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雷の神器使いは普通の学園生活を送りたい!  作者: ただのただの
プロローグ
3/3

遅刻したら美少女とお近付きになれるってま?

ただのです!小説書くのがこんなに難しいなんて想像もしてなかったただのです!

まだまだ書くの下手ですがこれからも頑張っていきますので優しく見守ってください┏○┓

"光蘭学園"

日本に3つしかない魔術師を育成する学園の一つ、そして日本最難関の学園のひとつとも言われているこの学園は設備、優秀な教育者、そして授業のカリキュラム全てにおいても日本最高峰。「光蘭学園に入ればこの先の人生全てが光り輝くだろう」とは誰が言った言葉だったか。そんなこの学園の特徴としてまず全寮制ということがあげられるだろう。


そう、かく言う俺も昨日から寮生活を送ってる。

念願の一人暮らしだ。

本来なら寮の部屋は2〜3人部屋となっているが入学試験の成績優秀者は一人部屋が与えられる。

俺は一応成績優秀者ということで一人部屋を貰ったことで昨日の夜は新居に感動を覚えながら一人自慢の息子を慰めたものだ。そりゃあもうハッスルしたさ具体的にはナニを何回致したなんぞは言わないがな!

まぁ、そんなこんなで昨日は寝るのが遅くなってしまい心地いい倦怠感と共に眠りについた結果。


現在時刻8:55__


初日から大遅刻をかましてしまった。



「うおおおおおお!!!やばいやばい!!初日から遅刻とかシャレになんねぇよ!!」


猛ダッシュしている伊織だが9:00からの入学式に間に合うわけが無い。完全な悪あがきなのだが本人はそんな現実を受け入れられずただひたすらに走る。


「まじ、、ハァ、、死ぬ。寝起きで、、走るとか、、ハァ、地獄かよ、、。」


完全に自業自得である。



「間に合えええええええええ!!!」


入学式を行う講堂はもうすぐそこだ。

伊織は最後の力を振り絞って全力で駆けた。











『えーー、只今より光蘭学園入学式を始めます。』




間に合わなかった。




「今から講堂に入るなんて目立ちすぎるし無理だろ。はぁ、まじで恨むぞ昨日の俺。。」


伊織は中庭のベンチに座ってそうぼやく。

伊織はやさぐれていた。初日から遅刻するヤバいやつ認定は避けられないと自分の普通の学園生活はもう無くなったと、そう考えれば考えるほど憂鬱な気持ちになる。


「たしか入学式が終わるのが10:00くらいだったよなそれまでどうしよう。」


特にすることも無くどこで暇を潰せばいいのか分からない伊織はとりあえず校内を見て回ることにした。


「へぇーーここがこの学園の隠れ名スポット"約束の噴水"か。綺麗なところだなぁ。」


パンフレット片手に歩きそう呟く伊織。


「ここいいな。入学式終わるまでここで暇潰すか。」


ここで噴水を見ながらボーとしてるのも悪くない。

そう思い伊織はここでぐーたらすることを決めた時後ろから人の気配がした。



「誰だ。そこにいるのは。」


「珍しい。ここに人がいるの。いつも誰もいないから私だけの場所だったのに。」


少女がそう言いながらこっちに歩いてくる。

薄紫色の髪に宝石のように綺麗な紫色の目、全体的に整った顔に華奢な体をしたとても綺麗な少女だ。

制服のリボンを見て伊織は直ぐに先輩だということに気づく。


「先輩でしたか。先程はタメ口ですみません。ここは先輩の場所だったんですねすぐに別のとこに行きます。それじゃあ。」


そう言ってこの場を去ろうとした伊織だったが


「待って。わたし暇なの。一緒に喋ろ?」


そう言って引き止められた。こんなかわいい先輩の頼みを断るなんで伊織にはできなかった。


「もちろんいいですよ。初めまして。俺は遠坂伊織です。今年からこの学園に入学しました。」


「三宮アリス。よろしく。」



これが伊織とアリスの出会いだった。


アリスはヒロインです学園ものでも年上のヒロインがいてもいいじゃない!

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