僕と彼女の手は血塗られている
――僕は友達を殺した。
人殺しになってしまった僕は、雨の中ある女性に拾われた。その女性は傘を捨てて僕を抱きしめると、なんと僕の『殺し』を褒めたのだった。
そう、彼女の手もヒトの血で穢れていたのだ。
これは、僕と彼女の甘く冷たい思い出である。
人殺しになってしまった僕は、雨の中ある女性に拾われた。その女性は傘を捨てて僕を抱きしめると、なんと僕の『殺し』を褒めたのだった。
そう、彼女の手もヒトの血で穢れていたのだ。
これは、僕と彼女の甘く冷たい思い出である。
1 僕は友達を殺した
2019/12/04 20:14
2 人殺しのキス
2019/12/04 21:32
3 仕事の話
2019/12/05 01:07
4 仕事場へ
2019/12/05 19:17
5 選択
2019/12/05 20:03
6 半端者は何処にも行けない
2019/12/05 21:34
0
2019/12/05 23:34