表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
むかつくあいつは・・・・・  作者:
第2章 歩く
34/100

8日目の夜

 夕飯だ。るんるん・・・みたいな感じで食堂へ。

 いつもの席。いつもの友だち。

 あれ・・・カッツェ。

 なぜか今日は,カッツェがいた。

「何でこの子が・・ここに?」

「さっきね,すり寄ってきたから,ついね。」

「「拾って来ちゃったの。」」

え・・・あのう・・・

「この子・・私のしょうか・・・」

「名前も決めたのよ。」

「るる」

は?あのう・・どう言えば良いんだあ!!!!


・・・


「ごめん。この子はカッツェって言うんだよ。」

意を決して言ったら,

「え?だめよ。みんなでるるって決めたんだから。」

そんなこと言ったってねえ。どうしましょう?


・・・・・睨み合っちゃうよ。・・・


 そこへクレバー先生がやってきたよ。

「あら。カッツェ。」

その言葉に皆は

「ええええ????」

って。

「なんでクレバー先生が知ってるんですか?この子ほんとにカッツェって言うんですか?」

カッツェを抱いているフローが叫んだよ。

「あら。ユウミさん,言ってなかったの?」

「言う暇がなくて。」

え?という顔で皆が一斉に私を見る・・・・・・

「この子,私の召喚獣なの・・・・」


仕方ないね。そう言ったらさ。

「「「「「「「「えええええ」」」」」」」」」

皆さん,その驚き方は何?

「ユウミの召喚獣が,猫だなんて。まさか。」

「もっと凄いのかと思ってた。」


 え・・いや・・・その・・・


「何か安心しちゃった。」

・・・

 私はクレバー先生を見たんだけど・・・クレバー先生,にやりって・・・

「そうね。安心して,ご飯にしましょ。」


 龍がお友達だってことは,内緒にしとけってことね?なんでかなあ?


 夕飯の後,皆でカッツェをかまい倒していたわ。いいのかなあ・・・

にゃあ・・・


 不意に鳴いて・・・くるんって回って・・・まずいて思ってたら・・・男の子にはならないで・・消えちゃった。どこに行ったのかなあ?

『誰かに呼ばれた・・・』

カッツェの声かな?

・・にゃあ・・・返事?


 お風呂に入ってたら,腕輪が熱くなってきた。あれ?

 お湯の中から龍の頭が出てきたんだけど・・・お風呂場がいっぱいになっちゃった!!!

「き・・・き・・・きゃ~!!!!」

思わず悲鳴を上げちゃった・・・し~っ・・・慌てて自分で自分にし~って言ったわ。

「何で首だけ?」

「全部出たら,部屋が壊れるだろう?」

「頭だけでも,十分やばいですよ。」

私は,隅っこでバスタブに張り付いてる状態だ。

「カッツェがさっき来て,何か不穏な動きがあると言っていたのだよ。」

目がきらりと光る。

「え?そんなこと言ってました?気が付かなかった・・・」

「用心しなさい。全て疑ってかかりなさい。」

「先生方もですか?」

「いや・・・だが用心するのだ。」

 首は不意に消えちゃった。心臓に悪い出現はやめて欲しいな・・


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ