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297ダイヤモンド半導体。

 マコトが、晴明の召喚魔にエスコートされてキーウにやって来た。


 秋人が日本を離れた隙に、日本の総理がテロに狙われた。


 明日には、元総理なのだが。


 安倍首相の時の様に、素人を使ってのテロ行為。


 今回は、警察も前回のにの轍をは踏まなかった。


 警備から、公安を外したのも良かったのだろう。


 あからさまな、欧米の脅しに西町先生も躊躇を辞めた。


 明日の会談で、日本は安保法を棄却。


 欧米諸国に、協力しない事を宣言する。


 決して、宣戦布告では無い。


 撤退するだけ、どうとられようと関係無い。


 アメリカ、キエフ両国との会談は決裂するだろう。


 キエフは、日本を金づるに出来ず。


 アメリカは、金利で抑え込んで安く日本を買い叩けず。


 何もかも、予定不調和に終わる。


 恐らく、会談の内容は悪い冗談かフェイクだとして日本の要員を抹殺にかかる。


 秋人が、いるのに。


 まぁ、今日までにマレトが卑怯な策をばら撒いているが。


 「来たよ、マレト。」


 「間に合って、良かったよ。魔力の補充は、足りてるか?」


 「うん、晴ちゃんの召喚魔にお世話になったから大丈夫。」


 「終わったら、補充してあげるからこれに魔力込めて。」


 「もう、マレトのH!」


 「いやいや、確かにそう言う行為はするけど…。」


 マコトの意識が、離れた。


 明らかに、魔力欠乏だ。


 俺が作った、厳選殺戮兵器。


 やばい、どんどん魔力を吸い込む。


 マコトを引き剥がし、応急処置的に口づけをする。


 「晴明、準備は終わったよ。」


 晴明が憑依した召喚魔に、魂喰の最強バージョンを渡す。


 「確かに、これで明日はスムーズに行きます。マコにも、お礼を伝えておいてください。」


 俺は、マコトを抱き抱えてベッドに横たえる。


 うーん、マコト。


 今日の夕餉は、俺ですよ。


 たっぷり、補充してあげるからね!


 全く、二人も子供産んだのに相変わらず見事な幼児体型だ。


 たまらん!


 「ウーン、マイトどこ?ママが、今助けに行くからね!マイト、マイトーッ!」


 「大丈夫かい、うなされてたよ。」


 「うん…、マレトどこにも行かないでね。」


 「あぁ、ここにいるよ。お腹、空いただろう?とりあえず、マスクメロンオレ飲みな。」


 「ありがとう、お腹はそうでもないよ。魔力が、枯渇してる。マレト、ちょうだい。」


 どうしましょ、下から上目遣いで求めてくる。


 めっちゃ、可愛えーのー。


 えー、しましたよ。


 何度も、後ろも何度もしましたよ。


 それこそ、痛いと言われようが構わずやってやりましたよ。


 俺の魔力が、枯渇しましたよ。


 マコト、テカテカですよ。


 今でさえ幼児なのに、これ以上若返ってどうするの?


 シャワー浴びて、二人で但馬牛のステーキ3キロ食べました。


 「ごちそう様でした、マレト。」


 それって、牛ではなく俺か?


 異世界携帯に、野口博士から連絡が入った。


 こちらの聖母が開発した、地下エネルギーの伝導体に使う回路が滞り無く動き出したらしい。


 俺が多元演算で処理した吸着方法に寄って、約十万倍の伝導効率が実現した。


 発想は、マコトが食べていたチョコレートだ。


 チョコレートの上に乗ったクリームが食べ辛いから、間をクッキーで挟んだらいいと。


 今までは直接サファイアに、ダイヤモンドを培養していたとの事。


 マコトの言を受けて、先に培養した物をクッキーみたいにギザギザにしてその上で培養したらいいと。


 それと、もう一つ。


 それは、マコトの魔力なので企業秘密だ。


 これで、安保条約を破棄しても問題ないそうだ。


 今日から首相になる西町殿も、協力を惜しまなかった。


 皆の一致団結が、産んだ力だ。


 これが、こちらで言う民主主義か。


 あっ、マコト。


 何でも、買ってあげるな。


 とりあえず、野口殿がメロンパンナカー作ってくれたって。


 何の事かわからない様だが、大喜びだ。


 

 秋人を呼んで報告すると、すぐに西町殿に連絡していた。


 後、晴明からキーウを納豆軍が取り囲んでいると報告があった。


 どこにでも、裏切り者はいる。


 政府関係者から、漏れたらしい。


 彼らにしてみれば、こちらが裏切り者なのだろう。


 秋人が、防衛省の権限を使った。


 前々から叶さんのお父さんに頼んでいた、案件だ。


 日本の米軍基地の防衛省による、制圧だ。


 晴明も、大分援軍を出したらしい。


 まだ、こちらには報告は無い。


 時間の、問題だろう。


 最後の、詰めだ。


 俺は、今からマコトを連れてゼレさんと会う。


 そう、キエフ共和国の大統領だ。


 マコトのあざとかわいい攻撃で、こちらの陣営に引き込むのだ。


 キエフ共和国には、オスマン帝国からも支援を貰える。


 自由の国の皆さん、梯子はもうはずれていますよ。


 それでも、戦争したければ勝手にやったらいい。


 もう、こちらの者も向こうの者も踊らされるのには飽き飽きなんだよ!


 


 



 



秋人、まだ防衛省辞めてなかったんだ。

叶ちゃんのお父さんが、トップだから居心地いいのかな。

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