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第76話 先人の話は真面目に聞こうね


 情報収集が以外とすんなり終わってしまった。

 ハガネさんにせっかく頼んだのに…、でもあって困るものでもないだろうから結果オーライとしよう。


 結構長話をして疲れたので宿に戻ってまったり休憩中、コハクとユウヒをブラッシングしたりプリンを柔らかい布で拭いてみたりとスキンシップをした後、掲示板漁りをしてみた。

 何か変わったこととかないかな〜と眺めていると、もふもふ関係で何かあった様子。


 「あ〜ぁ、とうとうやらかしちゃったか〜、βプレイヤーじゃ止められなかったのかなこれは。」


 前に話題になったケット・シーが逃げていなくなってから見つからなくなったらしい、それだけじゃなくクーシーやコボルトなどの種族も見つけられなくなっているらしい。


 β時代の先輩の話はちゃんと聞こうよ、やらかした本人達は垢バンになってゲームには今はいないけどさ、検証班達の掲示板でもβ時代のもふもふ関係者のスレでも注意が書いてあっただろうに。


 β時代それは可愛いモンスターがいた、通称毛玉と呼ばれた丸っこい小さなふわふわしたモンスターだったんだけど、乱獲された挙句捕まえた時の色が気に入らないと捨てたりするモフモフ同盟テイマーが沢山出た、暫くするとそのモンスターが姿を現さなくなって問題になったんだよ。

 希少な材料をドロップすることでも有名だったから攻略勢がモフモフ同盟に苦情が殺到したんだよ。

 如何に脳波で善悪を調べられるとは言え抜け道はある、本人が悪いと思ってなくて当たり前だと思ってたらセキュリティは反応できないんだよ。

 当時は運営が直々に垢バン判定をモフモフ同盟の過激派達に出して収まったんだけど、結局毛玉は戻って来なかった。

 それがあったので一般β勢や攻略勢、検証班も全良なモフモフ好きもモンスターなどを狩り過ぎないようにしてるんだよ。

 それなのにもふもふ同盟関係がやらかしたねからね。

 何をしたのかは書いてないけど大体予想は付く、取り合いでもしたのだろう。

 モンスターでもいなくなったのにレア種族の住人がいなくならない訳が無い、恐らく自分達の里か何かに避難したのだろう。

 今まで以上に見つからないか、里などから出て来ないだろうね。

 今はモフモフ同盟が掲示板でいろんな所から正論でぶっ叩かれ中なう。


 後悔先に立たずだね。


 やってしまった事はもうどうにもならないからね。

 

 さて次の話題を探そうか、次は何か明るい話があればいいんだけどな。

第51話にケット・シーの話が出てますね。

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