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【連載版】しっぽのとなり  作者: しっぽと羽
再びカザー星系とのやりとり
102/138

カザー星系の所有する観光用トレインの旅... 空間移動ができる撮影デバイスを使用した銀河の撮影(7)

 ユキは目が覚めた。


 横を見ると、じっと見ているキララの顔。

「おはよ」


「いつから見てたの?」ユキがキララに聞くと、しっぽをぱたぱたと敷布団に押し付けてから

「10分ぐらい前かな…」


「このっ」ユキはキララのきつね耳をつまむ。そしてちょっとだけひっぱる。


「うわぁ。耳はひっぱらないで。じゃあ…」

 キララはユキの上に乗っかり「こちょこちょするよ…」と言う。言うだけでこちょこちょはしない。


「じゃあ。僕はキララのしっぽをもふろうかな…」両手でキララのきつねしっぽをぎゅうとわしづかみにして、付け根から先っぽのほうへ向かってしごく。


「しっぽはいくらでも。もふっていいよ…ユキ君ならね。もう起きる?」

 キララは時計を見た。


 ちょっとだけ早い。

 ユキは天井を見た。


 相変わらずの星空。銀河団が見える。

「うん。そうしようかな。ねえ。行先なんだけどタイプAでいい?」

 ユキは念のためキララに聞いた。

 キララが上に乗っかっているけど、キララの体温を感じる。

 もうちょっとこのままでもいいと思った。


「いいよ」言いながらキララはユキの上からどく。

 四つん這いで壁際まで行ってからはしごを使って下へとおりる。

 ユキもその後をつづいて降りる。


☆☆☆


「昨日お風呂入るの忘れてた」ユキはキララに言う。


「今一緒に入る? シャワーだけど…」


「え?」

 キララはにこにこしてこっちを見ている。


 どうしようかな。

 ミケア・ミレイちゃんとシマ君はまだ寝ているみたいだし…


「ほら。起きてきちゃうよ…」キララはユキの手を引っ張った。


☆☆☆


 2人して、トレイン区画の後方にそなえつけられているシャワー室から2人して出たときだった。


「あ」シマ君は2人の顔を見る。

 その後ろにミケア・ミレイちゃん。


「ねえ。あたし達も一緒にシャワーしよ」

 ミケア・ミレイちゃんがシマ君に言う。

 シマ君は返事をしないうちに、2人して今出てきたシャワー室へ一緒に入る。


 ユキとキララは2人で目を合わせてからにやにやした。


☆☆☆


 ちびっこギンちゃんは、シロやトラ。ココちゃん達と一緒のようだった。

「ねえ。シマ君達はどうするの?」ユキは湯上りのシマ君達に聞いた。

 ミケア・ミレイちゃんのしっぽを乾かしてあげているシマ君。


「ん? そうだね。僕はどうしようかな。グルメもいいけど。昨日食べ過ぎちゃったし…」

「あたしは銀河の撮影かな。あたしも昨日食べ過ぎちゃったし…」

 とシマ君とミケア・ミレイちゃんのきつねっ子のペアは言う。


「僕たちも銀河の撮影。

 ねえ。ネコミミっ子達はきっとちびっこ向けの冒険で…ミミア達はグルメの星系めぐりかな? 聞きに行ってみない?」

 ユキはキララに聞いた。

「じゃあ行こう。ねえ? シマ君達も行く?」

 キララは聞いた。


「いや。まだ僕のしっぽが乾いていないからここにいるよ」

 キララはシマ君のしっぽを見てから、ユキに声をかける。


☆☆☆


「おはよ」

 ユキは、ミミちゃんに声をかけた。


「うん。おはよ。まだ眠いわ」ミミちゃんはしっぽと一緒に腕をのばして、のびをした。

 ネコミミのちびっこ達は、どたどたとトレインの中を走り回っている。


 ギンちゃんは、ネコミミっ子を追いかけている。

「ねえ。トレインの進み先なんだけど…ちびっこ向けの催しがあるタイプCにするの?」

 ユキはミミちゃんに聞く。

「そうね。きっとラミちゃんもそう。12歳のララちゃんも」

「そうなんだ。12歳のララちゃんは僕のほうについてくると思ったんだけど…」

「撮影したいんだって。ちびっこ達の…」

「ふーん。じゃあ。ミアお姉さんやララお姉さん。ミミアは?

それとみのるお兄さんとか、シロ達は?」


「ミアお姉さんとミミアは、タイプBだって。ララちゃんとララお姉さんもタイプCみたい」

「へー。ララお姉さんはグルメのタイプBかと思ってた」

 ユキは、ちびっこがどたどた走り回っているネコミミっ子達のトレインの中を見る。

 あいかわらず元気だ。

 ユキはうさ耳っ子達のトレインへ行ってみようと思った。


☆☆☆


「あーユキ君」

 ユキを一目みたララお姉さんが思ったとおり抱きついてくる。

「ユキお兄ちゃん」言いながら12歳のララちゃんも抱きついてくる。

「じゃあ。あたしも…」幼稚園児のララちゃんは、ユキの足に抱きつく。


「あはは。もてもてだね」キララはちょっとだけ離れたところから見ている。


「ねえ。ラミちゃんはタイプCのちびっこ向けの催しがあるところに行くんだって?」

 キララはラミちゃんに聞く。


「そう。ララちゃんもいるし…そして大きいララちゃんも。ララお姉さんもだし…

きちんとしているのは私ぐらいじゃない?」

 ラミちゃんが言う。


「ま。まあね。ミアお姉さんはタイプBのほうへ行くみたいだし…でもなんでララお姉さんも

ちびっこ向けのほうに行くの?」


「えーと。保護者が必要なんだって」


「そうなんだ」キララはララお姉さんを見る。これでも一応大人だし…

 のほほんとしていて、ほんわかしている背が大きいお姉さん。


「ねえ。ミアお姉さんはグルメのほう?」

 うさ耳っ子から抱きつかれていたユキだったが、ふりほどき、ミアお姉さんのそばへ行って聞く。


「そう。ミミアが付き合いなさいって」

 とミアお姉さんが言う。


 みのるお兄さん達もちびっこ向けの催しがあるタイプCに参加するから…

 みんな綺麗に分かれたなぁとユキは思った。

 静かに過ごせそうだ。


☆☆☆


 ユキとキララはみのるお兄さん達がいるトレインへと移った。


「みのるぅ」と言いながらちょっと離れたトレインの端からみのるお兄さんのほうへ向かって飛び出すヒメル。

 みのるお兄さんは両腕を広げて、飛んでくるヒメルを抱きかかえる準備をする。


 ヒメルはみのるお兄さんの胸の中へ飛び込む。

 この前買った羽をつけて、トレインの中を自由に飛んでいるヒメル。

 鳥のハーフだから飛ぶのがきっと好きなんだろう。


 みのるお兄さんとヒメル。ずっとこんな感じ。


 シロとソラは…

「ねえ。グルメのほうにしない?」

「うーんどうしようかな。タイプAは?」

「そうね。恋人が一緒だったらいいのかもね。あたしはやっぱりタイプB」

「そっか。じゃあタイプBにしよ」

 と、シロとソラは行先を決めていた。


「ねえ。みのるお兄さん。なんでタイプCなの?」

 ユキは聞いた。


「ちびっこ向けのもいいかなと思って… なあヒメル」

「うん。あたしはグルメでも、タイプAでもなんでもいいんだけど…みのるが一緒なら」

「そうだな。ヒメルが一緒だったらなんでもいいが…ちびっこ達と一緒に過ごすのもいいなと思って」

「そうね」


 みのるお兄さんは、ヒメルを抱きしめて、ヒメルを持ち上げたままぐるぐるとその場を回りながら言う。


 ずっとこんな感じなんだろうなとユキは思った。


「じゃあ。戻るね」

「うん。じゃあ」

 ユキとキララは自分たちの車両のトレインに戻る。


☆☆☆


「ねえ。どのぐらいで目的地につくの?」

 ユキは、キララに聞く。トレインの進行方向がそれぞれ3箇所へ分かれてから30分ぐらい。


「うん。あと15分ぐらいかな。きっとアナウンスがあるよ」

 ユキはこの間買った、撮影用の機材の説明書を読みながら待つことにした。


 説明書を読みながら待っていると…アナウンスがあった。

『まもなく銀河の美しい景色が見える位置に到着します。1回目はトレインの中からの景色を堪能ください。2回目は最寄りの惑星へと降下し、惑星の地上をこのトレインは走ります。

惑星の夕方から夜にかけて、夜空が美しく見える地方を通ります。夜の空の撮影を堪能ください。

本日の予想では快晴となっております。その後は、その星系から空間移動をして、白色矮星と中性子星。ブラックホールが一度に見える場所からの撮影となります』


 とあった。


「へー。銀河の中を走るだけかと思ったんだけど…地上も走るんだね」

 ユキはキララに言う。


「うん。お金かけているね。星空の中を走るだけだと飽きるんだろうね。だからたまに惑星の上も走るようにしているのかな」


 列車の進行方向から見える景色。だんだんと宇宙の背景が綺麗になってくる。


「ねえ。この窓って前に見たことがある『赤外線フィルターモード』になっているのかな?」

 キララに聞く。


「うん。たぶんそうだね。肉眼だとこんなに綺麗にみえないからね」

 窓の外。銀河を写真で長時間露出して色鮮やかなバックグラウンドと鳴っている。

 その手前には非常に明るいと思われる星。まだ生まれたてのような元気な輝きをしている。

 大気の中をとおして星をみたときのような『またたき』はない。


 キララは窓の端を指でタッチした。

「あ」ユキは窓から見える星空の色が変わるのをみた。


「やっぱり。いろいろ見え方を変えることができるね。さっきのが『赤外線フィルターモード』で

今のが『多重露出モードだね』このモードだと夜空がぼやけて重なってみえるね」

 キララが窓をさらにタッチすると普通の夜空になった。うっすらと赤い色が銀河の背景に見える。


「これすごいね」

 シマ君が隣から見る。


「うん。トレインの窓にいろいろなフィルターモードが組み込まれているんだよ。赤外線とか…

多重露出モードとか…

銀河のバックグラウンドが綺麗に見えるよ…芸術作品みたいだね」


「へー。ユキ君も物知りなんだね…

キララちゃんに教えてもらったのかな?」

 シマ君はしっぽをユキの太ももにぱしぱしと当ててくる。


「うん」言いながら窓の外を見る。

 そして窓をタッチして赤外線フィルターモードにする。

 

 にぎやかになってくる銀河。

 赤っぽい背景。その上に青白いもやのような光。

 そのさらに手前に、青白く輝く星。


 それぞれの星は正座のような形をつくっているが、形は地球から見えるものと同じものはない。

 なんとなく近い形のものはあるが…


 ここは地球や銀河から離れている星系。


 さらに銀河の背景の色が変化していく…


 赤っぽかったが、だんだんと他の色も見えてくる。

 オレンジから黄色。そして緑。青も見えてくる。

 

 そして…

『本トレインは目的の場所へ到着しました。2時間ほどの間は停車したままになります。

本船から外に撮影用デバイスを放出する場合は、トレインの2番までお越しください』


「ねえ。ユキ君。もう使い方は覚えた?」キララはユキが購入した撮影用デバイスのことを聞く。


「うん。たぶん」


 ユキとキララ。それとシマ君達は2番のトレインまで行くことにした。

 せっかくの撮影時間。


☆☆☆


 他にもいっぱい人がいて列になっている。

 ほとんどが、家族連れかカップル。1人だけで列に並んでいる人もいる。

 なんとなく宇宙マニアみたいな感じの人もいる。


 以外にも列は早く進む。


「こんにちは。ここの台の上に撮影用デバイスを乗せてください。外に転送しますので」

 係員の人が言う。


「はい」ユキは撮影用デバイスを台の上に乗せる。


 係員の人はボタンを押すと、台の上のデバイスは外へと転送された。


 ユキとキララは列から外れ、シマ君のほうを見る。

 シマ君は係員の人に「ねえ。パンフに貸し出し用デバイスがあるって聞いたんだけど…」

 と聞く。

 係員の人は「はい。ございます。ところでデータを保存するためのデバイスはお持ちですか?」


「え? ないけど…これならあるよ…」地球で使用しているスマホ。液晶画面の他にメイン画面には空中に映し出すタイプの画面が1つあるもの。ユキの時代だと一般的なものだ。


「こちらには対応しておりません。ではこのデータ表示用のデバイスを差し上げます。表示の仕方はヘルプをご覧ください。TMRがありましたらデータはそれに転送できますので」


「うん。ありがとう」

 シマ君とミケア・ミレイちゃんはそれぞれで1つずつデバイスを借りた。


 ユキとキララが戻ろうとしたとき。

「あ。お客様。そちらのトレイをご自身のトレインの車両へお持ちになってください。

簡単な軽食はそのトレイから注文が可能ですよ」

 と言われる。


「うん。ありがとう」キララは横に置いてあったトレイを手にとる。


☆☆☆


 自分のトレインの車両へ戻ってからテーブルの上にトレイを置いた。

 そのトレイを普通に置いたのをキララは見て。


「えーとね。そのトレイは縦に置くんだよ」とキララが言う。


「え? 縦?」

 正確にはトレイの長い辺を下にしてテーブルの上に立てる。


 キララはトレイをタッチして、飲み物と軽食を注文した。

 TMRの技術を使い、飲み物と軽食がトレイに空いたドアから出てくる。

 だからか。トレイは僕たちが良く使うTMRの自動ドアのようなドアを開くようになっていて、

 スライドして、飲み物と軽食が出てきた。

 トレイは支えがないのに立っていた。

「へー。こんなの見たことがないね」

「うん」


 シマ君とミケア・ミレイちゃんも同じようにトレイを立てて置く。

 炭酸ぽい飲み物2つと、クッキーのようなお菓子とパンのようなものを注文した。

 あ。そのパン。昨夜食べたものと似ている。


「ねえ。追加でパンも注文しよう」

 ユキはトレイを使って注文した。


 トレインの窓のそば。

 1人掛けソファを移動させて、トレインの窓のそばへと移動させる。

 それから、ちょうどいい位置にテーブルを持ってくる。


「ねえ。撮影場所に移動させよう。さっき係員の人からもらった冊子によると、この座標がおすすめだって」


「え? なになに?」

 ユキはキララが見ている冊子を覗き込む。


 ユキとキララはくっつく感じになる。

「うん。ここ。デバイスの行先をここにして…これが3次元での座標」


「うん。やってみる」

 ユキはコントローラに座標を入力させる。


 コントローラから見える撮影された銀河。

 だんだん大きくなってくる。


 だんだん1個の銀河が大きくなってきた。


「あ。これは…ハートだね。しかもピンクだし」


「そうだね。ここで撮影だね」

 動画モードでの撮影。


 しばらくデバイスはそのままの位置に停止させる。


「ちょうどこの位置からだとハートに見えるらしいよ」

「うん。いいね」


☆☆☆


「次の位置は…ここ?」

 キララは次の座標を示す。


「ん?」ユキはキララが持っている冊子を見るためにキララにくっつく。


「移動させるよ」

 撮影用のデバイスを移動させる。


 そこに見えたのは…

 なんとなく、動物っぽく見える。

 胴体と大きな耳。

 何かのキャラのような感じにも見える。

「A7星系のネコ科の動物みたいなものだって」


「へー」


 これも撮影。


「次はね…」キララは冊子をめくり。次の座標を示す。


 次はがらっとかわって、色とりどりの星達。

 それと、その背景には緑っぽい色とオレンジ色のもの。


「ここも綺麗…」


「パンフには高原に咲いたお花。という題名が付いているよ」


「たしかに…」

 銀河の背景のもやは、緑だし…ところどころオレンジだし。

 それと明るい星は赤や、白。それと青っぽいものとかもあり…

 星の線は茎にも見える。


 ユキは飲み物を飲み、軽食を食べる。

「ねえ。ユキ君? なんで人類は戦争とか争いごとをするんだろうね。

それに日常の悩み。ちっぽけだと思わない?」

 キララは言う。


 たしかに…宇宙。それぞれの星。いっこいっこはどのぐらいの距離。離れているんだろう。

 TMRの技術をつかった撮影用デバイス。

 空間移動でかなりの距離を移動でき、撮影したいものを好きな位置から撮影できる。

 もちろん移動できる距離やコントローラーとの距離に制限はあるけど…

 人類では作ることができないデバイスを使って銀河を撮影している。

 大きな夜空。

 どんなに拡大しても、拡大しきることもなく、次々と新しい姿を見せてくれる。


「そうだね。

ねえ。キララ。あそこに見えている星たちに惑星があって…それぞれに生命体っているのかな?」

 キララに聞く。


「どうだろうね。地球型惑星は、この見えている景色の中に五万とあると思うよ…

でも生命がいる星で。なおかつ知的生命体がいるのはどのぐらいかな?

限られてはいるけど…星の数は無数にあるから…無数にある星の中でも生命が住める星はかなりの数あるよ…その中で生命が誕生して…宇宙を探索するぐらいに発展する星はどのぐらいなんだろうね。

きっと人類が考えているより多いよ。カザー星系やK.K星系。マトラ星系。知っているだけでも

文明が栄えて1企業が支配している星系は多いよ…姿形もいろいろあると思うけどね」


「そうだね…」


 しばらく撮影用デバイスを動かしながら撮影を続けていく。


 ここの撮影スポット。

 カップルや夫婦での利用が多いみたい。


 ロマンチックだし…


 宇宙にいると心細くなるのもわかる。

 トレインとはいえ、他の車両とは直接つながっていない。

 TMRを介してつながっているだけ…


 星空ばかり見ているのは飽きるけど…綺麗な星空や、銀河。銀河の背景に見えるチリや、もや。

 それぞれが作り出す光の芸術。


 ユキの生まれた時代ではまだ宇宙は開拓されていない。

 もっとも地球以外では、進んでいてお互い国交があり、TMRのような空間移動技術が使われている。

 だから、広い宇宙でも有限の生命の時間を持つ人達が宇宙の隅々まで移動できるんだけど…


「じゃあ次」

「ん? どれ?」 


 しばらく撮影は続く…


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