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孤島の悪魔  作者: ぐらんどおにぎり
第二章 新設隊幹部試験編
8/9

第八話 谷川愛梨の美貌

第十五話 第二次試験





葉山蔵都

「20名の皆、おめでとう。それでは、第二次試験を

開始する。その内容は…チーム対抗の戦争だ…!

勝った2チームのみ最終試験へとすすむ!」


碧斗

「ここでチーム戦か…!

おもしろそうや!」


葉山

「五人ずつA~Dチームへの

チーム分けを発表する。」


Aチーム

リーダー葉山綾奈

大畠奇人

山口天月

山口竜介

リュウ・ガクセイ…」




碧斗

「もうずるやん。なんでワケわからん留学生と

一般が特待生とチームやねん」




Bチーム

リーダー千葉

芝崎

松本

金橋春樹

金橋大樹…




千葉

「やっぱり私がリーダーか。ぽちゃっ。

今日のおやつはコロッケ50個よ」




Cチーム

リーダー谷川愛梨

林碧斗

安満冷夏

中山高貴

西久保朋樹





碧斗

「は?俺なんでリーダー違うん?」


谷川愛梨

「え?私がリーダー?」


その美貌に

皆が注目する…。


碧斗

「俺の好きなキツネ顔

やからどうでもええですわ。

リーダーおねがいします!」


Dチーム

リーダーアナログ

デジタル

BSスタイルズ

チジョウハ

ケーブルTV



碧斗

「TV放送の種類が名前やん。

もうTV言うてもうてるし。あと、BSスタイルズって

プロレスラーのAJスタイルズと似てるからみんな

ごっちゃになってまうやろ」



葉山蔵都

「チームで5人のうち…1人のみ白い旗を

隠し持ってもらう…。その1人を倒されたら

そのチームは脱落…。その1人を倒したチームは

その白旗を上げて降伏させた合図をおくれ…!」



ー第二次試験(Aチーム)ー



葉山綾奈

「誰が白旗を持つ…?やはり私か?」



山口天月

「それはわかりやすすぎるわね

私か奇人にするのが一番でしょ。」


大畠奇人

「そうだな!!」


葉山綾奈

「…!は?私が負けるってこと?

負けるわけないじゃん」



リュウ・ガクセイ

「…ちっ!しょうがないなぁ…

俺がやってやるよ…!」



山口竜介

「俺でよくない?」



葉山・天月・リュウ・大畠

「だまれ。」



…結局安全性を踏まえて

山口天月が白旗



ーBチームー



リーダー千葉

「私が白旗持つでいいよね?」


松本

「やめたほうがええやろ」


芝崎

「まあ普通にきもいから狙われることある?」


松本

「そうか太いしその上、不潔やしな」


千葉

「この話題に白旗あげていい?」



ーCチームー



谷川愛梨

「私がリーダーの谷川愛梨です

よろしくね!」


安満冷夏

「私は安満です。よろしくです。」


碧斗

「あっかんかわいすぎる。

もうどうでもええわ。この人らの下につこかな」



中山高貴

「俺は中山です…」


碧斗

「ほぉ…」


西久保

「僕は西久保です」


碧斗

「あ、そうですか。」


谷川愛梨

「もぉー!碧斗くん!反応悪すぎー!」



谷川が碧斗の肩を優しく叩く。


碧斗

「すっきやわぁ…。」



ーDチームー



リーダー、アナログ

「お前ら白旗おれでええよな?」


デジタル

「ええよ一番時代遅れで、

白旗似合うのお前やからな負け犬やし」

 

ケーブルTV

「ほんまそれな。確定でええよな。うちには

プリンセスソフィアあるし」


BSスタイルズ

「俺も最近大谷翔平の試合の

視聴率えぐいから!」


チジョウハ

「ん?なんの話?」


BS・アナログ・デジタル

「参りました。」



ケーブルTV

「いや、普通にうちは

プリンセスソフィアおるから。」


アナログ

「(なんでこいつプリンセスソフィアごときで

いきがってんの?よく昔ケーブルTVで

フック船長とプリンセスソフィアみたけど!

そのうえ、紫のドレスが華やかやけど!)」



《白旗持ち》


A→山口天月

B→不明

C→不明

D→アナログ




ーBチームー



リーダー千葉は

いつものように…コロッケを頬張る…。



松本「今日も太ってんなぁ」



金橋大樹

「てか、作戦どうする?」


千葉美咲

「なら…私にいい案がある」


ーCチームー


谷川愛梨「私最近レトロなのにはまってるの…

私の能力も古臭いんだけど」


碧斗

「全然臭くないよ!

いや、臭いほうがいいかも!愛梨先輩かわいすぎ♡

いいにほひがして素敵!!」



中山高貴

「(谷川さんが古いもの好きやからって

古典的な発言すんなよ。

原文のままにほひって言うてるやつ初めて見たわ)」



千葉

「やーやー、あなたたちCチームよね?」


西久保

「うわぁ、誰か来たよ」


碧斗

「お前ら愛梨ちゃんや美怜ちゃんに触れたら殺すぞ

ブロック肉にしたるわ。」


千葉

「(デブってこんな人権なかったっけ?)」

 

谷川愛梨

「なんのようですか?」


千葉

「私たちで協力しましょ。他の2チームを倒すために。Aチームに単体で勝てるとは思えないし」


碧斗

「別にいいよ仲間増えるし。

まずお互いの白旗持ち教えあっとこ」


千葉

「じゃあ、リーダーにだけ教えるわ」


千葉は小声で谷川に白旗持ちを言う。


ー"響音"ー


音を自らの耳にのみ響かせる。


"うちの白旗持ちは  

金橋春樹よ。"



碧斗

「(あ、あのちっちゃいのか)」



千葉

「で、私たちの中でもチーム分けして

A対策班とD対策班にわかれましょ」


A対策班

千葉(リーダー)

・金橋大樹

・松本

谷川愛梨(リーダー)

・安満冷夏

・西久保朋樹



D対策班

・林碧斗

・中山高貴

・金橋春樹(白旗)

・芝崎



碧斗

「(わざと白旗持ちを自分と離れさせて

撹乱させたうえに一番危険そうな谷川ちゃんは

自分で見張る算段ね…。)」



谷川愛梨

「碧斗くんも高貴くんもがんばってねー!」



碧斗

「うん♡頑張る!!」



千葉美咲がそれを

みて不適な笑みを浮かべる…。

始まった2次試験…。

美貌と脂肪のタッグに裏切りの危機…?

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