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エッセイ

小説を書くことが最も上手くなるグループシステム(仮)

作者: _



 日々鍛錬を積む人が居る。結果を積む人が居る。


 何も積めない奴も居る。



 そこで、物書きとしてのレベルを上げる方法を持ってきた。


 まず、最も上達する方法を思い浮かべて欲しい。


 多分、他人に見てもらって評価なりなんなり、その辺を行うことだと思う人が大半だと思う。


 それは真実だが、間違いである。


 まず、書き手には変人が多いこれは自分を含めて言っている。


 変人というのは要は他人に教える中、持論を押し付けすぎるパターンだ。


 逆に素直に受け取らないゴミも居たり、持論で叩き伏せて越に浸ろうとするやつも少なくない。


 これでは上達しない、死ねくたばれ。後者はそれでも良い。


 問題は前者、これは教える人間に悪影響を及ぼす。


 一人の親友に見てもらう方がとても良いが、そんな友達がいればみんな問題点を抱えていない。


 そして何より実力至上主義みたいなもので、教える中で発言権は対等にない。


 例えば、ブクマ5と50000だったらどっちを信頼するかの話である。


 答えは両方信頼するのだが、片方にしがち。



 これを削減してなおかつ、大人数が成立する仕組みを考えた。



 まず勉強に必要なのはインプットとアウトプット。


 受け入れて吐き出すこと。


 そして反面教師の確保、能動的な活動の強制。


 動かなければ力にならなくて、邪魔が入らない仕組みが理想。



 これだけでは分からないでしょう、具体的に解説する。


 グループを作ってその中に部屋を3つ作る。


 作品置き場、評価置き場、ルール置き場。


 流れとしては、こんな感じ。



 作品置き場に評価が低い作品(問題点を抱えた作品)を一人一つ置いてもらい、勉強したい人が自主的に読み込み、問題点を洗い出す。(問題のインプット)


 それを評価置き場に発言として置く。この時、絶対に作品がわかるように言ってはならず、解決策を提示しなければならない。(問題のアウトプット、解決のインとアウト)


 評価置き場の発言は必ず一方通行で誰もがその意見に対して返信、同意の表明は許されない(争いの削減)





 この流れをした人が得れるものは作品に対する反面教師としての情報、そして解決策による回避です。


 この言葉の羅列を吐き出すことが最も学びになると思っていて、作品の匿名化とレスの禁止によって争う機会を減らしつつ実現させれます。


 評価置き場をただ読んだ人間も同じ効果を得れていく連鎖効果が最も重要な要素です。


 自分の作品として当てはめてみることで分かることもありつつ、具体的な失敗例は知るだけでなにかに生きるだろうという魂胆。



 そしてこのシステムの強い所は学習力が無い人間が、学習力のある人間に悪影響を一切及ぼさない点。


 例えば、初心者が中級者にボロクソに言われて筆を折る、そんなところを見たことあると思うんですが、これなら有り得ません。


 なぜなら傷つける相手があなたの前にいないからです。



 失敗は成功の母、という言葉を鵜呑みにした机上の空論。


 実際に作って見ないと分からないと思います。


 どう思われたか聞いてもいいですか?

何も知らない人に書き方を教えるっていうのは、当人が理解するよりも難しいことなんですよ。だって概念なので。そのまま伝えれたら楽だけど、そうできないから難しい。


じゃあ教えずに理解させたらいいんじゃないかなって思うんです、解釈なんてズレてもいい、そいつの頭の中で正しく伝わればそれでって。


だから失敗は成功の母なんですね、概念を唯一事象(現象)に昇華させられる。

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