第114話 服装備何とか新調しました!
それから試行錯誤の日々が始まりました。
その過程でユエの擬似体の毛が丸ごとスポッと取れることや、その毛がない擬似体にこれまたボフっと生えるとか初めて知ったし、シエルのスキル成分融合が真価を発揮するなんて思ってなかったよ。
ーー数日後ーー
「やっ、やったニャ…。」
「出来た、力作にゃん…。」
「燃え尽きたニャー…。」
「…うん、お疲れ様。」
私達は休んだりしてたけどミケさん達はどうやら徹夜で作成していた模様。
プルプルしながら品物を渡してくれた瞬間、バタバタと力尽き倒れていくケット・シー達に引きながら、取り敢えず作って貰った品物はストレージに入れて皆で介護を優先した。
何とか復活したミケさん達にお礼を言って料金を支払った後、品物を見ながら解説して貰ったよ。
私は服装備が変わって民族衣装のアオザイ風で色が白と空色が使われてて、縁に銀色の刺繍が入ってる。
鎧が無くても防御力や魔法防御がかなり上がってるし、耐熱性もついてるし、状態異常も効きにくくなってる、特に眠りとマヒが無効になってる…。
これが成分融合の効果だね、ユエの綿とシエルの糸や布の成分を混合して作った糸を使ったからね。
うん、下手に他所に教えられない性能になってるよ。
秘密が増えていく一方なんですけど〜、まあ妥協はしたくないし仕方ないよね。
コハク達の分は今装備しているタグ付き首輪を改造して色違いのスカーフやリボンに変更したし、装飾アイテムのウサギに対抗して一部猫モチーフの刺繍がちゃっかり付いていたりするし、性能は私の服と同じくらいはあるからね。
ウサギモチーフと猫モチーフで可愛らしさアップだね、プリンは格好良くなってるから大丈夫だよ(笑)。
ちなみにシエルにもイベントでウサギチャームは準備してたから付けてあげてるよ。
各色はコハク緑(黄色は嫌だって)、プリン深紅(赤は微妙らしい)、ユウヒ青、ユエ黒、シエル桃だね。
ユエは色に悩んだんだよね、擬似体は基本白色だけど色を変えられるからさ、特に本人から希望もなかったので黒に。
シエルは水色と悩んだけど、私が空色だから桃色にしたようで、私は別に同じ色でも良かったんだけどコハク達が拗ねそうだったのと桃色も好きだったからこの色になってる。
なんだかんだ仲はいいんだよ私達は、自慢しちゃうね。
さて、装備は整ったからやっとドワーフの国かな?
今日はミケさんのお家にお泊まりだから、ミケさん早く帰りましょう、今日はこれ以上仕事ないですよね?
次回久しぶりの番外の掲示板回になります




