第103話 名前考えないとね
師匠が持って帰って来た天蚕の繭は天蚕の幼虫が進化して繭になっているものみたいでユエのように卵→種みたいな感じらしい。
私は取り敢えず師匠をその場に残しログアウト、リアルの蚕の成虫について検索し何とか大丈夫そうと判断、ログインして師匠に天蚕の生態を確認した。
リアルと大体同じみたいだけど、成虫でも頼めば糸を吐いたりするから糸を取るために繭を釜茹でしなくてもいいのは助かる。
食事も出来るそうで、好物は石関係ならなんでもOKだそうな。
まあ後は生まれた後に鑑定すればいろいろわかることだね。
師匠にこの子をテイムすることを伝えると喜んだ後、繭の状態でもテイムは出来そうでやってみたらあっさり完了した。
名前は羽化してからでもいいみたいだから考えとかないと。
天蚕って師匠曰くなかなか強いモンスターらしいんだけど、何でだろうねって言うか師匠が強い判定とか怖いんですけどっ。
それにしても、まさかユエが従魔になってすぐに従魔が増えるとは思わなかったな、これで従魔パーティ5枠が埋まる。
さてここで疑問に思うことがないだろうか?
パーティは旅人や住人を含めて5人までなのに従魔の数は5体でテイマーの私を含めると6人パーティになるよねって話で、場合によっては従魔が増える可能性があるって。
これだと従魔を沢山入れられるテイマーがパーティ戦闘が有利になるんじゃって思うでしょ?
実はこれ難しくて5体が限界なんじゃないかっていわれてたの、但しあの某牧場長は除く。
基本的にテイマーは従魔に指示をして戦うから自分は従魔にガードしてもらったりして動かないんだよね、援護して戦うタイプなんだ。
何も指示しないとオートで戦っちゃうしね、私みたいに連係の練習をしたりしてAIの学習をさせてたら大丈夫なんだけど、自分が戦いながら指示も出すって難しいんだよ、フレンドリーファイアもあるし。
だからテイマーはパーティに入る場合は1体や2体しか連れてない人が多いんだ。
つまり5人+1〜2体になるってこと、それだとテイマー1人+5体〜って考えると問題ないでしょ?
但し例の牧場長さんはすでにテイマー上級職で尚且つスパコンを搭載してるのか10体の連係を繰り出して戦ったりしてるらしいよ、本人は流石に指示だけして動かないけど、どうやら指揮関係のスキルを使っているからそれで緩和されてるんだって。
第1回イベントの時に活躍しなかったのは、テイマーだと2匹しか参加出来なかったからと牧場関連のことで忙しくて参加を見送ったらしい。
他の人で試そうとした人達がいたけど頭パンクして倒れたってさ、掲示板で黒歴史を語るスレってヤツに載ってた。
牧場長は強いけど、戦い<牧場なのであまり出てきません
後無自覚キャラなので自分が出来ることは他人も出来ると思ってる節があります




