表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ある日、父が死んだ  作者: みゆたろ
3/39

第二話

少し強面の刑事が、報告にきた。


「斎藤健吾さんの死因ですが、どうやら自殺の様です」


あれだけ俺の暮らしを荒らしておいて、その結果。

彼らが出した答えはこれだった。

自殺ーー。


まだ幼い俺には、調べ方もわからない。

頷くしかないだろう。


俺の面倒見ると言っている大人たちは、黙ってその言葉を信じたようだ。


ーー父が殺された。となれば、父の人間性を疑われたりするんだろうか?

被害者なのに、、?


俺は昔から、考えすぎてしまうようなところがあるが、こんな時まで考えすぎて裏を見ようとしてしまうのはどうなのだろうか?


今は警察官の言葉を信じるより他ないだろう。


でも必ず、、いつか必ず、、俺が父の死の真相を探しだして見せる。

その為には父の遺品の整理をして、ヒントを見つけなければならない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ