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むかつくあいつは・・・・・  作者:
出発・・・だよね?
96/100

96 まさかの?


 ズィーゲ先生は,しばらく王の書類を見ていたんだけど,

「こうしちゃいられないんだった。また来るわ。」

って言って転移して言っちゃった。


???


「何を見てたんだ?」

興味を持って二人で書類をのぞき込んじゃった・・・


書類の上に置かれた真っ白な羽のペン。私はそっちの方に気を取られちゃった。羽ペン。大きくて真っ白。私がこの世界で使っているペンは,羽ペンじゃない。珍しいなあ・・・


「牢に入れられた人の記録じゃねえか?」

その声にはっとする。慌てて私ものぞき込んだ・・・


「ひょっとしたら・・・10何年か前の?」

「だな。」

王が王でなくなった頃。牢に入れられた人達の記録みたいだった。

「これは?」

「何のために?」

私達は顔を見合わせた。


そこにはひとりの女性のことがしるされていた。

・・・姿の記載がまさしくあの人だ。

「なんで王はこれを見ていたのかな?」

「さあ?」



まさか?・・・

まさか?

・・・



「待たせたのう。」

ローティがもどってきたから聞いてみたら,


「おまえ達も薄々分かっているだろう?」


・・・・・


「王妃?」

「としか考えられないんだけど・・・」


「そんなに鈍感じゃなかったようだな。」

失礼な。


「王の目が本物かどうか見破ることじゃろう。」

だよね。

「じゃあ・・ウィンは何のために行ったの?」

「彼女を覚醒させるためさ。だろ?ローティ?」

スシュの言い方。私を馬鹿にしてる?むかつくなあ。


「馬鹿になんてしてねえ。」

あら。聞こえちゃったみたいだ。


「明日には帰ってくる?」

「おそらく。」



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