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詩集『曲解』第九十二部
詩集『曲解』
第九十二部
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つれづれと、ここまで、やって来たじゃないか、自分を労えよ。
ーそうだな、テクストに書いたある様に、俺の発見とは、人類の発見とは。
とは、永遠に、人々を群れが、如才なく慣行される悪夢亡き、いろいろ。
ーいろいろ、沢山を享受するいろいろ、デカダンスによって、周知されし。
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細部の伝達様式は、丁度誤字を指している、誤字だった五時、不滅の。
ー威嚇する、不明の不滅、怠惰なけったいで、お前との殉死を拒み。
果てしない、空間の空間認識の、ああ、頭が、狂い始める。
ー脳を休ませてやれよ、お前にとって、有利に働く、日常を自己に献上。