EP7: 代々木ダンジョン3階層を本格探索しよう!
前の作品の改訂版を書き始めました。
読んでいただけるとありがたいです。
寿司屋を出たとき、夜風が少しだけ心地よかった。
「……はぁ、うまかった」
財布は少し軽くなったが、心はそれ以上に軽くなっていた。
風スライムを倒せた。あの恐怖を乗り越えた。
それだけで、十分すぎる一日だった。
「……明日も行くか」
自然と、そんな言葉が口から出た。
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翌日からは、本格的に代々木ダンジョン3階層を探索していた。
一体ずつ慎重に倒していたこともあり、順調に進んでいた。
パチンコのおかげで風スライムもなんなく倒せていた。
「それにしても、3階層は、広いな~。」
小並感な感想を呟きながら探索をしていると、初めて宝箱を発見した。
宝箱を発見したうれしさからか、周囲を警戒せず、《隠密》も使わず駆け寄ってしまった。
その時、不意に悪寒を感じ、その場から飛び退いた。
ザシュー先ほどまで居た場所に岩の槍が刺さっていた。避けるのが少し遅れていたら、突き刺さっていただろう。見てみると、複数の属性スライムが宝箱を守るように配置されているようだった。
岩が2体に風が1体、火が2体の計5体いた。
(引くべきだろうか。いや、ここで逃げたら前回と同じだ。)
幸いなことに、属性スライムたちは宝箱から離れようとはしなかった。
僕は一度来た道を少し戻り、作戦を練ることにした。
作戦はシンプルだ。パチンコで遠距離からチクチク削る。
岩スライムは体表が硬く、パチンコは効かない。だが火と風のスライムには有効だ。まずはそいつら三体を仕留め、残った岩スライムをゆっくり倒す。
作戦通り、まずはパチンコを放つ。
だが、緊張のせいか核を外してしまった。
気づかれた――。属性スライムたちが魔法で反撃してくる。だが距離がある。攻撃は十分に見切れた。やはり奴らは宝箱から離れない。
二発目。
今度は狙い通り、核に命中した。一匹目。
間髪入れずに三発目、四発目。
立て続けに命中し、二匹目、三匹目も倒す。
残るは岩スライム二匹。
僕は棒を握り、地面を蹴った。
一気に距離を詰め、全力で振り抜く。一匹目、撃破。
すぐさま二匹目が体当たりを仕掛けてくる。
それを横にかわし、突き出した棒で核を貫いた。
よし!これで属性スライム達を倒せたぞ。早速宝箱あけることにした。中身は、低級ポーションだった。割には、合わないが今回は倒せたのでよかったとしよう。
疲れたので今回の探索は終わることにした。
読んでくださりありがとうございます!
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次回は明日12時更新となります。




