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二百文字小説

二百文字小説『酔っ払いに優しい人』

作者: 風雷

 電車に年老いた酔っ払いが乗ってきた。

 誰彼かまわず話しかけていて、うるさい。


 隣に座っていた若い女は酔っ払いに話しかけられると、急いで電車を下りた。

 次に座った中年男にも、酔っ払いは話しかけた。


「あんた酔っているね。まあ、そんな時もあるだろうね」


 中年男は、やけに親身に酔っ払いの話を聴いていた。


 先に酔っ払いが下車し、次の駅で私と中年男が下りた。

 私は、小さな感動をおぼえつつ、中年男と並び歩いた。




 酒臭かった。

他の方の二百文字小説を読んで、面白そうなので手を出してみました。いやぁ、酔っ払いは勘弁して欲しいです。

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― 新着の感想 ―
[一言] はじめまして、かじゅぶです。 酔っぱらいは確かにうざいですね。 と、酔っぱらいのかじゅぶもそう思います^^
2010/03/02 19:14 退会済み
管理
[一言] はじめまして^^ 街で見かけた、ちょっとしたいい話かと思ったら… すべらない話でしたか(笑 また書いてください^^
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