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紅《スカーレット》の関係

いつもより長いです

「・・・こない」


先日から姿を見せないレミリアさん、

やっぱり昨日の事でショックを受けているみたい...


いったいどうしてしまったのか、

うーん...こないだの人にきければいいんだけど...


【・・・呼んだか?】


「え?うわっ!」


いきなり出てきたよこの人...まあ、いいやとりあえず事情を聞きますか。


「あなたいったい、誰ですか?」


【俺か?俺は.....ネイビス・スカーレット、

レミリア・スカーレットの義理の弟だ」


「なぜ、自分の体の中にネイビスさんがいたんですか?」


そういうと彼は面倒くさそうに、口を開いた。


【お前が、吸血鬼の血をひいていてその血が俺の血だからだ。わかったか?】


・・・さっぱりわからんです。


【・・・簡単に言うと俺とお前は血縁関係で、

俺が死んだときお前に憑依したんだ】


ゑ?・・・自分人外なんですか?憑依されったてナニソレ?


【あ、そうだはっきり今の内に言っておこう】


・・・え、まだあるの?頼むから気持ちの整理くらいさせて....


【お前は、一割人間、四割吸血鬼、五割龍...つまりほぼ妖怪だ】


「はぁーーーーー!!?」


な、なんだそれむちゃくちゃじゃん....


【確かにすぐに納得しろ、とは言わないが。】

 

じゃあ言わないでよ....


「・・・まあ、いいです...それより自分のことじゃなくて、

 レミリアさんのことを教えてもらっていいですか?」


緊張な面持ちをした、ネイビスさんが重く口を動かす....


【・・・ん、ああそうだなまずは....】




ネイビスside__________________________________________________


「レミリア!フラン!はやくはやく!」


この頃は、平和だった....この頃は...


数か月後______________________________________________________


『・・・フランを閉じ込めようと思うの....』


「はぁ!?なにいってんだよ!」


フランを閉じ込める!?バカ言うな!


「・・・なんでだよ、なんで勝手に閉じ込めるんだよ!!」


『・・・私だって・・・私だってこんなことしたくない!』


「ならどうして?やるなんて意味ないだろうが!」


『・・・あなただってしってるでしょ?

フランが...狂気に侵されつつあること...』


「っ!!」


そう、知っていたのだ...目を背けていただけだった...


『・・・止めても無駄よ、あなたにも私にも不可能なことだから...』


なんだよそれ...不可能?やってもいないのに?・・・絶対止めてやる...


「・・・止めてやる...」  『・・・え?』


「・・・フランの狂気を止めてやる...絶対に!」


「俺はここを出ていく、世話になったなレミリア。」


そういって、一番世話になった紅魔館を出て行った....




霧賀side_____________________________________________________【といったところだ】


・・・なんかすごい話を聞いたな...


「なんか壮絶だったんですね....」


だからあの時レミリアさんに難しい顔されたのかな....


【・・・まあ、いいそれより本題に入るぞ。】


「話をきいた限りでは、フランという人を助けるてことですかね?」


【察しがいいな、その通りだ。だが、俺は力を貸すことしかできない】 


え、じゃあ無理じゃん...  【無理ではないぞ?】 「 へ?」


【俺の能力をつかえばいい、】


「はい?いやいやまずどうゆう能力なんですか?」


【俺の能力はありとあらゆるものを止める程度の能力だ】


チートじゃないすかそれ.... 


【ん、その前にこれを渡しとく】


そういわれてもらったのは、スぺカとメモだった。


えーなになに、妖鬼「ブラッドコンサルト」?あと、この人のスペルが書かれて物かな?


「あのー」   【ん、なんだ?】


「この妖鬼「ブラッドコンサルトってなんですか?」


【ああ、それは一定時間俺自身になれるんだ】


へぇーネイビスさんになれるのか、なるほどね~


「だいたいわかりました。で、自分はどうすれば?」


【それはだな...】


作戦会議は、次の日の昼まで行われた。


.......決戦の時は近い。  

???『ふふっ、遊ぶんだね私と、ネイビスも近くの人も

お姉さまも、みんなコワレチャエ』


丁度そのとき地下室で、狂気に呑まれた少女が不敵に嗤った....




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