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紅葉が落ちる頃の髑髏  作者: 髑髏
4/7

【蛇ノ毒ニ勝チ進ム】

新しい話が始まります

ってことで今回戦闘シーンはありません

優しい心で見ていってください

3話【蛇ノ毒ニ勝チ進ム】

~鏡鈴視点~


「俺はさ、こんな闘いやめた方が良いと想うんだ」

俺がそう唐突に口に出す

「でも勝たないと食料もなくなっちゃうじゃん?」

そう言ったのは親友の吹雪ふぶき

「今日も昼から敵のA地点に乗り込んで潰すってよ、なんかしんどいんだよね、正直」

「まぁ2番隊は良い方なんじゃない?3番隊とかに比べたらさ、まぁ1番隊は桁違いだけどね」

「良いよな、5番隊のお前はさ、楽だろ?」

「そりゃ【紫蛇】の名を持ってる鏡鈴かがり君にとっては楽だろうけどさ、こっちはこっちで頑張ってるんだよ」

「んなもん俺の腕前なんかじゃなくてこの太刀、【楼閣ろうかく】が凄いだけだよ」

「はいはい」

こうやっていつまでも2人で笑いあえたら幸せなんだよな

『2番隊に緊急連絡、敵の動きが予定以上に速い為至急出発の準備をしてください』

「残念だったね、昼からの予定だったのに」

「仕方ないな、お互いに頑張ろうぜ」

「そうだね、またね、鏡鈴」

~30分後 A地点~

俺は何と戦う為にいる?

俺は戦う為にここにいる?

俺は何故殺していく?

いや、理由なんていらないな

そうして前にいる敵を下から上に切っていく

短刀で刺そうとしてくる腕を切る

謝って助けてくれとお願いしてくる相手の首をはねる

子供がいる敵こそ残酷に

これはこっちの世界に生まれた宿命なのだから

俺は前にいる敵の脳に刀を突き刺した

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