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紅葉が落ちる頃の髑髏  作者: 髑髏
6/7

【髑髏が走馬灯に溺れる時】

ここらへんから皆さん困惑してくるかと思います

しかし最後には全て謎が解けます

いろいろと推理しながら読んでいってください

5話【髑髏が走馬灯に溺れる時】

~楓視点~


起きると周りが真っ白だった

一瞬自分は死んだのではないかと思ったがそんな筈はない

最近の記憶で一番最後に覚えてるのが...

何も覚えていない

本当に死んだのか?

ふと何かないかと探してみると前から骸骨が歩いてきた

すると骸骨は少し驚いて

「君は...生きているんだね?」

まさか喋れるとは

「僕の名前は楓、死んだ記憶はない」

「君は死ぬ前なのか...驚いたよ、まさかこんなところで...」

「言ってる意味が分からないんだけど」

「仕方ないよ、本来ここは死後の世界、生きてる君がきても何も分からないよ」

「はぁ...」

「なぁ、楓君...君は元の世界へ戻って何を体験して、楓君の身近な人がどんな行動をして最悪な結末を迎えようとも...あ、いや、いいんだ、君はその時の判断でその人を殺してくれ」

「ごめん、骸骨...くん?何言ってるのかまったく分からないよ」

「とにかく!」

骸骨が急に大声を出すから少し退いてしまった

「とにかく...だな、楓君は例え友達でも愛人でも家族でも、.........尊敬する人でも、その人の行動が間違ってると思ったら迷いなく殺してくれ、未来が改ざんされてもなんでも死ぬべきだったんだよ」

「死ぬべき...人...僕は...殺せるよ、例え誰であろうともね、容赦なく」

「その心が欲しかった...」

「任せてくれ、それを敵と判断できれば殺すよ」

「.........君は...生きろ...」

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