第53話 改めて次の日
次の日、改めてテイマーギルドに行ってみると昨日飛び出して行った受付さんに遭遇し、ひたすら謝られた。
昨日は結局冒険者ギルドの別室でギルドマスターと話し合っていたそうだ、精査した結果有用な情報だったとしてそれなりの金額を貰えた。
今日から冒険者ギルドで依頼として〝いたずら妖精探索〟が発行されたらしい、これは期間無期限の特殊依頼になりいたずら妖精を討伐または捕獲か情報を入手して冒険者ギルドに報告すると内容によっては達成金額が増えるんだって。
他の場所の冒険者ギルドでも発行されるから、今すぐ受けなくてもいいみたいだけど私のステータスのクエスト欄にいつの間にかあってクリア扱いになってたんだけど、いつから受けた扱いになったんだろう。
運営に連絡を入れつつ受付さんとの話終わった後、騎乗スキルを覚える為におすすめされた場所に向かった。
その場所とはー。
ーーー
「いや〜助かるよ〜、次はこっちをお願いするよ。」
「は〜い。」
のっしのっしと揺られながら言われた場所に移動する私。
私は今とある場所にある農家の畑にいて、そこで飼われている牛モンスターに乗りながら畑の土を耕しています。
この国にそれなりの大きさの畑があることにびっくりしつつサロペットに麦わらをかぶったエルフさんにギルドの紹介で来たことを伝えると
「ちょうどよかった、今から畑を耕す所だったんだよ。うちの子に乗っていいから手伝ってほしい。」
と言われて牛モンスターに乗って手伝いをしているよ、コハクも張り切って土の中を移動しててとても楽しそうだし、雑草があってもプリンが処理するかユウヒが小さく火を出して燃やしているからとても助かってるよ。
私は落ちない様に気をつけながらゆっくり牛モンスターの後ろについた器具で耕し中。
スキルがないし、リアルでも生き物に乗ったことがないから乗ってると不安定だしそれなりに高いしでなかなか怖かったりする。
ん?空飛べるから高い所大丈夫だろうって?
自力で飛ぶのと他の何かに任せての移動はまた別だと言わせてもらうよ。
う〜ん、分かりやすく言うなら自分で車を運転するのと他人に車を運転してもらって自分は横か後ろに座ってる感じかなのかな?
まあ取り敢えずこれで騎乗のスキルが取れるなら一石二鳥だよね。




