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詩集『曲解』第八十四部
詩集『曲解』
第八十四部
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いつぞやの、学生の頃のアルバイトでは、生命ズタボロ計画の最中だった。
ーそれでも、いつかは、極楽浄土に行けると思っていた、勘違いだったよ。
操られていただけの、自己の意思は、アートシーンへと、帰着したんだ。
ーごまかすつもりは、ないけれど、ええ、少々狂ってました。
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そんな、生命ズタボロ計画の最中では、藤澤清造を読むべきだったんだろう。
ー社会の低の低まで行くと、輝きの本質を知れるからね、シレルカラネ。
まとまった、豪雨が降り続いても、俺は何とも思わないよ。
ー強い様で、弱い、弱い様で、強い、沢山の喝采を、目の前の花束へ。




