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登場人物紹介②(カイル歴504年時点)

ご覧いただきありがとうございます。

なんとか第三章(画策編)まで投稿を終えることができました。

今日から第四章(雌伏編)となりますが、その前に登場人物が増えてきたので改めて紹介させていただきます。

ソリス魔法兵団


●クリストフ(風魔法士:16歳)

辺境農村に住み、狩人の父と共に弓矢を使った狩猟に従事していた。

エストの街の射的場でタクヒールに声を掛けられ、第一回定期大会に出場。初めて出場した大会では準優勝の好成績を残し、大会終了後勧誘されて実行委員(定期大会)の一員になる。


その後、魔法士としての適性が判明し、ソリス男爵家の直属となり、働きながら軍略を学ぶ。

第一回最上位チャンピオン大会では3位の結果を残す、クロスボウの達人。



●カーリーン(風魔法士:15歳)

エストの街に住む父親に連れられ射的場に来ていた所をタクヒールから定期大会参加を勧められる。

第一回定期大会では9位と振るわなかったが、大会終了後に実行委員(定期大会)の一員になる。


少しでも家の家計の支えになれば、そんな思いで働きだしたが、魔法士としての適性が判明し、ソリス男爵家の直属となり、働きながら内政を学ぶ。

第一回最上位チャンピオン大会では見事優勝し、ソリス男爵家随一のクロスボウの達人と認められるようになった。



●ゲイル(風魔法士:29歳)

エストの街で建設作業に従事しており、仕事終わりに、毎日飲み代を賭け仲間と射的場を訪れていた。

第一回定期大会で見事優勝し、弓箭兵として男爵家に仕えることになる。

魔法士としての適性が判明した後は、100人隊長に昇進しそのまま従軍する。

第一回最上位チャンピオン大会では準優勝し、安定した実力でソリス弓箭兵団を率いる存在となる。

魔法士として、その存在が公開されている数少ない事例。



●ゴルド(風魔法士:25歳)

マーズの町の穀物集積場で働き、娯楽として射的を楽しみ、仲間と共に射的場には何度か訪れていた。

第一回定期大会で8位と振るわなかったが、タクヒールの推薦で弓箭兵として男爵家に仕える。

魔法士としての適性が判明した後は、ゲイルの副官としてそのまま従軍する。

魔法士として、その存在が公開されている数少ない事例。



●クレア(火魔法士:19歳)

エストの街の孤児院出身で、難民救済施策を実施していた際、受付所で採用され、その後もタクヒールの傍らで仕え、真摯な働きぶりから、部門責任者を任されていた。

タクヒールと共に働いた期間は群を抜いて長く、言わずとも意図を汲んで活躍するため重用されていた。


魔法士の適性が判明した後は、タクヒールの右腕として活躍し、働きながら内政を学ぶ一方で、魔法士達の取りまとめ役としても存在感を示していた。



●エラン(地魔法士:16歳)

エストの街の貧民街出身で、糊口を凌ぐために景品を狙って毎日射的場を訪れていた。

タクヒールより仕事として、実行委員を斡旋され、働き過ぎと言われるほど真面目に業務に取り組んだ。


事前知識なしに、的確に治水工事の改善点を指摘し、家宰と工事にあたっていた地魔法士を驚かせる。

魔法適性が判明した後は、ソリス男爵の直属となり、洪水対応も最前線で作業に当たった。

その後も働きながら都市計画や治水などの土木作業を学び、専門教育を受けさらに大きく成長した。



●メアリー(地魔法士:15歳)

マーズの町に射的場を建設する際、現地の受付所要員としてタクヒールに勧誘され従事していた。

【前回の歴史】では洪水の年に亡くなっており、マーズの町が壊滅した際、犠牲になった可能性が高い。


魔法適性が判明した後は、ソリス男爵の直属となり、マーズの町を守る立場で洪水対応に奮闘した。

もともと引っ込み思案だった性格は、洪水対応や災害派遣で精神的に大きく成長し見違える様になった。

その後も働きながら都市計画や治水などの土木作業を学び、開拓地の開発にも強い関心を持つに至った。



●サシャ(水魔法士:17歳)

カイル歴500年の干ばつによる飢饉の際、エストール領内の辺境農村から家族とともに難民としてエストの街に流れて来ていた。難民の自立支援の一環で、受付所にて働き、クレアに次いで長い期間を共にした。


魔法適性が判明した後、ソリス男爵の直属となり、洪水対応では危険を省みず自身の限界まで奮闘した。

その後も働きながら都市計画を学び、利水や上下水道の整備に強い関心と興味を持つに至った。

テイグーン開発でも、地下水脈の調査や井戸の確定、試掘にもその実力を発揮し貢献した。



●ローザ(聖魔法士:15歳)

エストの街にある施療院で見習いとして働いていたが、射的場の救護要員として派遣してもらっていた。

救護要員として活躍する機会は少なかったが、主に実行委員として働く機会は多かった。


魔法適性が判明した後、ソリス男爵の直属となり、存在秘匿のため施療院からは籍を抜いてもらった。

その後は、実行委員として働きながら医学、薬草学を学び、治療の実践は団長おにのしごきで沢山あった。

そして彼女達が居ることで、団長おにのしごきは益々苛烈になり、それが魔法の実践機会も増やしていった。



●バルト(時空魔法士:16歳)

クレアと同じ、エストの街の孤児院出身で、景品(食品)目当てで彼は毎日射的場に通っていた。

思うように成果が出ず悩んでいた際に、声を掛けられ、実行委員の仕事を紹介され従事していた。


魔法適性が判明した後、タクヒールの直属となり、依頼を受けて商隊に同行、必要な物資収集の任を任されていた。

同行した商人達から商取引や慣習、人脈を学び、収納魔法を活用し一介の商人としての知識を吸収した。彼の活躍で、タクヒールの企図していたことは次の段階に進めたと言っても過言ではない。



●マルス(火魔法士:35歳)

常備軍の兵士として従軍しており、候補者リストから選抜し為人ひととなりを調査のうえ、適性の確認を実施。

確認後は、騎兵として従軍し、後日テイグーン開拓地の駐留兵(予定)として直接指揮下に組み込む。



●ダンケ(火魔法士:25歳)

常備軍の兵士として従軍しており、候補者リストから選抜し為人ひととなりを調査のうえ、適性の確認を実施。

確認後は、騎兵として従軍し、後日テイグーン開拓地の駐留兵(予定)として直接指揮下に組み込む。



●ウォルス(水魔法士:28歳)

常備軍の兵士として従軍しており、候補者リストから選抜し為人ひととなりを調査のうえ、適性の確認を実施。

確認後は、騎兵として従軍し、後日テイグーン開拓地の駐留兵(予定)として直接指揮下に組み込む。



●ミア(聖魔法士:11歳)

エストの街の孤児院出身で、クレア経由で実行委員の補助要員として雇い入れたうちのひとり。

彼女以外に同じ仕事を行う孤児も数名いたが、彼女だけ意図的に同じ聖魔法士のローザ付きで配属。

聖魔法士のローザに懐つき、医療に興味を持った所で、適性確認を行った。


魔法適性が判明した後、ソリス男爵の直属となり、働きながら医学、薬草学を学んでもらっている。

同じ講座にいるクリシアとは年も近く、仲良くなってよい話し相手になっている。



●クラン(光魔法士:16歳)

エランと同様にエストの街の貧民街出身。射的場で声を掛け、年下ながらダレクに強い憧れと尊敬の念を抱いているとの事で、魔法士適性確認後は、兄と行動を共にすることが多くなるよう配慮した。


兄にも気に入られ、兄が参加している軍略の講座を働きながら学び、剣術の訓練にも積極的に参加し、訓練で兄と対峙することも多かったため、剣技も一年の間に急成長を遂げ、【達人】レベルにまで至る。

光魔法の技量も向上し、兄とうり二つの魔法を発現できるまでに至っている。

ご覧いただきありがとうございます。

10月1日の初投稿から、なんとか1か月投稿を継続できました。


ブックマークやいいね、評価をいただいた皆さま、ありがとうございます。

凄く嬉しいです。毎回励みになります。

これからもどうぞ宜しくお願いいたします。


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いつもは1日1話投稿ですが、今日は人物紹介もあり、時間をずらして3話投稿予定です。

お時間のある際に、ご覧いただければ幸いです。

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