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第92話 何が出るかな


 まさか卵の孵化から種を育てる事になった私です。


 何故そうなった?ドキドキワクワクや虫系じゃないことを祈りつつ現れたのは謎の種。


 まあ、虫系じゃないならOKでだけども。


 取り敢えず鉢植えに種とかをセットしたけれど、大きさ的に私が両手で持つようなサイズなんだけど、どうしたらいいのコレ。

 流石に従魔?はストレージに入れられないし、コハクの時は一時的に皮袋に入れて所謂サンタさんのようにしてただけだからね。

 従魔鞄はコハクとプリンが進化して身体のサイズが変わったのでギリギリだし、そもそも鉢植えって入れられるの?


 試しに入れようとしたけど鉢植えごとは入らなかったよ、種だけの時は入ったんだけどね。

 だとしたら外付けの鞄を購入してそこに入れる?

 いやでも植物なら太陽の光も大事なんじゃない?


 今更ながら問題が出て来る、私だけだと解決方法が見つからなさそうだから取り敢えず事情を知ってる人に相談してみよう。


 テイマーギルドに戻って、今わかっている事を報告をした所。


 「それなら取り敢えずウチに預けて毎日お世話をしてみたらいいんじゃないかしら、私達の中にも気になってるのがいるから。」


 あっ、そう言えば預けることが出来るんだったねテイマーギルド、すっかりモンスター情報を収集する場所だと思ってたよ。


 職員さんと話し合って日当たりのいい場所に設置させてもらい、発芽?するまで通いでお世話をさせてもらうことになった。

 流石に泊まってる宿に鉢植えをそのまま持ち込むのはちょっとアレかと思ってたから預けられて良かったよ。


 私の旅は急いでいる訳じゃないし、今やってるラビラビイベントは済ませてるし丁度いいからね。

 コハク達も楽しみにしてるみたいだから問題はない。

 師匠にしごかれ続けてたから、まったりのんびりするのは良いことだよ………本当に(涙)。


ーーー


 コハク達がキュッキュッタヌタヌしながら観察してたり、プリンが視線で萎縮するんじゃないかってくらい種が入ってる場所を凝視したりといろいろありましたが、種を植えてから丁度1週間目に事件が起きました。


 1週間目の朝、宿にテイマーギルドの職員さんが飛び込んできて。


 「ソラさんっ、大変ですっ、あの種が、鉢がっツルがー!。」


 とパニックになっていたので急いで職員さんとギルドに駆けつけると、職員さん達が何やら野次馬の如く私の鉢植えがある場所を囲っていた。

 

 


 

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