に、物凄い速さで振り向き地面を蹴って飛び上がる。そして、見えない筈の馬香蘭の首を正面から的確に掴み、そのまま地面に叩き付けた。

 激痛。受け身が取れず、頭と背中をモロに地面に打ち付けた。

 その衝撃で神透は解け、一瞬にして馬香蘭の姿が露わになってしまった。

 参の手はまだ首を締め付けたまま馬香蘭に馬乗りに跨ると顔を覗き込むんできた。お互いの鼻の頭が触れ合うくらいに近い。すると参は馬香蘭の首筋辺りの匂いを嗅ぐような仕草をした。


「あんた……どうして私が見えるの?」


 馬香蘭は一心不乱に首筋や耳の後ろの匂いを嗅ぐ参に問い掛けた。


「蒼を出てから10日、ずっと君のこの匂いを追って来た。凄く魅力的なこの香り……こうやって直接嗅ぐ事が出来て今私はとても幸せ。でもさっき水に落ちたから匂いが薄い……」


 参は訳の分からない事を言っているが、馬香蘭の首を掴んだ手はどんなに足掻いてもビクともしない。


「そんなに私の匂いが気に入ったなら好きなだけ嗅がせてあげるからさ……まずは首を絞めてる手をさ、放してくれない? このままだと……苦しくてさ……」


 参は武術は並外れた腕前だが、どうやら変人気質があるようだ。もしかしたら、上手く言いくるめられるかもしれない。


「おい! 参! 何やってる! さっさとその女を眠らせろ! あと2人捕まえなきゃならないんだぞ! その女が気に入ったなら蒼に帰ってから陛下の許可を貰って好きにすればいいだろ」


 馬香蘭の思惑は白衣の男の言葉で崩れ去った。それよりも、今「あと2人捕まえなきゃならない」と言っただろうか。もしかして────


「そうだな。趙景栄(ちょうけいえい)。そうしようか……あー、いや、やっぱりやめだ」


 参は香りを嗅ぐのをやめ、馬香蘭の首を引っ張り無理やり上体を起こした。

 白衣の男、趙景栄は訝しげにこちらを見ている。

 すると参は馬香蘭の耳元で囁いた。


「いいか? 少しだけ時間をやる。今からすぐに多綺響音(たきことね)畦地(あぜち)まりかをここに連れて来い」


「え!?」


 まさかとは思ったが、参の狙いは響音とまりか、そして馬香蘭の3人だったのだ。

 恐らく、蒼国への驚異として馬香蘭共々2人を始末するつもりなのだろう。


「おいおい、参! ふざけた事を言うな! お前はまたこの俺を棒叩きに遭わせる気か!! 今馬香蘭を捕まえるんだ! わざわざ2人を呼び寄せ3対1で戦う必要がどこにある!? 目的を忘れるな!」


 参の囁きは趙景栄にも聴こえていたらしく、頭を掻きむしりながら怒りを顕にしている。


「うるさいな。この女が思いの外弱いからいけないんだ。私は少し期待していたのに拍子抜けだ。これじゃあ実戦にならないだろ。さ、馬香蘭。早く2人を連れて来なさい。それか、私を2人のもとへ案内してくれてもいいぞ」


 黒い仮面の奥の瞳が馬香蘭の瞳を射抜くように見詰めた。その瞳には本来人が持つ筈の光はない。


「嫌だよ。連れて来ないし、案内もしない。私を殺したきゃ殺せばいい。でもねぇ、参ちゃん、まだ私は負けたわけじゃないよ?」


 馬香蘭はそう言うと参の股の間から両脚を引き抜き、そのまま引き抜いた両脚で参の顔へ蹴りを放った。さすがに手を放した参は身体を逸らして蹴りを避けた。

 しかし、その一瞬の隙に馬香蘭の姿は見えなくなっていた。


「隠れても無駄だ。君の匂いは覚えている」


「やっぱり匂いで私を認識してるのね」


 嗅覚。ただそれだけで視覚で捉えられないものをまるで完全に見えているかのように攻撃し防御する。 そんな事がただの人間に可能なのだろうか。だが、馬香蘭はある可能性に気が付いた。


 ────神技────


 この女も神技を持っているのではないか。嗅覚を強化する神技。鳳天仙人は神技は108あると言っていた。視覚強化の『神眼』があるのなら嗅覚強化の神技があってもおかしくない。神技でなければ、こんな秘境にいる人間の匂いを辿って来る事など出来る筈がない。

 馬香蘭は気配を消しながら参から距離を取った。

 やはり参は馬香蘭が見えているかのように移動した方向に顔を向けて来る。白衣の男、趙景栄はキョロキョロとしているだけなのでやはりこちらの姿は見えてはいない。


「参よ。ちゃんと見えてるんだろうな? 奴の姿が見えないとこっちはいつ攻撃されるのかと恐ろしくて適わない。さっさと捕まえてくれよ」


 趙景栄は手綱を握ったまま辺りを見回しながら参に命令した。


「大丈夫だ。馬香蘭は目の前にいる。どうやら私に多綺響音と畦地まりかを会わせてはくれないようだ。別に君に頼らなくても2人の居場所は匂いで分かるけどね。この辺には人の匂いがあと3種類ある。その内の2種類が多綺響音と畦地まりかだろうし。でも、君を放っておいて先に2人を片付けに行くと君が邪魔して来そうだし、やはり君だけ先に片付けるか」


 参は言いながら透明になっている馬香蘭に向かい1歩踏み出した。

 匂いでこちらが分かるのならそれを逆に利用してやればいい。こちらの攻撃が当たりさえすれば参のような細い女など一撃で倒す事が出来る。最初に投げつけて来た方天戟を使う様子もない。体術同士の戦闘ならこちらに分がある。

 馬香蘭は着ていた上着を脱いだ。

 参が1歩、また1歩と近付いて来る。


「いいよ。いいよ。どんどん君の香りが強くなっている。恐怖による冷や汗かな? 君が怖がれば怖がる程、私からは逃げられなくなる。どう? もう覚悟は決めた?」


 参が馬香蘭の1m手前まで近付いた時、馬香蘭は自らの上着を参の頭上に放り投げた。

 一瞬、参は頭上を見上げた。馬香蘭の手から離れた上着は色を取り戻し、視認出来るようになり参の顔に影を掛けた。


 ────ここだ。


 馬香蘭は透明のまま振りかぶり、参の懐へ突進するかの如く、強烈な右の正拳突きを放った。

 参はその僅かな空気の流れに気付いたのかすぐに顔を馬香蘭のいる空間へと戻す。だが、手遅れだ。


獣滅玉龍拳じゅうめつぎょくりゅうけん透過(とうか)馬蹄拳(ばていけん)!!」


 馬香蘭の見えない拳は参の腹に直撃。その勢いだけで参の身体を遥か後方へと吹き飛ばした。そしてそのまま参は地面を転がりながら崖下へと消えていった。

 馬香蘭は姿を現し、深く息を吐いた。

 殺すつもりはなかったが仕方がない。

 馬蹄拳は獣滅玉龍拳の技の中で最も威力の高い正拳突きだ。馬の蹄で蹴飛ばされたようなダメージを与える事からそう呼ばれる。一般人なら即死、鍛えられた武人が受身を取れたとしても大怪我は免れない。

 モロに食らった参は間違いなく死んだ。

 馬香蘭は傍で震えている趙景栄を見た。


「あんたも蒼の人ならさ、私の獣滅玉龍拳は知ってんでしょ? 私を捕まえたいなら上位幹部でも寄越さなきゃ無理だよ」


 馬香蘭は言いながら投げ捨てた上着をまた羽織った。


「獣滅玉龍拳ね、もちろん知ってる。知らなかったら死んでたかもね」


 崖の方から聴こえた声に馬香蘭は瞬時に振り返った。


「そ、そんな……!! 何で……??」


 そこには目を疑う光景があった。

 殴り殺した筈の参が何事もなかったかのように立っていたのだ。

 参は殴られた腹を両手で触っていた。その手付きはただ触っているだけではない。何か意味のある動きに見える。

 その様子を見た趙景栄はホッと胸を撫で下ろしていた。


「私は様々な武術が使える。何故かは知らないけど、身体が勝手に動く。”八卦受動拳(はっけじゅどうけん)”って知ってる?」


「八卦……受動拳?」


 馬香蘭は首を傾げた。


「攻撃技はカウンターのみ、防御技に特化した体術。八卦受動拳・臨水功(りんすいこう)は相手の攻撃を敢えて受け、氣の力を使い自分の体内でその衝撃を殺す技。ま、それを使っても君のパンチは強過ぎて内蔵と筋肉に少しばかりダメージが残ってるから今はそれを八卦受動拳の”摘指(てきし)”で治してるところ」


 参が何を言っているのかすぐには理解出来なかった。ただ分かったのは馬香蘭の必殺技で殺せなかったという事。

 やはり普通の人間じゃない。

 そう言えば、白衣の男は何の為にいるのだろう。今までの様子だと明らかに武人ではない。なのに何故参と一緒にいるのか。

 もう考えても何も分からない。とにかくこの女は危険だ。しかし、1人ではどうやら勝てそうにない。

馬香蘭はまた身体を消した。

 参の背後に回り込み脚を払う。もちろん参には透明になっている馬香蘭の姿は匂いで捉えられており軽く跳んで躱された。そのまま後ろ蹴りを放たれたがバク転して躱す。着地するともう目の前には参が迫る。すぐに拳と蹴りの応酬が繰り広げられた。参には馬香蘭が見えない筈なのに、確実に馬香蘭の拳も蹴りも捌いてくる。

 だが、10回程お互いの手と脚が触れた頃、参に右腕と胸ぐらを捕まれ、そのまま豪快に投げられた。


「くそっ!」


 頭から落ちる。受身を取ろうとした時、参の脚が空中で逆さの状態の馬香蘭の腹にめり込んだ。


「っ……!!」


 声にならない呻き声のようなものを吐き出すと、蹴飛ばされた勢いで木々の間に転がっていった。

 木の幹に手を掛け、すぐに立ち上がろうとしたが、目の前がクラクラとして立ち上がれない。

 何度も膝を突いた。口からは血が滴っている。

 荒い呼吸。

 殺される。

 馬香蘭が顔を上げた時、目の前にはいつの間にか方天戟を持って振りかぶっている参がいた。


 ────死んだ。


 そう思ったが、馬香蘭の身体は一瞬宙を浮いた感覚に襲われた。何も見えなかった。


「君たちか」


 参は方天戟で先程まで馬香蘭の後ろにあった木の幹を半分以上も斬り裂いたところでそう呟いた。

 今、何故か馬香蘭は参から数メートル離れた場所に誰かに肩を貸されて移動していた。


「蘭。大丈夫?」


 左を見ると、響音が左腕で馬香蘭を支えながら心配そうな顔でこちらを見ていた。


「響音ちゃん……助けに来てくれたの……?」


 馬香蘭は涙を流しながら唇を噛み締めた。


「派手にやられてるわねー、蘭。やっぱりあんた弱いんじゃない」


 響音の隣からまりかが現れた。


「まりかちゃん……」


 馬香蘭は2人の救援に安堵したが、すぐにある事を思い出した。


「あ! あの仮面の子、響音ちゃんとまりかちゃんも狙ってる、蒼国の追手だよ! めちゃくちゃ強いから逃げて!」


 馬香蘭の訴えにも響音はいつものクールな顔を見せた。


「あたしを誰だと思ってるの? あたしは神速の……ん?」


 響音は言い掛けて参を凝視した。


「てか、何なのよあの女。変な仮面付けちゃって、カッコイイとか思ってんのかな? ねえ、響音さん」


 まりかの問い掛けに響音は反応しなかった。

 馬香蘭もまりかも様子がおかしい響音を見た。

 響音は何かとんでもないものを見てしまったかのように固まったまま目を見開いていた。


「どうしたのよ響音さん」


「あの女……いや、そんな筈は……」


 響音の動揺っぷりを目の当たりにしたまりかは参を良く見た。

 参は方天戟の石突きを地面に置き腕を組んでこちらを見ている。


「あの女がどうしたの?」


「ねえ、仮面のあなた。その仮面、外してもらえない? あなたの顔、見せてよ」


 響音は突然参に要求した。

 馬香蘭には仮面を外させる意味が分からなかった。


「仮面か、減るものではないし。いいだろう」


 参は意外にも素直に黒い仮面を外してくれた。

 その素顔が露わになった時、響音とまりかの様子が明らかにおかしくなった。


「嘘……嘘……嘘……生きてたの!? そんな……」


「やっぱり……そうよね? まりか」


 馬香蘭だけが参の素顔を見ても何も理解出来なかった。


「もしかして、君たち。私の事を知ってるの?」


 参は無表情で言った。


「何言ってるのよ、あたしよ。多綺響音。忘れちゃったの? 柊舞冬(ひいらぎまふゆ)


 馬香蘭の知らない名前。

 響音の隣には口を両手で覆い参の素顔に戦慄するまりか。


「ヒイラギ……マフユ?」


 参は眉間に皺を寄せ、首を傾げた。


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