終止符
偽る事を決めた
あの日
責め立てては
自己嫌悪
また責め立てては
自己嫌悪
そんな事の
繰り返しで
僕は
心を閉ざした
そんな日々に
終止符が打たれた
それでも僕の心の
深い傷は癒えなかった
救いの手が
差し伸べられた
縋る様に
手を取った
信じる事を決めた
あの日
今度は縋れる
そう思えた
だがそれは
所詮偽善で
僕は
目を閉じた
そんな日々に
終止符が打たれた
それでも僕の心の
深い傷は抉られた
一筋の光が
差し込んだ
心と目を
開いた
懐かしい想いを甦らせた
あの日
ずっと昔から
心に秘めていた
再び燃え上がり
抑制出来ない
生きていて良かったと
そう思えた
それでも
終止符は打たれた
僕の心は
崩壊した