【プロットタイプ】万人と同じになれない
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
壊滅的なまでに体力がない。
それで良いって思ってるし、其れに対して友人に気を遣わせる事は以ての外だと思ってる。
でも私が出した最適解なんて、誰も聞きやしないじゃない?
最適解に乗れないんだよね。
鏡花という生き物は、気分によって諸共性格を変えてしまう。だから楽しい時ほど子供のような真似をするし、不機嫌な時ほどアンニュイなOLのような表情を見せる。
そんなのは誰しもそうだと思われそうだが、ある程度の良心による気分の上下である事が多い為、ある程度落ち着いている今の方が惹かれやすい。
改築が済んだあの場所に、兼ねてより生きたがっていたあの場所に、俺と鏡花は来た。しかし開始早々、鏡花はベンチを見つけるなり、ただぐったりと腰を下ろした。
俺は鏡花を見る。あまり具合は良くなさそうだった。無表情ではあったけれど、否、無表情だからこそ、色が乗ってない。折角数年間待ちち続けた場所だと言うのに、楽しそうではなかった。
「……好きに見てきて良いよ。私の事は気にせず」
アンニュイな目。別に怒ってはいない。悲しんでもいない。故に傍から見たら『今日はやたらと落ち着いているね』と言われそうな空気があった。
以前、同じ様な鏡花に、そんな表情を誰かに見せる時はあるのかと聞いたら否定された。『変に気を使わせるから、もっとテンションは高くする』と言っていた。
どうやら気を遣わないからこそ、この状態であるらしい。
「体調悪いなら帰るか?」
「そういうこと言わないの。私はこの空間にいるだけでも十分幸せだし、博物館来たんだから展示品見るべき。とも思わない。だから、見たかったら見てきて良いよ」
其から長い息を吐いて、こう言った。
「噛み合って……ないんだよね。知識を貯めるのは好き。だからこそ博物館も好き。でも立ってられない。立ったまま解説をを読むことも、展示品を観察することが難しい。すぐに気が逸れる。そしてすぐに疲れてしまう。
だからこういう博物館とか水族館という場は好きだけど、気を遣わせてしまうという意味では、きっと向いてない……」
そう言って大きなため息を吐いた。
「万人と同じになれないの。それで良いってネットは言ってるけど、じゃあわたしが博物館の隅のベンチでぼーっとして、お友達全員に『展示物見てきなよ』と言って、笑顔で了承する人がどれだけいるのかな?」
知識を貯めるのは好きです。
この知識はなんでも良い。学問でも、娯楽(アニメ、漫画とか)でも、ファッションでも。
ぶっちゃけジャンルは問いません。
でもその知識を誰が求めてんの?
って言われたら、別に求めてないよね?
少なくとも私の周りの人達は求めてないし、そんの私に話して欲しいなんて思ってないんじゃない?
例えば前田家。加賀の大名。
あれ、徳川家が全国統一した後だったかに徳川に着いた、結構な権力持ち。
だから、徳川家は警戒して、加賀にほっぽっとく事が出来ないから江戸に呼んだ。
※ほっぽっとくと、反乱起こした時に大きな火種になる可能性が大。だから。
その江戸に移した別居だかなんだかの名残が前田邸とか。
ちなみに前田家の家紋は梅鉢紋。
ゴリゴリの武闘派武士ではなく、菅原家由来の学問と雅を愛する一族です。
だからそんなに警戒しないでください……。
という幕府への主張だそうです。
※だからまぁ美術品多くて、博物館とかでもよく展示されるんですが。
こんなざっくりふわっと歴史とか、別に求めてないし、語って欲しいとも誰も言わなくない?
其れを披露するために、誰かを拘束すること自体が物凄く嫌だし、している人も見てきたから、あんまりそういう話をしたくない。
ただ自分を認めて欲しくてひけらかしてる人が多かった。
少なくとも私の周りはそういう人が多かった。
ここで言えるのは、聞く聞かないを貴方自身が判別可能だから長々と話してるだけ。
今この時の不快感を与えてまで、自分の自己顕示欲満たしたくないし、誰かを犠牲にして、自分を保ちたくない。
でも、ただ体力がないから、それだけで周りに気を遣わせるし、私が出した案(私はここで休むから、皆は好きなように見てきてね とか)が常に通るとも思ってない。
折角会えたんだから、一緒に見ようよ。
とか言うのが一般的な回答じゃない?
だから、同じ視点で楽しめてないのでは?
とは薄々思ってる。
過度な罪悪感とかはないし、変える気はないけど、
『なんかズレてんだよなぁ。私』
とは何時も思ってる。




