表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/22

3 女神通信

「ぶぅ~らぁ~すぅ~さん♪」


 頭の中に女神様の間の抜けた声が直接聞こえて来る


女神(わたし)の事をイメージしながら強く念じると通話が出来ますよ」


 なるほどそうやって使うのか、あの強烈な出来事は忘れない、女神様のおっぱいを容易にイメージをして強く念じてみる。


「女神様、通じてますか?」

「はい、通じてますよ」

女神(わたし)とブラスさんは黒電話さんで繋がってますから、制御が不安定だと強すぎるイメージも伝わっちゃいます。」


 あれ? なんで今そんな事を?


「えっと……イメージが伝わるって事は?」

「えっちぃのはいけないと思います!」


 バレた!


「ごめんなさい」

「はい、ゆるしちゃいます」


 うふふと言いながら許してくれた。

 なんだろう、女神様との会話はすごく(なご)む。


「あの、女神様、この世界の知識が全く無いのですが……」

「寝てる間に記憶の統合が行われるので、後数回寝ると良いですよ。それまでは少し頭に負荷がかかると思います。」


 さっきからどうも意識がぼんやりするのはそれが原因なのか。

 人は夢を見ることで記憶を整理するって言うもんね。


「ゲームで使われてたアバターを元に(つく)ったのですが、不具合はありませんか?」

「大丈夫です、元の体よりも良いぐらいです。」

「それと、精神が肉体に引っ張られているようですね、精神が若返ってますよ。願い通りの若くて健康な肉体(からだ)です。女神頑張っちゃいました。えへん♪」


 黒電話じゃ姿は見えないけども、ドヤ顔でおっぱいを揺らして「えへん」と胸を張っている姿を幻視する、やっぱりかわいい


「でも、気を付けて下さいね、精神が若返っているだけでなく、転生の影響で魂と精神は少し浄化されていますので」

「それだとどうなるんですか?」

「素直になると言うか、魂と精神と肉体がチグハグなので身体が馴染むまでは行動が短絡的になったり、思った事をすぐに口に出してしまったりしますので、暫くは隠し事とかバレやすいかもしれませんよ」


 オーマイガッ!


「魂と肉体が完全に馴染むまでは無理しないでください。あと、黒電話さんはエネルギーの消費が激しいので、早めに制御してくださいね」

「どのぐらい消費するんですか?」

「大体三分で十年ぐらい世界の寿命が縮んじゃいます」


 公衆電話か!

 何だよその三分十円みたいなのは! カケホーダイプランとか無いのか? エネルギー効率悪すぎだろう!


「あまり頻繁に使えないんですね、大事な時だけにします」

「はい、女神との約束です♪」




 それから黒電話の制御のコツを教わったのだが、良くわからなかった。

 体が馴染んでくれば自然と出来るようになると言っていたが、早く制御できないと女神様に色々筒抜けになってしまう。それは困る、色んな意味で!

 そして、今は『ハインリーヴ』という街に向かっている事を伝え、通話を切った。

 女神様との会話はなんか調子が狂う。



 ────



 思ったよりも時間を食ってしまった、急いで戻ろう、早く戻らないと怪しまれてしまう

 トイレにでも行っていた事にしようかな? 言い訳を考えながらの帰り道、湖の側を通り過ぎようとした所でチャプンと言う水の音を聞いた気がした。

 なんだろう? ふと気になって湖の方を覗き込んでみた。


 其処は木々に囲まれた小さな湖、月の光に照らされて水を浴びる三人の女性の妖精、それはとても幻想的で見惚れてしまい目を離すことが出来なかった。


 赤くて長い髪の妖精は引き締まった身体をしており、月明かりがその健康的な身体を照らし出し美しさを際立たせていた。


 髪の短めの妖精は色素の薄い身体と髪をしており、儚げで今にも消えそうだった。こちらの方を向くと幾何学模様が周囲に浮かび幻想的な光が身体を包み始めていた。


 そして俺の目の前で水を浴びている妖精は、少し癖のあるブロンドの長い髪をしていて膨よかな胸から滴り落ちる水滴が美しい曲線を描き出す。

 何であんなに腰回りが細いんだろう? 内臓が無いんじゃないかと思ってしまうほどだ。

 ふと眼が合ってしまい、大きく見開かれた水色の瞳は月の明かりを受けとても美しい。


 ん?


「ぶべらっ!」


 意識の外から石をぶつけられた様だ、赤い髪の妖精が投げたっぽい。

 そしてそのまま目の前のブロンドの髪をした妖精に地面に張り倒された。


「目の前で堂々と覗きとは良い度胸してますのね?」


 三人の妖精達が怒った顔で腕を組む様に胸を隠して俺を見下ろしていた。


「街に連れて行って衛兵にでも突き出してやろうかしら? 何か言いたい事でもありますの?」


 これはまずい! 痴漢冤罪だ! いや、しっかりと見たけども……

 こういう時は下手に言い訳をするよりも、正直に話して誠意を見せた方が良いに違いない、親切な所も見せて好感度アップするとなお良いだろう!


「お嬢さん、下の方も隠した方が良いですよ」


 その瞬間、色素の薄い妖精さんの光が強くなり、俺の足元から爆発が起こった。

 焦げ付いた俺は引きずられながらそのまま連れて行かれた。

 何故だ、相手を気遣った紳士的な対応は完璧だったはずなのに……



────



「変態を捕まえましたわ!」

「あれ? ブラス」

「きゃぁぁぁ! ブラス様!」


 焦げ付いた俺を見て三者三様の反応をする。


「大丈夫ですかブラス様! チャム、早く薬を!」

「はわわわ……すぐに持ってきますー」


 俺が治療を受けている間、アーシアとティアは三人の妖精達とわちゃわちゃと言い合っていた、仲良いんだなっと思う。


 治療が終わった頃を見計らい、お互いの自己紹介が始まった。


「紹介するよ、彼女はセシリア、ボクの仲間で頼もしい騎士なんだ。」

「セシリアですわ、パーティの前衛を努めてますわ」


 ブロンドの髪の妖精と思った女性はセシリアと名乗った、騎士の格好をしていて気品がある。

 あんなに綺麗なのに鎧で身体を覆うなんてもったいない。


「そして彼女はアリシア、物知りで魔法も得意なんだ」

「よろしく、魔法担当……なの」


 色素の薄い妖精と思った女性はアリシア、薄い水色のローブを着ていて小さめの杖を持っている、さっきまで見えていた幾何学模様も綺麗な光も今は見えなくなっていた。

 肌がきめ細かくて儚げな印象だ。


「そして最後にエイミー、パーティの縁の下の力持ちなんだ」

「エイミーです、サポート役をしています」


 赤い髪の妖精と思った女性はエイミー、今は髪を後ろで結んでポニーテールの様にしている。

 活発そうな印象で、時折見せる笑顔がなんだか可愛いんだから何時も笑ってれば良いのに。


 三人共アーシアとティアと同じ十五歳で、一緒にパーティを組んでいると言っていた。

 俺を拾った経緯と、リリスとチャムを助けた経緯をアーシアがセシリア達に説明した


「それでホーリーベルが道中で倒れているブラスを見つけたんだけどさ、どうやら記憶を無くしているみたいで、可哀想って思ったから保護したんだ」

「犬や猫じゃないんですのよ?」


 あ、此方にも犬や猫はいるのか。


「そして、リリスさんとチャムさんは、偶然スケルトンウォーリアに襲われる所に通りかかって……」

「どんな偶然なんですの?!」


 あ、やっぱり無理あるのか。


「スケルトンウォーリアはゴールド級冒険者か騎士団が出る様な案件なの、戦いを挑んだアーシアの判断が悪い……なの」

「そうですわ、何故ティアが付いててそんな事になるんですの?」


 アーシアはアリシアとセシリアの二人に責め立てられている。


「大丈夫だよ、無事倒せたんだし」

「それは結果論……なの」

「よくもたった半日で此処までトラブル起こせますわね?」

「えぇー、ボクの所為じゃないよ!」

「それより先に食事にしましょ、もうそろそろ出来上がるわよ」

「後でしっかり聞かせてもらいますわ」



 ────



 初めての異世界料理に期待していたのだが、作っている所を見ていて凄く不安になっていた。


 まずはスープだ、野菜とベーコンを切って鍋で煮込んで塩しか入れてなかった……


 次に作っていたのが、パンだろうか?

 小麦粉を水でこねてパン種の様な物を作った後、元々作ってあったパン種と入れ替えて牛乳と小麦粉と塩を混ぜ込んで、それを薄く伸ばしてインドのナンの様にしてフライパンで焼いていた。

 古いパン種を少し新しいパン種に混ぜ込んでいたので寝かせるとかの概念は有ると思うのだが、とても美味しそうには思えなかった。


「今日の食事に、女神に感謝を!」


 おっさんがそう言うと、皆が一斉に神に祈り始めた。

 信仰心高いんだな、俺も見よう見まねで真似をする。

 勿論祈るのは女神様のおっぱいだ!


「では頂くのである」


 皆が食事を始めたので俺も目の前のスープに手を付ける。

 ベーコンの旨味とキャベツの甘味が溶け込んだ塩スープだった、出汁がしっかり取れてないので水っぽい味付けだが、野菜とベーコンは美味い。

 次に、焼きたてのナンのような物を食べてみたのだが、グルテンがしっかり形成されていて、餅みたいな食感をしているのに小麦粉の味がして美味しくなかった。

 仕方なくスープに浸して食べたが、地球での食事に慣れた俺の舌には合わなかった。


「此方では何時もこう言う食事なのか?」


 嫌な予感がしたのでアーシアに聞いてみたのだが。


「まさか、そんなわけないよ」


 そうだよな、ちょっとホッとした。

 こんな食事は毎日耐えられる気がしない。


「普通はこんな贅沢な食事は食べられないよ」


 まだ不味くなるのかよ!


「そうね、野菜は日持ちしないものもあるし、ミルクは三日目にはもう飲めないものね」

「そうだよね、アルベルト様が沢山食料用意してくれたから最初だけでも旅の途中なのに贅沢な食事ができるよ」


 ん? 旅の途中なのに(・・・・・・・)


「街に行けばこれより美味しい食事があるのか?」

「うん、これは旅用の料理だからね、街では色んな料理があるよ」

「勇者様が創作したと言われている『勇者料理』もあるわよ」

「勇者料理?」

「うん、『ポテチ』とか『ピザ』とか『カラーゲ』とかだね」


 ポテチやピザは解る、しかし、カラーゲって何だ? 唐揚げの事か?

 何にせよ、街に行けば普通の食事が有りそうな事に安堵した。

 食事が終わると片付けなのだが。


「片付けは私達でしておきますわ、皆さんは汗を流してきては如何ですの?」

「あ、それじゃアルベルト様から……」

「吾輩は最後で良いのである、皆先に汗を流すと良いのであるな」

「え、でも……」

「アーシアさん、主人の言葉に甘えましょ」


 アーシア達はおっさんに遠慮しているようだが、お世話になっている立場だしな、此処は恩を返す絶好のチャンスだな!


「洗い物のついでに覗きとか出ないように見張っておいてやるよ、だから皆は安心して水を浴びてこいよ」

「かえって不安が増したよ!」

「洗い物の水を汲むついでに覗きそうですわね」


 おおう、何たる不名誉!

 アーシアとティアは軽蔑の眼差しで俺を見てくるがあれは事故だ!


「さっきも私達を覗いておりましたわ」

「あれは不可抗力だ! 人が居るって思わなかったんだよ!」

「不可抗力にしては眼も背けなかった、じっと覗いてた……」

「そうですわ! 言い訳なんて男らしくありませんわ」


 セシリアとアリシアの追求が厳しいが冤罪だと理解ってもらわなければ俺の名誉が死ぬ!


「当たり前だろう! 大自然の木々に囲まれた湖に月明かりに照らされた美しい少女が三人も居たんだぞ? 赤い髪に健康的に引き締まった肉体の美しい少女に。色素は薄く儚げだが、肌がきめ細かく、その肌が水を弾く様は光を纏う様で、浮かび上がる光は美しくまるで光の精霊の様な少女。それにブロンドの髪をした少女の柔らかそうな肌は吸い寄せられる様だった。その三人もの少女が水辺に浮かび上がる姿はまるで精霊か妖精かと思ってしまう程で、見惚れるに決まっているだろう!」

「ふぁっ?!」

「なのっ!」

「はいっ?」


 じっと見ていたのではなく、不可抗力で目を離せなかったと正直に話した。

 俺の正論に言葉も出ないようだな?


「まるで一枚の絵画の様な幻想的な光景だった、そんな美しい女性を目の前にして心奪われてしまって目を背ける事なんて普通は考えもしない! つまりあれは事故であり不可抗力だったんだ!」

「も、もういいですわ!」


 まだ怒っているのか? セシリアは顔を真赤にしてそんな事を言うが、俺は冤罪だと理解ってもらわなければ冤罪は晴れない、その為には、どれだけ目が奪われるほどの美しい光景か理解ってもらわなくてはいけない。


「いや、良くないぞ! セシリアの月明かりに照らされた濡れた髪に、膨よかな胸から滴り落ちる水滴が描き出す美しい曲線にどれだけ心を奪われ……げふん!」


 セシリアの投げた木製の食器が俺の顔面に当たってパコーンと響きの良い音を立てて俺はその場に倒れ込んだ、何故だ? 俺は悪くない。


「もう良いって言ってますのよ!」

「セシリアー、顔真っ赤だよ?」


 アーシアはニヤニヤした顔でセシリアの方を見ている。


「し、知りませんわ」


 セシリアは顔を背けてしまった。


「はっはっはっ、それならば見惚れてしまっても仕方ないのであるな」

「おぉ! おっさん理解ってくれるか!」


 俺は唯一の理解者が居てくれた事に安堵する。


「ねぇ、ティア」

「何かしら」

「ブラスってさ、正直だけど……馬鹿だよね?」

「そうね、物凄く馬鹿よね」


 セシリアとアリシアとエイミーは顔を真赤にしたまま無言で片付けを始めていた。


「では、洗い物は我輩とブラスでやっておこう、皆は汗をしっかり流してくるのである」

「ニーナも手伝うー」

「ベルもー」

「はっはっはっ、気持ちは嬉しいが、此処は吾輩に任せて二人とも水を浴びて綺麗にしてくると良いのである」

「ニーナ、ベル、マリアもいらっしゃい。アーシアさんとティアさん、それとリリスさんとチャムさんも一緒に行きましょ」


 そう言ってリサさんは皆を連れて水を浴びに行ってしまった。



 ────



 半時程して、片付けが終わった頃に皆が戻ってきた。


「では、我輩達も汗を流すのである」


 そう言うと、おっさんが俺の襟元をむんずっと掴んで引きずり始めた。


「え? いや、俺は一人でも入れ……」

「何を恥ずかしがっているのである、吾輩は息子に背中を洗ってもらうのが夢だったのである!」

「やめろぉ! 俺はあんたの息子じゃない!」

「ちゃんと肩まで浸かるのであるぞ!」

「だから俺は一人でも大丈夫だって」

「はっはっはっ遠慮する事は無いのである、吾輩は我儘であるからな」


 そんなやり取りをしながら引きずられたまま湖に水を浴びに行った。

 こうなったらその背中綺麗に洗い流してやる!




 ────




「はっはっはっ、息子に背中を洗ってもらうのは、なかなか良いものであるな」

「だから息子じゃねぇよ! くそっ!」

「ブラスくん、記憶は戻りそうなのであるか?」

「戻るも何も、わかんねぇよ!」


 力を入れておっさんの背中を擦りながら答える。


「街に着いたらどうしたいのか、ちゃんと考えておくのであるぞ?」

「わかってるよ」

「では次は吾輩がブラスくんの背中を洗ってやるのである」


 そう言っておっさんは俺の背中を流してくれたのだが、力強ぇーよ! 背中がひりひりする



 ────



 水を浴びた後は、またアーシアやティアに色々この世界の事を聴こうと思っていたのだが……


「ねぇ、ママ~、つまんない~、何かお話して」


 ニーナにはつまらなかった様だ、ホーリーベルも同様なんだろう、一緒にリサさんに甘えていた。


「それじゃ、聖霊様のお話をしてあげようかしら?」

「それはもう何回も聞いて飽きたー」

「あきたー」


 他にも幾つかのお話をしようとするが、全て聴き飽きた様子だった


「あらあら、困ったわねぇ、もう知っているお話がないわ」


 リサさんは困り果てていた


「よし、俺がお話をしてあげよう」


 此処は名誉挽回のチャンスかもしれない!

 異世界の童話は流石に知らないだろう!

 「シンデレラ」でも「人魚姫」でも、いくらでもお話のネタは有るのだ


「エッチな話じゃないだろうね?」


 アーシアはジト目でそんな事を言ってくる


「そんなわけ有るか!」



────



「だから、何で平民が舞踏会で一回踊って靴を置き忘れただけで王族と結婚するのさ!」

「さっきの海の魔物が変化して王族と婚姻結んで王国を乗っ取ろうとする話も怖いですわ……」


 ニーナとホーリーベルは凄く楽しそうに聞いていたが、他の皆には意外と不評だ……此方の世界に合わせてキャスティングは多少いじったが、元の世界の童話は此方では受け入れられないらしい。


「じゃぁどんな話なら良いんだよ?」

「勇者の話はないのかな?」

「私は騎士の話が良いですわ!」


 ニーナとホーリーベルに聞かせる話のはずが、何故かアーシアとセシリアがリクエストをしてくる。

 こうなったら何としても良かったと思える話を聞かせてやる! エンターティメントの国を舐めるなよ!


 俺は知っている漫画の話を、此方の世界にキャスティングして話してやるのだった。


 転生の時から女神様には礼儀正しいブラスです。

 そしてパーティーメンバー合流です。

 これで馬車が二台になりました。

 合流の話は機会があれば別視点で閑話か何かで書きたいと思っています。

 登場キャラクターが多くて混乱すると思いますが、少しづつ覚えて頂けたらと思います。



 このままでは「おっぱい魔王とその娘」ってタイトルになりそうなので

 次回あたりに最初の飯回を書きたいと思います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ