表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
佐藤と11人のイカした異世界転移物語  作者: じんぎすかん
島を越え新たな地を望む者
2/2

2話 異世界転移しちゃいました

天使リーラの自分勝手により、現実と異世界の狭間の世界に勝手に飛ばされ、俺が否定をする間もなく異世界へと吸い込まれてしまった。


場所:プーノ原生林


あまり人が立ち寄らなく自然で溢れた場所。

そこまで大きくはないため、適当に真っ直ぐ進めば簡単に出ることができる。


「……むにゃむにゃ……」


この時佐藤は、勢いよく異世界へ吸い込まれて少し体力が減ってしまっていた。


「あれ…森………?」


「おいおい…あの天使無理矢理ここに連れてきたくせに始まりは森の中かよ…。もっと場所を考えて欲しいね…!!」


異世界転移での場所の指定は階級がかなり上の天使じゃないと使えないとのこと。ごめんね〜♪


謎の鳴き声「ギャルゥゥゥゥゥ!!」


「…………」


「もしかしてここってモンスターいる………?!」


魔王が復活したことにより魔物がどこにでもいるような世界になってしまった。


「モンスターがいるなら早めにこの森抜け出さねぇと……。」



佐藤はそこら辺に落ちてた木の棒を使い上へと投げた、落ちた棒は左を指していた。


「左に向かえばいいんだな……!!」


「………今は全力ダッシュ!!」









二時間後


どんどん失速しながらもやっと森から出ることができた。佐藤のスタミナはほぼ0に等しかった。


「転移したんだからステータスちょっとぐらい上げてくれてもいいだろ……。」


転移前の佐藤はあまり運動をしていなかったため、そこまで体力がなかった。この転移は転移前の身体能力をそのまま数値にしたものなので本来より多くの時間が掛かっていたのだ。


「とりあえず…休めそうなとこはあるか……?」


遠くに村らしき場所が見えた。


「………うっしゃ!村発見!!」


「こういう所で俺の運の良さが発揮されちゃうんだよな〜。」


村を見つけ自分の運の良さに浮かれていたその時、右側から猛スピードでこちらに向かってくる人影が見えた。


???「佐藤様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


佐藤(この声は……?!)


この声は毎日俺に尽くしてくれる斉藤(執事)だった。


斉藤「ご無事でしたか佐藤様……!」


佐藤「んえ……?!斉藤も転移してたの…?!」


斉藤「はい…気づいたら謎の空間に飛ばされて…リーラという名のやばい天使にここへ転移されてしまいました…。」


佐藤「え……斉藤もリーラに会ったの…?!」


斉藤「佐藤様もでしたか…!結構気持ち悪いかたでしたので実際に会ったらねじ伏せてやろうと思ってました…。」


佐藤「そこまで気持悪いやつだったか…?俺の時はこっちが話す間もなくすぐ異世界に送られちまったからよくわかんねんだよ。」


斉藤「本当ですか…?!私の時は………」




斉藤の時の場合



リーラ「あんた中々良い容姿してんじゃないの…!!うちと付き合わない〜?」


斉藤「無理矢理ここに連れてきてなんだと思ったら…付き合いませんか……ですか…‥。」


斉藤「ふざけたこと言ってると…ぶち◯すぞ…。」


リーラ(あっれ〜?思ってたのと違う……緩くかつ相手を褒めればいい感じになるって先輩が言ってたのに……むしろこれギャグ効果だった……??汗汗)






斉藤「って感じでした…佐藤様…。」


佐藤「お前も大変だったんだな…。(苦笑い)」


斉藤「それより佐藤様…この先に村が見えましたので一緒に行ってみませんか……?」


佐藤「ちょうどそこに行こうとしてたんだよ…!」


佐藤「ってことでどっちがあの村に着くか競争な……!スタート!」


佐藤がフライングスタートをし斉藤と結構な差をつけた。


佐藤「この勝負もらった……!」


そこで後ろを向いた時そこに斉藤の姿がなかった。


佐藤「え………?」


前を向くと村のとこに斉藤が待っていた。


斉藤「佐藤様〜ファイトですよ〜。」


佐藤「早すぎんだろ…?!」


ネグサ村


村の中だったら大きさは普通のいたって普通な村。

特にルールもあまりなくみんな伸び伸びと自由に暮らしてる。


佐藤「おいおい!斉藤あれ見ろよ…!」


佐藤が指差した先には家の前にある二つの壺を指していた。


斉藤「壺が並んで置いてありますね‥。」


佐藤「斉藤!よく見とくんだぞ…壺はこうするんだ…!よいしょ。」



佐藤が壺を持ち上げた。そこでその壺を地面に向かって思いっきり投げ割ってしまった。


「バリン」


壺の中から謎の草が出てきた。


佐藤「見ろ…!壺を壊すとこういう色々な物が出てくるんだ…!」


斉藤「なるほど…とても興味深い……。」


佐藤「だけどこの壺思った以上に重いな…。」


斉藤「割れれば良いんですよね……。」


斉藤「スキル…キック…!!」


スキル:キック


対象に一発の蹴りを入れるスキル。


斉藤は強烈なキックを壺に打ち込んだ。無事壺は割れたが一つ問題が起きてしまった…。


佐藤「さ、斉藤…??お、お前……蹴り強すぎて……家の壁ぶっ壊してんじゃねぇぇかぁぁ………?!?!」


斉藤「壺の中は空でしたね……。」


佐藤「いやいや…!今は壺どうのこうのの問題じゃねぇぇだろ…!!」


斉藤「あぁー…蹴り強すぎた……。」


佐藤「とりあえず人が集まってくる前にここ離れるぞ………ってあれ?」


佐藤があたりを見回しても斉藤の姿がなかった。


村人「そこの君……何してるんだね…!」


佐藤「え……俺?!」


村人「君以外に誰が居るって言うんだね…。」


この後佐藤が代わりに叱られたのであった。


佐藤「……斉藤ぉぉぉぉ!!やりやがったなぁぁぁぁぁ!!!!!!」








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ