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~第2話 生きる意味?~

「いいな・・・下級生って愛されていて」

そう愚痴をこぼした。

別に下級生でも上級生でも別にかまわないが

ただ、愛されている。それだけが確かだ。


ったく、いじめといい何といいこっちには何もしてくれないくせに。

そうだもんね・・・


小さいほうがかわいいってそれはもうあたりまえよね。


雰囲気が子供らしいとか、わちゃわちゃしているから、人をひきつけるのかもしれないね。

そういうのって年齢がたっていくたびに薄れていくよね。


現に私がそうだったもの。


そして今、同じ年齢ってだけで入れられてしまった教室ろうごくで今私は何度も殺されている。


面白いよね。物理だと怒られるのに、言葉では何もないもの

証拠がないからって言うのが1番の理由だけどね。じゃあ傷跡とか見せるのが1番楽よね。

あの世界は言葉でも聞き入れてくれた。まあ文字として残っているのが証拠かもね。


ああ・・・早く卒業したい・・・こんなところに長居していると気が狂う。

いいや、もう狂っているのかもしれない。だってもう6年も過ごしているから。


私は情けないと、気を取り直し、目の前にある過去問に夢中になった。


この受験で落ちてしまったら地獄の日々が続いていくから。

せめて、中学校を選ぶぐらいは・・・許してほしい。


私が幸せを望むのを、どうか許してください。

千春を……妹を守れなかった私が幸せになる権利がない。

わかってます。しかし、私にも生きている理由がほしいのです。

「悪い魔法使いからこの町を守る英雄」以外に・・・



遅れてしまい、申し訳ございません。

今回は名前を変えました。なぜなら、私の大切な仲間が失踪してしまったからです。

正直受け入れられていません。そして2年越しですみません。

その彼の名前をベースに名前を変えました。せめて私だけでも彼のことを覚えていてほしいです。

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