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第26話 これからの予定


 荒野には15〜20のレベルのモンスターが生息していた。

 ヒョウの様なジャカや象に似たエレフ、牛型のバル

の中型や大型、鷹型のイーグルといった飛行タイプなどが生息していた。

 余り数は多くないから襲われても問題ないけれど、視界を遮る物がないため見つかると逃走といった行動は難しいと思う。


 私は空を飛べる分、森にいた時より動きやすいから楽だね。

 コハクも問題ないけどプリンは不意打ちが出来ないから不満そう、まあそれでも火力は一番強いから大丈夫。


 植物関係は少ないし、ここでしか取れないものは今の所見当たらないかな。

 あまり旨味もないから長居はせずに突っ切ろうか。



ーーー



 2日ほどをかけて荒野を横断したよ、今目の前に見えるのは植生がかわり、緑の自然に囲まれた山の麓の大きな国だ。

 頑丈な石壁に囲まれた円形の町のようで、中央には西洋のお城が建っている、その周りは家が密集しているから城下町かなって所がある。


 さて、早い所宿屋を見つけましょうか。


ーーー


 一度ログアウトしてから、諸々を用事を済ませログイン。


 町を散策しながら、まずは冒険者ギルドに行って戦利品の売買とこの周辺の地図が欲しい。

 かなり広いから宿を探すのに苦労したので、宿のお姉さんにギルドの場所を聞いたよ。

 

 この国ゼクスは人族の王都で城には王族が住んでいる、城の周りには貴族が住んでいる貴族街があり、更にその周りが平民の住んでいる城下町になる。


 いろんな住人の種族冒険者が集まっているようで、私も余り視線を感じることはないから楽だ。

 でも種族が違うと言う事は、何処か違う場所から来ている訳で、ギルドで確認してみた所。

 帰る場所があるのだが、その帰る場所が分からないらしく、この国周辺のモンスターを狩ったりして暮らしているそうだ。


 聞いて分かったことがある、私1人じゃ無理。


 広すぎるし、明らかにサブイベント大量にあるし手が回らないよこれ。

 旅人も見当たらないし、流石に1人で進められる量なんてたかが知れてるでしょ。


 それにここならメインストーリーに出てきた勇者のイベントがあるかもしれないよね。


 公式イベントが終わり次第シズネさんに連絡しよう、今連絡すると大惨事な予感がするから。


 それまで私はこの国の観光をするとしましょうか。



 





 




 

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