10/11
告白
翌日。
朝早くから、学校にきていた私は、人生最大の緊張をむかえていた。
『あ〜〜〜!どうしよう、どうしよう!告白した方がいいよね。でも、振られたらどうしよう…でも…このままじゃ…』
ドキドキドキドキドキドキドキドキ・・・
「よし!」
早めに言ってしまおうと、私は教室を出た。
廊下走り抜け、階段に差し掛かろうとした瞬間───・・・
ドンッ
角から人が現れ、ぶつかって、私が転んでしまった。
「キャッ!」
「すみません……って、雪菜ちゃん⁈」
顔をあげると、そこには先輩が立っていた。
「せ…先輩…」
いきなりの事で、私の心臓が、跳ね上がった。
「どうしたの?こんなに慌てて。何かあった?」
先輩は、笑みを浮かべながら私に手を差し伸べた。 私は、「ありがとうございます」と言いながら、先輩の手をとった。
入学式のときは、先輩から差し伸べられたてを無視した。だけど、今は無視しない。いや…できないんだ。
少しでも長く先輩の近くに居たい。
少しでも長く先輩の声を聞いて居たい。
最初の私には、考えられないこの想い。
今
伝えよう。
「先輩。私、先輩の事が好きです!」
次回!最終回です!(^◇^)




