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第118話 バカじゃない?


 う〜ん、これは私がテイム上限を揃えたからなのか、それともアンバーモールから進化したコハクがいたからなのかな?


 取り敢えず助ける事にした途端ピコンと通知音がなってサブクエスト受注扱いに、内容は。


 ‘アンバーモール達を救え’

 困っているアンバーモール達からの依頼。

 攫われてしまった仲間を助けてほしいようだ。

 話を聞き出し犯人の居場所を特定して救助しよう。


 残り時間 3日


 どうやら時間制限があるようだ、急いだ方が良さそう。


 アンバーモール達に攫った犯人の居場所に連れていってもらうことになり、そこへ向かうと1つの坑道らしき場所に着いた。


 入り口付近に大きなモンスターの足跡と人らしき足跡があったので鑑定してみると。


 マウンベアの足跡とドワーフの足跡


 こんな所にマウンベア?山岳地帯や山脈地帯に生息してるのは確かだけどこの辺りのでは目撃されてない筈なんだけど?

 それにドワーフの足跡がこんな場所に?見た感じ新しいんだけど、ここは廃坑になっているようで所々古めかしいくて誰も来ていないような廃れ具合なんだけど、足跡だけがハッキリしてるのはおかしい。

 

 果たして味方なのかそれとも敵なのか、でも看板の事を考えると敵の可能性が高いよね多分。


ーーー


 「絶対あいつら許さねぇからな、今に見てろよ。」


 と独り言をつぶやいている怪しいドワーフになります。


 コハクとシエルに探索お願いして暗い坑道の中相手の位置を特定してもらい、大体の位置を確認。

 気づかれないようにしながら物陰からそっと確認すると、僅かな明かりが見える場所に1人のドワーフとマウンベア、それに檻に入った数匹のアンバーモールが見えた。

 例の匂いとやらはモール対策にドワーフが撒いた薬の匂いのようで何かのお香の様な香りがした。

 捕まえたアンバーモール逃がさないまたは襲われないように辺りに撒いているみたいだけどコハクには有効でもシエルには効かないようだから探索は可能だった。

 マウンベアはドワーフの従魔のようでタグ付き首輪をしているけど今はアンバーモール達の入っている同じような檻に入れられて動きはない、扱いが悪いみたいで草臥れている感じがしていて見ていると気分が悪くなる。

 

 ドワーフは先ほどから独り言をつぶやきながら坑道で何かを採掘しているようで岩を砕いた音が響いている。


 独り言を聞いているとどうやらこのドワーフ、国で偉そうにたいした腕でもないのに自慢しながら鍛冶をしていて周りから顰蹙を買っていたみたい、それでとうとう何か悪事を働いて国を追い出された様なんだけど、それを逆恨みしている感じ。

 さっきから自分は凄いんだとか、彼奴等が悪い自分は悪くない、アイツからぼったくって何が悪いんだと文句が出るでる。

 そして例の看板の話になり、国の奴らを困らせてやる手始めにやってやったと呟いてるし、アンバーモールは次の作戦として使われている坑道を荒らす為に捕まえているって言い始めたからさびっくりしたよ。

 ここまで赤裸々に独り言で自白するって危機管理なさ過ぎじゃない?もしかして罠?

 仲間がいたりするのかと念の為コハク達に確認したけどいなかったよ、ただのバカだったんだね。

 

 

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