第73話 興奮するのは程々にね
「キュキュー!」
「タヌタヌ〜!」
沼地に着いてからコハク達が張り切って蛇達を大量に倒してますハイ。
罠設置で穴を掘りそこに泥が流れこんで即席底なし沼を作った挙句、そこにプリンが索敵して見つけた蛇を叩き込み、ユウヒが火の妖術を使って穴の表面を乾燥して固めて窒息死させるとか何それ教えてないよね私?
始めは真面目に私と一緒に倒してたのに罠設置で落とし穴を作ってそこに泥が流れ込むのを見た辺りで状況が変わったよね?
いや、その即席沼に蛇が落ちて溺れてたのを私がユウヒにお願いして妖術を使って蓋が出来るのか確認したのは私だけどね、結果は氷でも火でも蓋は出来たけど。
それを見てからは3匹だけではっちゃけてその方法で蛇を乱獲し続けてるんだよね。
私?私は固めた穴の上に出てきてるドロップ品の回収係をしてるよ、穴の中から掘り起こさなくていいのが助かる。
ちなみに罠設置の効果は時間経過などでも元に戻る仕様なので問題はないです。
まあ、ユウヒが氷のトゲなんかを使って穴ボコを開けたり、火を使って焦がしたりするのは消えたりしない場合があるので要注意で。
その後も乱獲し続けて必要な材料は揃ったので、楽しかったと言わんばかりに目をキラキラさせつつ泥だらけになった2匹にクリーンをかけてから、次の南西にある林へと向かった。
それにしても今後もあの方法を使うつもりかなアノ2匹、かなり強力だからナーフされるかもね。
一瞬頭を抱える運営AIが頭に浮かんで消えた。
ーーー
ドカッ、バキッ、ドゴッ。
林について早々、鞄から飛び出したプリンが接近してきたモンスターを次々と攻撃して頭を飛ばしたり蹴り飛ばしたりと荒ぶってらっしゃる。
余程沼地で戦えなかったのがストレスだった模様、コハクとユウヒは荒ぶるプリンを見て呆然としてるね。
うん、君達が八つ当たりされなくてよかったね。
さっきの沼地でのコハク達もこんな感じだったことを伝えると、ガーンと言う音が聞こえそうな表情をしてショックを受けていた。
これで先ほどの自分達の行動を客観的に見てどうなのか考えてくれるとうれしいかな。
しばらくするとやっと満足したのか見ても分かるスッキリした雰囲気のプリンと、意気消沈したコハク達の姿が見られた。
無事反省してくれたみたいでなによりだね。
それからは、みんなで仲良く連携してカメレオン刈りを行い材料を揃えきったよ。
みんな、今回の反省を忘れないように気を付けようね。
★どうしますアレ
☆自然を利用したりして罠を作ったりするのはOKにしてるし、かと言って罠設置の効果時間を今より短くすると罠スキルを取る意味がなくなるよね
△はーっ、取り敢えず保留にしますか、クレームが増えたら考えましょ
▲問題の先送り〜
△うるさいっ




