表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
51/85

324三姉妹

 秋人が、かしまし姉妹と娘達を連れて来た。


 俺は、注文していない。


 マイカとモエは、大歓迎だが。


 「マレト、相変わらず反抗的だな。」


 「相変わらずだなんて、そんなに付き合い無いじゃないですか?」


 「パパ、夏世ママはおっぱいくれるの!」


 「何、そのジト目は?憐れまなくて、いいわよ。」


 「マイカ、助けて。」


 「マレトおじちゃん、マコを人身御供に出しなさい。」


 「お前、なかなか道理を弁えているな。」


 「わっ、何マレト!夏世ママ、食べないで!僕、お風呂入ってないよ。」


 「兄さん、あれ大丈夫?美世さんまで、やり出したよ。」


 「大丈夫、予定の物は手に入ったか?」


 「今、魔人さんに運んでもらっているよ。」


 「ん、どうしたマイカ?」


 「おじちゃん、これ直して。」


 「あっちの、携帯電話だな。こっちだと、不便だろう?」


 「うん、だから。」


 「ようし、ちょっと待ってろ。」


 マジコテに入れて、ほいっと!


 「もう、直ったの?」


 「あぁ、これでいつでもお電話出来るぞ。」


 「ありがとう、おじちゃん!プルル、あっママ今マレトおじちゃんと一緒。ううん、新月じゃないよ。直して、もらった。うん、落ち着いたらモエとかけ直すね。」


 「よかったな、マイカ。」


 「うん、秋人お兄ちゃん。瑠亜お姉ちゃんは、どこ?」


 「壁の修復しているよ、見に行こうか?」


 「せっかく、かしまし姉妹がいるんだ。手伝って、もらおうぜ。」


 「マイカも、お手伝いする!」


 「本当に、いい子だな。マコトと、大違いだ。こっちだとビリド兄さんいないから、俺の事パパと呼びな。」


 「うん、わかったパパ。ママは、ムリだよ。」


 「あぁ、わかっているよ。あれはな…。」


 マイカと秋人を引き連れて、飛行艇で現場へ向かう。


 慌てて、マコトがかしまし姉妹とモエを連れて来た。


 「ちょっと、置いていかないでよ!マイカばっかり、優しくして!」


 「しょうがないだろう、出来が違うんだ。マイカがいれば、事足りる。皆、ゆっくりしてもらったらどうだ。」


 「僕も、頑張るの!みぃママも夏世ママも、手伝ってね。」


 「モエも、がんばりゅ!」


 「パパ、みんな単純だね。」


 「マイカ、僕のマレトに色目使わないで!」


 「マコト、マイカはマイトのお嫁さんだぞ。お前にも、娘だろう。そんなんじゃ、意地悪な姑みたいだぞ。」


 「ごめん、マイカ。仲良く、しようね。」


 「わかってる、あたし達親友じゃない!」


 「ホエー、よかったよう。」


 「モエちゃん、あの二人ってどういう関係?」


 「んとね、マイカママが長女でわたしが次女ママは末っ子かなぁ。」


 「モエが、末っ子でしょ。ママの方が、お利口さんよ。」


 「しょうがないなぁ、そう言う事にしたげる。」


 「わからんけど、なんかわかったわ。お前も大変だな、マレト。」


 「夏世、あなたは手が掛からなくて助かったわ。」


 「そうね、姉さんはだいぶ手がかかったけど!」


 「あらら、あらら…。」


 現場に着くと、フレアスがニッカボッカを履いてシールドマシンを操作していた。


 「調子は、どうだ?」


 「うーん、やっぱり硬いね。補強を気にしなくてもいいのは、楽だけど。あら、マコレ!モエも、一緒ね。」


 「こんにちは、フレアスお姉ちゃん。何、やっているの?」


 「トンネル工事、シールドマシンで掘った所を整地しながら進めているの。」


 「はい、お姉ちゃんタオル。」


 「ありがとう、モエちゃん。あら、真っ黒ね。」


 「フレアスさん、今日はここまでにしようか。美世さんと夏世さんが来たから、宴会にしよう。秋人、瑠亜とミーナさんを迎えに行って来い。俺は、食材と酒を仕入れてくるわ。マコト、宿営地までみんなをお連れしろ。」


 「わかった、マレトおやつも買ってきて!」


 「わかった、いっぱい買ってきてあげるな。」


 「やっぱり、末っ子なのね。」


 「でしょ、ママに一番甘いのパパは。」


 「イワノフ、久しぶり。ちゃんと、やっているの?」


 「まぁまぁ、それなりに。おっ、マイカちゃんにモエちゃん。どうやって、来たの?」


 「ラトリアから、秋人お兄ちゃんに連れて来てもらったの。」


 「ラトリアに、いたんだ。何で?」


 「セバスから、聞いてないの?希人の両親とドン兄さんが、向こうに行く事になったからお見送りにね。」


 「へぇ、セバスも行ったんだ。冷たいなぁ、こっち手伝って欲しかったのに。」


 「まぁ、能力があるから先着順だな。」


 「夏世ママ、みぃママとモエが。」


 「ありゃ、すやすや寝てるね。子どもには、強行軍だったからね。」


 「みぃママも?」


 「あのまこの、母親だよ。」


 「そうね…。」


 「マレトが宴会にするって、買い出しに行ったよ。準備、手伝おうか?」


 「いいや、大丈夫。メイドさんにやってもらうから、ゆっくりしててよ。」


 


 


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ