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第120話 爆弾を落として行かないでよ〜


 連れて行かれた場所は何とドワーフの国へ続く看板が設置されている場所だった、多分ここが正しい道なのだろう、ここへ連れてきたアンバーモールがドヤ顔してるからね。


 「ここが本当のドワーフの国へ続く通路なんだね?」

 「ギュギュー!」


 ハッキリと返事をしたから問題ないだろうとアンバーモールにお別れをしようとすると慌てて何かを出してきた。


 いやっ、今何処から出したの!?


 何やら石っぽい何かを私に押し付けるといそいそと仲間のいる場所へと帰っていった。


 頭の中が?で埋め尽くされたけど、気を取り直し渡された?物を鑑定してみる。


 ‘ミスリル鉱石’

 それなりに純度の高いミスリル鉱石。

 魔法系と相性が良く魔法剣や魔法鎧の加工や装飾のアクセサリーなどに使用されることが多い。

 算出量が少ないためかなり希少な鉱石である。


 待って、いやコレだめでしょ。


 他のゲームでも有名なあのミスリル!?


 誰もまだ見つけてないはずの代物じゃない!!


 あの子がくれたの私の拳くらいのサイズなんだけど、えっなんで?


 …廃坑になってる場所かあの子達の生息地に鉱脈があるのもしかして。


 ………。


 あーっと、私は何も見なかった、うん大丈夫。


 誰かに知らせたらあの子達も困るだろうし…、問題ない問題ない…。


 みんなこれは見なかったと言うことで、わかったね。


 最後に爆弾渡されるなんて思ってなかったよ。


 あっ、今クエストクリアになった。

 報酬はミスリル鉱石になってる…。


 …インベントリに収納して封印っ。


 改めて、さっさとこの先にあるドワーフの国へ行こう。

 コイツらを衛兵にでも引き渡してゆっくり勇者のこと調べたいよほんと。


ーーー


 ヒカリゴケの道がどうやら人工的に造られていて、迷わず進めたよ。


 ドワーフの国はケット・シーの様に洞窟の中に造られていて、すっぽりとお城と城下町がそのまま入ってる感じらしい。

 天井の一部が大きく空いていてそこから日の光や雨なんかも入ってくるみたい。

 城や城下町も壁などの色は茶色や黒が多く厳つい感じで人族の国の繊細さやエルフの自然そのものとも違っていて面白い。


 国への入り口の衛兵さんに例の荷物を渡し事情を説明すると、慌てて衛兵同士何か話し合った後、話しを聞きたいから今日は宿で待機してほしいと宿の案内&料金を支払ってくれたので宿の部屋にて待機してますはい。

 かなりてんやわんやしてたから大丈夫かな?これからどうなるんだろ。

 仕方なく掲示板にて情報収集するしかないね、フィールド別の使用は入り口から出た時に解除されたみたいだから騒ぎが旅人に伝わってるかもしれないしね。


 …あっ、姿隠蔽するの忘れてた!!




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