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しゅうちゃんと愛ネコのむに。

作者: 七瀬

しゅうちゃんは5歳児だ! 僕が産まれた時にお家の子になった

愛ネコの、むに5歳。僕と同じ歳なんだけど...?


僕の方がほんの少しだけ、お兄ちゃんなんだよ。

むには、僕が呼ぶときだけ、ちゃんと返事をするんだ。


『ねぇ~ むにもそう思うでしょ~』

『にゃぁ~ にゃぁ~』

『ほらね!』


僕は、むにと仲良しだから一緒にお昼寝もするし一緒に遊ぶよ。

でも、僕のお気に入りのおもちゃをくわえて何処かに持って行っちゃうのは

やめたくれないかな~ むに!


後で探すのが大変なんだからね!


それと、ココだけの話をすると......?


むには、僕の話す言葉がわかるらしい。普段は 「にゃぁ~」と鳴くのに、

僕と二人きりになると普通に話す。もちろんこの話は二人だけの秘密。


昨日、むにと話した時はこんな話をしたよ!


『ママは毎日毎日、同じキャットフードばかりで飽きているんだ。

いい加減、ママに違うキャットフードにしてもらえるように! しょうから

言ってくれない?』

『言うのはいいけど...?  きっと僕の話なんか聞いてくれないよ!』

『それと、ママに最近寒くなってきたからミルクをホットに変えてくれる

ように言って!』

『猫って? 猫舌じゃないの?』

『それはさ~ 人間が勝手に思ってるだけだよ! 猫舌なわけないじゃん!』

『そうなんだ~!』

『しょう! ちゃんとママに伝えてくれよ!』

『わかったよ~』 


むには本当に、愚痴が多いようだな~! ママに直接言えないから、凄く我慢し

てることが多いんだろうな!


ただ、パパには懐いていないみたい。ぷぷぷ。


これからも仲良くしてね! むにはずっとずっと僕の弟だよ。










最後までお読みいただきありがとうございました。

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