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第三百二話(カイル歴514年:21歳)北の国へ その③

最後にお知らせがございます。

良かったらそちらもご覧くださいませ。

カイル王国の新領土、北の元ウロス王国の旧領で最大の街は、ヴィリレオドーレの街だ。


ピエット通商連合国同士(旧ウロス王国と西の隣国)の国境を流れる大河、その右岸に広がった街は港湾都市として栄え、交易船が入港する港湾施設と船乗りたち、それを搬入出する倉庫や人足たち、そして、食を賄う漁村と漁師たちが住まう街で、独特の活気に満ちている。


俺たちは一旦、街に宿を取り、同行した者に交代で休養と待機、自由行動を兼ねた市場調査に向かわせると、ユーカ、カーラ、シグルを伴い、四人で散策に出掛けた。



「それにしても、この街は活気がありますね」



「ユーカの言う通りだね。カイル王国は基本的に農業国だけど、ここは違う。

異国との交易を生業にしている者、日々命がけで海に出ている者たちも多い。皆が海千山千の強者だからだろうね」



「タクヒールさま、それってちょっと……、フランに似ていませんか?」



「そうですね。俺はフランに行ったことはないですが、ラファールの兄貴のような人が、沢山いるような感じがします」



こういった場では、カーラもシグルも、遠慮せずに会話に入り、気さくに応じるようになった。

まぁ、やっと最近になって、の話だけど。


『護衛がいかにも護衛らしく振舞っては、余計に目立ます。常に自然体でいて、誰が主か分らぬよう振舞うことが大事ですよ』


アンからは何度も、そのように強く戒められているらしい。

俺からは違う意味で、本人たちには敢えてそう振舞うよう伝えていたけど……

なんか……、主君扱いされると、こっちも落ち着かないからね。



「あ、確かに。カーラのいう通りだ。ユーカはフランに行ったことはあったっけ?」



「はい何度かは。でも毎回、お父さまと一緒で、町中に出ることはありませんでした」



「ははは、あそこはあそこで、独特のカラーがあるからね。ヤンチャな大人の遊び場も沢山あるし」



「ヤンチャな大人ですか? まさか、タクヒールさまも……」



そう言うと、ユーカの表情が少しだけ険しくなった。



「ははは、俺も母上から夜の町に出るなと、固く戒められていたよ。それにずっとアンが傍らに居たからね」



「そ、そうですよね。アンさまが居れば、そんなお店、『梯子される』なんて絶対にないですよね」



梯子……、ってか兄さん!

かつてのご乱行、クリシアだけでなく、ユーカの耳にもしっかり入っているじゃないですか!

危うく俺もとばっちりを食らうところでしたよ。


ってか、気になることがあるんだけど……



「ユーカ、その話って義姉フローラさんも聞いていた?」



「あ……、はい。気付かない素振りをされていましたが……、あの時だけは、お顔が引き攣っていらっしゃいましたから」



「……」



兄さん、もう地雷はセット済のようですよ。

女性は怖いですよ。何年か先になって、ふとしたことで話を持ち出されますからね。

俺は兄が、父と同じ未来を進まないよう、目を閉じて祈った。



そんな話をしながら、俺たちは市場の奥へと進んで行った。



「あの……、タクヒールさま、何か変な匂いがしませんか?」



「私もそう思います。ちょっと……、臭いです」



俺は気にも留めなかったが、辺りには魚介類の放つ独特の生臭さが充満していた。

ユーカは思わず顔をしかめ、カーラは鼻をつまんでいた。


無理もない。そもそも俺達には魚を食べる習慣が殆どない。稀に食べても、油で揚げるか、火で炙った川魚ぐらいだ。

この匂い、初めて嗅ぐ者には強烈な刺激だろうな……


彼女たちの様子を、怪訝な顔をして通行人たちが見ていたので、俺たちは早々にその一角を離れた。


そして市場をほぼ一周し終え、初めての海に大はしゃぎする彼女らを横目に、少し歩くと、市場の売り子に聞いた、地元で人気のレストランへと到着した。


だがそれが間違いの始まりだった。

確かに小奇麗で、周りの客のテーブルに並んでいるシーフードは、どれも美味しそうだった。

だが、そこに座っていたのは、柄の悪そうな男たちばかりだった。

しかも奴らは、昼間から酒を飲んでいた。



「……」



まぁ、仕方ない。

郷に入れば郷に従えとの言葉もあるし、できる限り奥のテーブルで俺たちは食事を楽しむことにした。

まぁ、美味しそうな匂いに負けた、と言うのが正解かもしれないが。



そうするうちに、俺たちの前には魚介類がふんだんに使われた料理が並んだ。

最初は恐る恐る、口に運んだ彼女らも、徐々に口にするペースが早まる。



「私、本格的な魚料理は初めてですが、凄く美味しいですねっ」



「ユーカさま、私もです! 味のしみ込んだスープがまた絶品ですねっ」



「スープは、こうしてパンをひたして食べても美味しいぞ。みんな、試してみてくれ」



ユーカとカーラ、二人が喜んでいたのは、ブイヤベースにも似た料理だった。

確かに美味い。



「ほんとですねっ。あと、この不思議な焼き物も、凄く美味しいです!」



シグルは塩焼きにしたエビのようなものを、夢中でかぶりついていた。

その時だった。



「本当に情けない話だぜ、王宮に住まう腰抜けが、命欲しさに俺たちを売り払いやがって」


「本当だな、人外の奴らが我が物顔で、でかい面をして街を歩いてやがる。全く不愉快な話だぜ」



周辺国の人間が、カイル王国の民に使う蔑称は、それぞれ違う。


グリフォニア帝国は……、蛮族

イストリア皇王国は……、悪魔の手先、異教徒

フェアラート公国は……、道化者、できそこない

ピエット通商連合国は……、人外


なので奴らの会話は、俺たちを指して言っているのが分かる。



「それにしてもいいご身分だよな。きっと国を奪われた俺たちを見て、嘲っているのだろうよ」


「全くだ。匂いに鼻をつまんでいたのに、美味しいときやがる」


「そりゃ、食い物に対しても失礼な奴らだな。唯一残された俺たちの憩いの場を、邪魔しないでほしいぜ」



「あ……、タクヒールさま……、申し訳ありません」



カーラが少し青い顔をしていた。

自分の取った態度に、申し訳なく思っているのだろう。

ってか、あの時のことを見ていた奴がいるのか?



ここは少し筋を通しておくべきか?



「悪いな、俺たちはずっと南の出身で、何分にも海は初めてでな。食にも理解が乏しい。

知らぬこととはいえ、失礼があったことは、この地の人々に謝罪したい。

非礼を改めるため、この国の食材をよく知り、敬意を示すためにここに来てるんだが……」



「はぁ? 人外にこの店の味が分かるのか?」


「敬意を示すんなら、酒の相手をしてやるから女をこっちに回せや」


「まぁお坊ちゃま方には目の毒だ。ひとりでお宿に帰って、小さくなっていろや」



あちらこちらのテーブルからヤジが飛んできた。

ってか……



「ホント、テンプレ……、だな」



「はぁっ? なんだそのテンプラっていうのは」



『テンプレだよ! 天ぷらなら美味いがな』

俺は思わず笑いそうになったが、何とか心の声だけで押しとめた。



「そうだな、まず言っておきたいことがある。

俺たちはこの国に、いや、ここに住まう者たちに含むところはない」



「こっちにはあるんだよ!」


「何で俺たちが、人外の下風に立たなきゃならねぇんだ」



「それぐらいにしてくれるか?

もうこれ以上、程度の低い罵詈雑言は、ただ不毛なだけだ。

俺たちも、笑って見過ごすことができなくなる」



「だったらお前、ここで手ぇ付いて謝れや!」


「俺たちの酒場から消えてくれや!」


「いや、詫びのしるしに、女は置いてゆけ!」



「タクヒールさま……」



今度はシグルが俺を見て小さく呟いた。

『やっちゃって、良いですか?』

彼の目は、明らかにそう言っている。


まぁ、十分そうして構わない状況だけど、いちいち問題を起こしてはモーデル辺境公に申し訳ない。

なので、軽く左手を横に出し、彼を制した。



「ふう、俺はお前たちを立ててやったんだぞ。それも分からないか?

ここで引かないと、その身体で以て理解してもらうことになるが……、いいのか?」



「うるせぇ! 女の前だからって恰好つけてるんじゃねぇよ。身体で理解するのはお前らの方だ」



そう言って数人が席を立ち、俺とシグルに殴り掛かってきた。


いきなりかよ!


だが、魔物と比べ余りにも遅い、緩慢な挙動なので、避けるのは造作ない。

俺とシグルは、先に殴り掛かって来た二人を、軽く躱して蹴飛ばすと、奴らは盛大にすっ転んだ。



「てめぇっ!」


「何しやがるっ!」



遅れて4、5人が俺たちを取り囲んだ。

『素人相手に大怪我させないように手加減するのは、ちょっと手間だな……』



「何をしやがる、だ?

先に殴り掛かって来たのはこいつらだろう?

俺たちは最低限の所作で身を守っただけだ。

それとも何か? ウロス王国の法は、殴られた方が悪いのか?」



「お前ら馬鹿か? この人数相手に勝てるとでも思っているのか?」


「構わねぇ、やっちまえ!」



「いいか、お前らに最後の警告をする。

俺に剣を抜かさせるな。一度抜けば、お前たちは確実に死ぬ。無駄死にになるぞ」



俺は殺気を込めてそう言い放つと、彼らは青い顔をして怯え始めた。

『ん? 効いたか?』



「ってか、も、もう……、抜いてるじゃねぇかよ!」



『あれ?』

ふと後ろを見ると、シグルとカーラは既に抜剣し、物凄い殺気を漂わせながら、周囲を睨みつけていた。



「タクヒールさま、王国の法でも十分不敬罪となる罪状が成立しました。

これで奴らは切り捨てられても、誰も文句は言えません」



「獣には躾が必要です。手足の一本や二本、失っても死にはしませんわ。

自身の愚行を、この先背負って生きてゆきなさい」



「「「ひっ!」」」



シグルもそうだが、カーラもめっちゃ怒っている。

特にカーラは、動作自体は優雅で、静かな水面のような所作のなか、まるでカミソリのような鋭利な殺気を出していた。



その時だった。

慌ててその輪に飛び込んで来た、一人の男がいた。



「双方! これまで! どうか、剣をお納めください!」



「誰だてめぇ……は?」


「えっ? 子爵……」



『子爵? どういうことだ?』



「お客人に対しこのような非礼、私からもお詫びさせていただきます」



そう言って割って入り、俺たちに詫びた男は、長髪の優男風だが、どことなく威厳があった。

その後振り返り、酒場の男たちを睨み付けた。



「お前たちが国を失った無念は分かる。

だが私たちの国は、亡国となっても文句を言えないほどの非道を行ったのだ。宣戦布告も無く突然攻め寄せた隣国に、肉親や恋人、知人を殺された人々の無念と比べれば、お前たちの無念など無きに等しい」



「……」



「そしてお前たち、改めてこの方々に謝罪しろ。

もしこのお方たちが本気になれば、立ちどころに全員斬り捨てられていたのだからな。

船乗りなら、大海原に投げ捨てられた時に、拾ってもらった恩に等しいものを受けたと思え」



「そんな……、子爵……」



「私はもはや子爵でも何でもない。言葉に気をつけよ」



そう言って彼らは膝を突き、俺たちに詫びた。

本心からかどうかは別にして……


その後俺は、この元子爵に礼を言うと、共に卓を囲うことを提案した。

ちょっとこの男に興味があったからだ。



「私などが……、よろしいのですか?」



「ええ、俺たちは初めてこの地に参ったため、先ほどのように慣習を知りません。

今後も、この地の人々に対し、失礼がないよう教えを請いたいと思いまして」



そうだ、大事なことを忘れていた。

俺は少し大きめの声で、カウンターの店主に向かって告げた。



「先ほどは騒がせて申し訳なかった。今日はこの店の酒も食事も全部俺の奢りだ。

だから全員に存分に飲ませてやってくれ。せめてもの詫びだ」



「!!!」


「気前の良い旦那は好きだぜ!」


「さっきは悪かったな。ありがとうよ」


「旦那たちに乾杯!」



一瞬の静寂の後、店中の全員が歓声を上げた。

まぁ……、これも必要経費でよいだろう。


ってか君たち……、現金過ぎないか?



「本当に……、貴方という人は……。

どなたは存じませぬが、重ねて御礼申しあげます。彼らの命を救ってくれたことも含めて。

私は、以前この地で、子爵として交易を任されていました、ヴィリレ・メルカンテ・ディ・サヴォイアと申します。今や『ディ』は、形だけのものになりましたが……」



一般的に、カイル王国の貴族はフォンを、帝国ではフォーを、そしてピエット通商連合国ではディを貴族の敬称として使用している。

そして、ミドルネームがあるのも通商連合国貴族の通例だ。



「ご丁寧にありがとうございます。俺は……」



言い掛けて、彼は静かに手をあげて俺を制した。



「いえ、お名前は伺わない方がよろしいかと。衆目もあります」



ほう? この男はなかなかできるな。これまでの経緯から、俺がそれなりの身分と察したのだろう。

敢えて名乗らせないようにさせたか。



「では、タクヒールとだけ、そうお呼びください」



「では私も、ヴィリレと……」



その後俺たちは、この街の様子や風土、文化について、酒を酌み交わしながらヴィリレから聞いた。

そろそろ場が和んできた、そう思ったころに、俺は切り出してみた。



「ところでヴィリレ殿はなぜ元貴族なのですか?

先ほどの彼らも、貴方の言葉だけは真摯に耳を傾け、素直だったが……」



「ははは、お恥ずかしい話です。

先の戦において、『信義に反し、かつ大義がない』そう国王に申し上げ、我が家では兵を出しませんでした。それで不興を被り……

あとはまぁ、たまたま割譲地のなかに、私の所領と船が含まれていた訳でして……」



「まさか……、カイル王国が譲り受けた10隻の交易船って……」



「はい、戦前は我が家が所有していたものです」



そっか、そういう事情か。

論功行賞の発表の際、領土だけでなく交易船も、そう思って驚いていたが、そんな裏があったか。

ウロス王国側も、厄介者の資産を賠償に充てたということだな。

なら彼は、戦に反対しながら、最も割を食ってしまった形になる。



「我が家は、代々交易で身を成した貴族。この港でも、顔役のような立場でしたので」



まぁ、それだけではないだろうな。

あの暴発寸前の状態で、彼らはこの男に威圧されていた。言葉だけでは、そうならないだろう。



「まぁ、船乗りには荒事あらごとはつきものですからね」



しかも彼は、人の機微にも敏いようだな。

俺の表情を見て、早速答えを補足してきているし。


荒事はつきもの=荒事には慣れている

となれは、ただの優男ではない、と言うことだな。



「私からもお伺いしてよろしいですか?

ヴィリレ様はことの始まりから、このお店にいらっしゃいましたよね?

なぜ最初は静観を?」



『え? そうなんだ』


そうか!

ユーカはただ一人、渦中に入らずずっと静観して、周囲を伺って警戒していたのか?

だから周りが見えていた。


ってか……、本当に見掛けによらず肝が太いよなぁ。



「ははは、鋭い目をお持ちですね。

港町では、喧嘩や揉め事は日常茶飯事ですからね。彼らも気性こそ荒く、粗暴な部分はありますが、野盗や犯罪者の類とは違います。なので、敢えて首を突っ込まず様子を見ておりました」



「では、タクヒールさまが無下に扱われても?」



「そうはならないでしょう、皆さんには全く怯えがありませんでした。

彼らを打ちのめす自信がある、私はそう判断しましたので」



所がシグルやカーラが、俺の名誉を慮って、過剰に反応した。それで慌てて……、そんなところだな。

基本的には誠実で思慮深く、そして時には修羅場を経験し計算高い。


やはり彼は面白いな。

仮に俺たちが、単に威張り散らしているだけの者なら、澄ました顔でボコボコにされるのを見ていたのだろうな。


ただ善人と言う訳でもない。

自業自得と思えば、冷静に見捨てるのだろう。



「うちにも、荒事に慣れ、気性の荒い者たちに好かれ、彼らを率いている面白い男がいますよ。

もっとも、彼は風体が全く違いますけどね」



シグルは俺の言葉で、僅かに反応した。

まぁ、敬愛する兄貴分ラファールの話だから仕方ないけど。



「ところで、この地が王国に併合された今、仕官を望まれないのですか?

モーデル辺境公なら、絶対に声を掛けると思ったのですが……」



「そうですね。実際……、お話はいただきました。

ですが、我が身だけ安泰を図り、敵国、といってもウロス王国の視点ですが、に身を売り身の安泰を図ることは憚られますので……」



惜しいな……

結構面白い男だし、ここまでの印象は極めて優秀だ。



「では……、それがカイル王国でなければどうですか?」



「それは……、即答しかねます」



「では、こちらも辺境公に相談の上、後日改めてご連絡させてください。ですが、ウエストライツ公王国では、優秀な人材を欲している。

そのことだけは先に、お伝えしたく思います」



「まっ! まさか……」



俺は敢えて返事はせず、ただ笑って返しただけだった。



ヴィリレ・メルカンテ・ディ・サヴォイア、彼は後にタクヒールからの招請を受けてウエストライツ公国へと移住し、その信を受け商務卿として活躍することになる。

さほど遠くない未来に……

いつもご覧いただきありがとうございます。

次回は『捕虜返還調印式』を投稿予定です。

どうぞよろしくお願いいたします。


書籍版の第二巻も、いよいよ四日後の発売となりました。今回も原作を大きく見直し、新しいエピソードや描写を追加しつつ、お届けしているつもりです。

良かったら是非ご覧くださいね。


次回、19日の投稿より四日間は、二巻の発売記念として四日連続で毎日投稿の予定です。


※※※お礼※※※

ブックマークや評価いただいた方、本当にありがとうございます。

誤字修正や感想、ご指摘などもいつもありがとうございます。

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