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イマジナリーライン

作者: 闇二咲華

1.


そこには何かが あるかもしれない

黄昏て醸しだされる

踏み込みたいのに 邪魔する警笛

鏡の自分に気づいても


現実に触れられない 賺した微笑

みえない扉を たたいてたたいて たたきつづけ


こんなにも苦しくなる 初めてのヒトだから

砂のように零れやすい 幻の愛かも、でも

小指へと絡められた 未来へのチケットに

導かれたい……なんて夢をみてる、ときめいてる


幾千の夜空を キミとずっともっと……



2.


消せない想いは 今どき重いわ

街中のいたるところに

誰かの雫も あふれる祭壇

七つの角笛だけが知る


偽りの黙示録に 投げかけたのは

ルージュノワール 聖なる境界 水晶体  


抱きしめたThornだけの ()の華に見透かされ 

誘われても刹那すぎる 現実と知らされゆく 

それでもいい、古く深く 刻まれたシルエット

私にだけと…みせてくれた痕に浮かび上がる


背中の双龍は 運命でしょ?きっと……☆



やわらかなあの頃まで 奪われたヒトだから

縋る羽根も光もない 灰のなか生まれた夜

信じられる記憶の枷 蒼い()にアグリメント

契りを交わす 痛むほどに強く、惹きあえると


キミだけの世界の 月になれるのなら

ちょっぴりかたいのかな……;

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