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リベラティオ・コロナ  作者: 白黒 猫助
35/39

初任務17 戦いの後

今回は短めです。

 ~side凛~

 衝撃的な幕引きに終わった蓮夜と凛の初任務の後日、ベッドに横たわる蓮夜を凛は診ていた。蓮夜は凛と違いあの少女からの回復を受けていないため消費した体力は休まないと回復しない。あの後、蓮夜は凛のことを呼び駆け付けた凛の姿を見て気絶した。


「私の事、ずっと心配してくれてたんだな」


 凛には今まで仲間と呼べるような人間はいなかった。第七隊のメンバーは少数精鋭であるため基本的に、メンバーは任務でいないことが多く互いに距離を縮めるには時間がかかってしまう。凛も第七隊に入隊したのはほんの数日前の事である。


「まあ、それよりも私が壁張ってただけなんだけどな」


 そんな凛に蓮夜は堂々と踏み込んできた。煙草や口調がバレ、マッチョたちの料理で気絶した姿を見せ、セルバの攻撃から命を救われた。蓮夜の特に意識もしないような行動も凛にとっては新鮮で自然と凛の壁は砕けていった。


「私はもっと………こいつに応えられる人間にならなくちゃいけない」

「…………ん?」

「お?」


 凛が物思いにふけっていると蓮夜が目を覚ましそうになる。凛は自分では気づいていないが少しだけ高揚する。


「おはよう相棒」

「あ、あぁおはよう凛…………そっか二人とも無事だったんだな」

「ああ、あの状況でよく生き残ったもんだよ」


 凛は立ち上がって、蓮夜の頭に手を伸ばす。頭に手を置いた凛はそのままガシガシと乱暴に撫で、笑顔を見せて部屋から出ていった。

 部屋を出た凛は扉に背を預け、両手で顔を隠す。


「こんな顔まだあいつには見せられないな」


 そういう凛の顔には涙が浮かんでいた。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

評価【☆☆☆☆☆】、いいねよろしくお願いします。


大切なお知らせです。

また大学の方が忙しくなり、投稿頻度が著しく遅くなると思います。空いた時間で書いていこうと思います。

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