EP2: 講習会に向かう
前の作品の改訂版を書き始めました。
読んでいただけるとありがたいです。
次の日僕は、新宿にある講習会場に来ていた。受付には、かなりの人数が並んでおり並ぶこと十数分やっと自分の番が回ってきた。
「お待たせしました。本日は、ダンジョン講習会のご参加でお間違いないでしょうか?」
「は、はい......」
「では、身分証のご提示をお願いいたします。」
「こ、これでお、お願いします。」僕は、運転免許書を渡した。
「お預かりいたします。加鳥さまでお間違いないでしょうか?」
「は、はい。ま、間違いないです。」
「では、こちらが受付票になります。こちらをお持ちの上2階の講習会場でお待ちください。」
「あ、ありがとうございます。」
受付票を受け取り案内に従って会場に向かった。
会場に入ると、すでにかなりの人数が座っていた。周りを見渡し、端の席を見つけて座った。
周りは、グループばかりで一人でいるのは、気まずい気持ちになった。
ヒソヒソと、話が聞こえた。
「ねえ、あの人一人じゃない?友達居ないのかなぁw」
「ちょっと、聞こえたらどうするのよ。」
「大丈夫、大丈夫。聞こえないって。それに聞こえたってあんなひ弱な男なんもしてこないわよ」
(うう、十分聞こえていますよ。一人で悪かったですね。)
それから待つこと十数分前の扉から、女性が入ってきた。
ガチャ、「すまない。少し遅れてしまった。今回の講習を担当するダンジョン協会講習員の友井優花だ。早速講習を始めたいと思う。今から配る資料が今回の教本となる。」
前から教本が配られた。教本は、文字だけでなく、イラストも入っており、かなり分かりやすい造りとなっていた。
「まずは、1ページ目のダンジョン内のルールについてを開いてください。」
講習は2時間にも及んだ。僕は、必死にノートに大事な所をメモし続けた。内容はこうだ。
・日本国内のダンジョンでは、日本の法律が適用される。
・ダンジョン内での一部犯罪(殺人、強盗等)は、ダンジョン外より重罪となりえる。
・ダンジョン内でのモンスターの横取り、なすりつけは、禁止であり、場合によっては、逮捕される。
・ダンジョン内で得た素材・アイテムは、ダンジョンショップ又は、政府公認の企業以外と売買取引を
行う事は、禁止である。
・ダンジョン内で得た素材・アイテムは、売買時に10%を税として納めることになる。
・武器の携帯については、必ず携帯許可証を発行すること。
・ダンジョン内では、自分のステータスを閲覧する事が出来る。
・ステータスと一部を除くスキル以外は、ダンジョン外では、効能を失う。
・ダンジョン内では、銃といった近代兵器は、使用できない。
大体大事なことは、この辺だろう。なんとかメモすることができた。
周りの人達は、半分ほど 寝てばかりいて大丈夫なのだろうか。
「では、最後にノーマルの武器スキル石を配り、今回の講習を終わりとする。受け取った者から受付で探索者証明書を受け取り解散してくれ。」きた!なぜ僕がこんな人が多い講習会に参加したのかというと、このスキル石が目当てだったからだ。
やっと自分の番が来た。見てみると、《剣・弓・槍・斧・杖》のスキル石の中から一つ選べるらしい、僕は迷ったが、《槍》のスキル石にすることにした。
受付で、ダンジョンカードを受け取りつぎは、装備を買いに行こう。これで、探索者になるために一歩前進することができた。
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次回は明日12時更新となります。




