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初めてのお出掛けその11


体調を崩していて遅くなりました。





自宅に帰る前にニクスさんに挨拶出来たらいいなぁと思いながら歩いていたら、男女が道の往来で派手に喧嘩していた


周りの人に声を掛けて聴いてみたら


なんと内容が、男の人が奥さん(女の人)に内緒で若い女の子に手を出していて悪いのは男の人なのに『奥さんが可愛げが無いから浮気をしたと』いう事を正当化しようと口論をしていたらしい


あっ、奥さんのグーパンチが格闘漫画バリに炸裂して男の人が倒れた


奥さんメッチャクチャ強いと思っていたら周りの人が『流石元女騎士だなぁ』って言っていたので納得した


奥さんは『結婚契約書の浮気したら全財産没収を実行してから浮気相手の女の子に男の人をあげる』って言ったら、女の子が『お金もない男なんかいらない‼』って逆ギレした


女の子財産目当てだったんだ……


男の人が『オレの事愛しているって言っていたただろう』って言っていたけど、財産目当てだから愛は無いよと思っていたら騎士の人が来た


家庭裁判所的な所に行って離婚届を提出したいから、『脳みそスカスカの2人を連行しろ』って奥さんがそう言ったら騎士の人が気絶させて連れて行った


野次馬の人達は騎士の人が来た段階で徐々に居なくなって行ったので今残って居るのは奥さんと私と動物達だけだ


離婚したらお家を引っ越すよね?

ダメ元で従業員に勧誘してみよう



【勧誘の内容】



「こんにちは、奥さん単刀直入に言います離婚が成立した後私のお店で住み込みで一緒に働きませんか?」


「あらあら、本当に単刀直入ね

そうね〜こんな道の往来で喧嘩をしたから街にいたら噂話の的よね〜」


「そうです、街にいたらあの脳みそスカスカの2人にあって嫌な気持ちになるかも知れませんし


衣食住は絶対の事福利厚生とお給料の他に年2回のボーナスも保証します」


「あら、それじゃあ子供が2人いるんだけどそれでも大丈夫かしら?」


「大丈夫ですよ、家族3人で寝れるお部屋もあります」


「それじゃあ、離婚が成立したらよろしくね」


「はい、こちらこそよろしくお願いします


私はクレイン・ウィロウですクレインって呼んで下さい」


「私はローザ・アッズッロよ、ローザって呼んでねクレインちゃん」


「お店は街の外の道を歩いて25分程の所にある牧場があるお家で明日からやっていますので、準備が整い次第でいいので来て下さい」


「あ〜、あのお家ねわかったは


それじゃあ、彼奴らを懲らしめに行くからまたね〜」


「はい、さようなら〜」





今日のお出掛けは従業員もゲット出来たのでよかったな


そろそろ門が見えるけど、ニクスさんいるかな?




あっ、ニクスさんいた!挨拶して帰ろう



【門の所での会話内容】



「ニクスさん、今日は街の案内有難う御座いました


明日から私のお家で、お洋服のお店を開くのでよかったら来て下さいね」


「いや、こちらこそ役に立ててよかった


非番の日に寄らせてもらうよ、他の奴らにも宣伝しておく


困った事が有ったら何時でも相談に乗るから気軽に来てくれ」


「はい、有難う御座います


困った事が有ったら絶対に相談しにいきますね


それじゃあ、さようなら」


「あぁ、さようなら気を付けて帰るんだぞ君はまだ若いお嬢さんなんだから」


「ニクスさん私子供じゃないので大丈夫ですよ!


もう、25歳の立派な大人ですよ!」


「………はっ、25歳⁉本当に⁉ギルドカードを見せてくれ!」


「はい、どうぞ」


「…………本当だ、君の年齢がまだ15歳ぐらいだと思っていた

すまなかった、子供扱いしてしまって………(俺より3歳年上には絶対に見えない)」


「大丈夫ですよ、よく勘違いされるの慣れていますので


それじゃあ、今度こそ帰りますさようなら」


「……さよなら」








次はお家に帰れるまでを書きたいと思います。


楽しんでいただければ幸いです。


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