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Prologue
「~♪」
僕は鼻歌を歌いながら歩いていた。
目の前の歩行者用の信号を見ると、確かに青だった。
しかし、僕が渡っている時に赤信号であるはずの交差点を猛スピードで直進する車が1台ーいや、2台いた。
避けれるはずがない。当然、僕の体は吹っ飛ぶ。
「あ~くそ、なんでこんなとこでスピードなんか出すんだよ...。死んだら、何も感じる事が出来ないなぁ。」
...しばらくして。
「キミ、お願いがあるんだけど。・・・転生して★」
ええええええ!?
「三国志の世界に★」
「えっと...ここはどこ?あなたはだれ?」
「むろん神に決まっておるじゃろう!」
「またもや死亡させるつもりですか?」
「...行ってこい!」
あっちょっと待って...アッーーー!
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