1話 外に出ただけなのに
とある豪邸に佐藤と言う名の男が居た、毎日ゲームや友達と遊びに行ったりと自由な暮らしをしていた。
手に入る物はなんでも手に入りやりたいことはなんでもできる。こんだけ自由すぎて良いのかと疑うレベルで最高に暮らしをしていた。
「……今日は誰と遊ぼっかな〜。」
佐藤
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この物語の主人公
好きなこと:ゲーム
「そういえばミニマリストから借りたゲーム返してなかったわ、今からあいつの家に行ってみるか…!」
「……斉藤!俺出かけるから留守番よろしくな!」
「承知しました。佐藤様…。」
斉藤
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佐藤に仕える執事
好きな食べ物:味噌汁
佐藤が駆け足でミニマリストの家に向かう途中に佐藤の意識が朦朧としてきた。その感覚は熱中症やお風呂で上せるような感覚とは少し違うような感じだった。
「頭が…くらくらしてきた…。」
必死に前へ進もうとするも、いよいよ立つことさえキツくなってきたのであった。
「……やばい…家に戻んないと………。」
意識が朦朧とする中、奥に小さな木造の小屋が見えてきた、とにかく助けが必要だったため、小屋に進もうする。
「……誰か……いません……か……。」
死に物狂いで小屋に入った瞬間佐藤の意識がなくなってしまった。まるで今ある体力が全てなくなったかのように。
目が覚めると何もない白い空間にいた。あまり自分が生きてる実感がなく、不思議な空間だった。
佐藤「何これ…夢…?」
夢だと疑ってた時、頭の中から透き通った女性の声が流れ込んできた。
???「ここは夢ではありません…あ、間違えた」
???「ここは夢じゃあぁぁりませぇぇぇぇん!」
透き通った声から一気にユニークな声へと変わった。
さっきの綺麗だった声がまるで嘘だったかのように。
佐藤「夢じゃないならここは、なんなんですかー?」
???「ここは現実世界と異世界の狭間的な場所でぇぇぇぇす!!」
???「そういえば自己紹介忘れてましたぁぁぁゲフンゲフン!」
リーラ「私の名はリィィィィラ!!天使の中で下の下の存在!!」
佐藤「それでリーラさん…なんで俺をここに呼んだんだ…?」
リーラ「それには二つの理由があぁぁぁぁる!!」
リーラ「一つは質の良い人間を異世界に転移させて活躍してもらい、私の天使としての階級をあげるためだぁぁぁぁ!!!」
リーラ「そして二つ目は魔王が復活しちゃったから倒して欲しいぃぃぃぃ!!!ってのが理由だ!!」
佐藤「まあ理由はわかったとして、なんでそんなハイテンションなんだ??」
リーラ「あー…それは…」
その質問をされた瞬間リーラのこえが元の綺麗だったほうに戻った。
リーラ「上の階級の天使たちがハイテンションのほうが良いって言ってましたので…。」
佐藤(天使って大変なんだな〜)
リーラ「まあ!それが理由だぁ!!!」
佐藤「ふ〜ん…なるほどね。」
リーラ「そろそろ時間のようだ!悪いが無理矢理だが君を異世界に転生させる!!」
佐藤「おいおい!待て待て!何勝手に決めてんだ!現代世界に戻せ!!」
リーラ「許せ☆キラン」
リーラ「君以外にも11人ほど質の良い人間を送っとくから!それで許してね〜。」
俺が言い返す間もなくどっかに吸い込まれて行った。
この時初めて掃除機で吸われるゴミの気分になったかのようだった…。




