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孤島の悪魔  作者: ぐらんどおにぎり
第1章 ノハラ陸上侵攻編
4/9

第四話 地元警察田中の流儀


ハヤブサ

「…なんやこの変なノハラ人といい

警察コスプレおじさんまで来たやんけ」


地元警察・田中

「亀田くんは治療へ…私たちが止めます!」


院内には50名もの

警官がハヤブサの前に

立ちはだかる…。


地元警察・田中

「うて!!!」


バンッバンッバンッ


ハヤブサは

まるで鳥のように

軽やかに飛び回り

銃弾をかわす…


ハヤブサ

「おっさんたち!一応俺も空軍のトップ

なんでね!なんもせずに帰るなんて

できないんだよ!」


ー"制空"ー


バサッバサッ


警察たちは

倒れていく…


ハヤブサ

「がっはっは!!やはり地元警察程度で

私をたおすのはむりだな!

(大家弘之が来てるかも知れない…倒したら

すぐに逃げるべきだな…)」




ハヤブサ

「じゃあ、みなさんご機嫌よう!!」


ハヤブサが飛び立つ…。


田中

「…亀田。こいつらはもう死にかけだ…治療しろ

あいつは俺が追いかけるよ」


亀田

「やっぱりあなただったんですね。」



ノハラ軍総隊長・葉山蔵都

「ああ…あの空軍のトップと

話したいこともあるしな…」



ハヤブサ

「ふぅ…なんとか逃げ切ったぜ…

なんか嫌な予感がしたんだよな 空軍は全滅したし…

幹部1人くらい倒してから陸軍と合流して帰るか…」





グサッ




ハヤブサ

「…!グハァ…。

じゅ、銃弾…?腹が焼けるように痛い…!

どこだ…?」




ハヤブサの目の先には銃を構えた

葉山蔵都の姿が見える…。




ハヤブサ「おいおい1000mは離れてるぞ…。

褐色の肌に鋭い目付き…あれが向こうのトップ…

葉山蔵都か…!やられた!」




葉山

「制空権は俺にある。」




ー銃口"先導"ー




勢いを失わず自由

自在に銃弾が動く…。




グサッグサッ




飛ぶ鳥が落ちるかのように

ハヤブサが落ちていく…。



ハヤブサ

「(あぁ…ここで終わりなのか…。)」



亀田

「やっと目覚めましたか…」



葉山

「30分しかたってへんやろ」




亀田

「言いたかったんですよ

秋葉原的に言うと会いたかったんですよ」




葉山

「AKB48の会いたかった

なんも関係あらへんがな」



亀田

「好きならば好きだと言おう

…この気持ち…グスッ」




葉山

「辛いことあったんやなぁ大丈夫やぞ…」




ハヤブサ

「(これ聞いとかなあかん俺が一番辛いねんけど)」




葉山

「おふざけは大概にして、お前に話がある」



ハヤブサ

「なんだよ…捕虜なら

嫌だぞ。汚れたノハラ…」




葉山が鋭い眼光で

ハヤブサを睨み付ける。




ハヤブサ

「…。分かってるさ、

ノハラが悪くないことくらい」



葉山

「どういうことか教えてくれ」



ハヤブサ

「俺の地元オランダのアムステルダムでも

そうだし、アメリカ、イギリスを中心にテレビ放送ではノハラの悪いところを

言っていくようになった…ノハラは悪魔だと

植えつけられて生きてきたんだ」




葉山「…」




ハヤブサ

「でも思ったんだ…ノハラ人を一度も見てないし、

どの国を攻めてもいない…これは誰かの仕組んだ

印象操作だって…。」


葉山

「そうか…。誰か、怪しい人物は

いないのか…?」



ハヤブサ

「それは分からん…。が、まあ間違いなく

うちのトップで世界テレビ局長とも

繋がってるスティーブさんが怪しくはある」




葉山

「やはりそうか。理解できたよ…。

お前はこれからどうするつもりだ…?」


ハヤブサ

「仲間も失ったし、

もうノハラで静かに暮らすよ…。」


亀田

「お前嘘ついてるだろ」


ハヤブサ

「…!なにがだよ」


亀田

「俺は賢いから分かるぞ!

そんな世界側の正義を疑問視しつづけてるのに

恨みも何もないわけないだろ…!」


ハヤブサ

「それは…」  


亀田

「うちにはいれ。参番隊の6人目になれ。」


ハヤブサ

「…!でも、もう戦いたくないし」


大家 

「空軍のリーダー様が

そんなに優しいやつだとはな。

いいじゃないか俺も大歓迎だぜ」



ハヤブサ

「大家弘之…!…じゃあ、入らせてください…!」




葉山

「…決定だな。

よろしく参番隊隊員""制空’”ハヤブサ。」




空軍リーダーハヤブサを

仲間にした今…。


残りは陸軍との

対決に絞られていた…。


大家

「(応援にいきたいが…さすがに病院から

海岸は深野以外は1時間はかかるな…。

敵がまだいるかもしれない。ここは葉山さんと

坂田に任せて俺はいくか…。)」




ーノハラ(海岸)ー




林「あとは50人ほどとこの熱の人だけです!

二人とも頑張ろう!」



岡本

「…!こいつ」



ー灼"熱"ー



岡本の右腕がただれる…。


岡本

「…やばいなぁ」


ボイル

「三人程度

焼きころしてやるわ…。」



「(とりあえず俺は残りの50人を…)」


ボイル

「ニヤッ」



ー爆"熱"ー



「…!俺の方に…!」




バァァァン




深野

「グハァ…。しょうね、ん…。

お前は残りの陸軍に集中しろ…

岡本も向こうと戦え…。」



「深野さん…!傷がぁ…!」



ボイル

「馬鹿を守って致命傷だな…。

お前が動けなくなれば勝ち目はない!」





ー"熱"灯籠ー



深野に追い討ちをかける…。





ー"空拳"ー…!

 


岡本

「…!この技は赤木…!」



弐・副隊長赤木

「あの紙のやつはいないようですね…。

深野さんをここまでやったのはお前か…?

ぶち殺してやるわ。」


ボイル

「おーこわいこわい!

雑魚は眠っときなさい」



ボイルVS赤木聡汰、深野閃

 

陸軍VS林碧斗、岡本深雪





ー陸軍VS林、岡本ー



陸軍隊員

「相手は音を使う…!

皆充分に気を付けろ!」



岡本

「じゃあ、私がいった方が良さそうね」



「でも腕が…」



ー回復"range"ー



岡本「はい、これで大丈夫」




ー攻撃"range"ー




陸軍

「うわぁぁ!!」




岡本

「三人くらいは見逃しちゃったか…?

じゃあもう一回…」




「はっはっは!俺がいくよ!!

こっちが正義だ!!!」



ー密"音"ー



林が音をその手にまとめる…



岡本「ほう、それを私の能力でってことね碧斗…!」



ー攻撃"range"ー



音を切り取り相手に

ぶつける…。



林碧飛、岡本深雪により…



陸軍…ボイル隊長を除き、壊滅。



ーボイルVS赤木、深野ー



ボイル

「…。あとは俺のみか…

いいところで帰らなくては。」




赤木

「地獄に返らせてやるよ…!!」




ー"空脚"ー




ボイル

「脚もこの威力か…。

まともに食らったらおわりだな…。」



ー正拳"空拳"ー


ー上段"空脚"ー


カスッ


ボイルの

横を空拳が通る…



ボイル

「風だけで…右耳が使いもんにならねぇ…」



だが…




ー溶"熱"ー



赤木

「…!これは避けられ、」




???

「閃…。起きなさい。あなたは

まだ戦える…。深野閃…あなたは強いのよ。」





深野母

「かわいい後輩を守るのよ…

ノハラを守って…閃。」

母の声…。ノハラを守る強い想い…深野覚醒の時…!

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